施工前
施工前。
大きなヤマボウシを中心に自然石で作った土留、木製の門柱、漆喰で仕上げた外壁と、自然素材で溢れるお庭。
ペットのワンちゃん2匹を遊ばせてあげたい。
そして、ちょうどこの写真のアングルから(道路)視線を圧迫感なく遮ってお庭でゆっくりと過ごしたい。
そんなご依頼でした。
施工後
こちらの施工事例の詳細は当店ホームページのこちらをどうぞ。
施工前。
大きなヤマボウシを中心に自然石で作った土留、木製の門柱、漆喰で仕上げた外壁と、自然素材で溢れるお庭。
ペットのワンちゃん2匹を遊ばせてあげたい。
そして、ちょうどこの写真のアングルから(道路)視線を圧迫感なく遮ってお庭でゆっくりと過ごしたい。
そんなご依頼でした。
こちらの施工事例の詳細は当店ホームページのこちらをどうぞ。
大型建売分譲地のとある住宅のガーデンリフォームです。
分譲地のエクステリアというと景観や街並みを意識した設計をされることが多く(特に建売の場合販売時の外観が大事になることもありますので。。。)実際数年住んでみると見た目はよくても極端に利便性にかけているという事例を時折目にします。
外構付建売分譲住宅をご購入の場合、その「外観」のみに惑わされるのではなく、実際数年住んでみたイメージを持ってみていただくことが大事なように思います。
【中庭施工前】
【中庭施工後】
【フロントガーデン施工前】
【フロントガーデン施工後】
建売分譲地というと、販売も絡むため、とにかく「外観」をよくすることに終始し結果、利便性・住まう方のライフスタイルとミスマッチを起こしている事例を多く耳にします。
ご購入の際建物間取や見た目だけではなく、エクステリアの実用性についても一度見直してみてはいかがでしょうか。
こちらの物件の詳細は当店ホームページのこちらをご覧ください。
店長の藤田です。
今日はちょっと趣向を変えまして分譲マンション等のベランダを使って作るベランダガーデンについてちょっと書いてみたいと思います。
と言いますのも、僕の通っている美容室の店長さんがいろいろやろうとしているらしく(っていうよりデザイン職であることを聞かれたらそんな流れになるんですよね)
実際プランとなるとどういったものになるか検討してみましょう。
一般的にはこういう感じですよね。
このベランダで奥行が大体1.6mくらい。ちょっと広めの奥行です。
幅が大体、7mくらい。これはこんなもんかなあと思います。
さて、まずはどんとプランを。
お好みのテイストがあるのでプラン自体は色々。ベランダガーデンのメリットって。
①オシャレになる
これはそうならなかったら悲劇です。
②夏の照り返し抑制
これはよく言われるのですが、ベランダの床面というと防水処理が必ずされています。
日当たりのいい部屋=照り返しがきつい。
床面をデッキやタイルなどで仕上るとこの照り返しがずいぶん緩和されます。
③少しバリアフリーになる
ベランダの床とリビングの床の高さって少し差がありますよね。
この段差解消に一役買ってくれます。
④やり方によってはリビングから見ると奥行感が出る
デッキの目地方向の設定を掃きだし窓と垂直にするとちょっと奥行感が出たりするみたいです。
さて、こんないいこと尽くめのベランダガーデンですが、気をつけなければいけないことがあります。
①ベランダは共用部である
まずはこれに尽きます。
つまり、ベランダというのは戸建住宅の「庭」とは異なり、共用部。だからこそやってはいけないことはいけないのです。
具体的にいうと
・避難経路をつぶさない
お隣のベランダとベランダの間にはもしものときの避難用のパーテーションがあります。
これの見た目が気になるわーと言って、この前にフェンスなんかを設置してはいけません。
・マンションごとの規定を守る
例えば「前の棟からの視線が気になるから手摺より背の高いフェンスを付けたいんです」なんてご相談を受けたことがあります。
しかし、大概の場合これはNGの場合があります。
プランはきちんと管理組合の型に確認を取った上でベランダガーデンを作りましょう。
次に、
②ベランダは家事空間でもある
ベランダを一番使う目的って「物干し」です。
このことを忘れて、ベランダを作りこむと後で痛い目に合います。
そして、これは一番大事なことなのですが
③ベランダは雨水の流れや防水を意識して元々設計されている
ベランダというのは先ほども書いたとおり防水の処理をし、窓側から手摺側に勾配を設け、溝を作り、排水するように設計されています。
だからそのまま砂利をしいて「防水を傷つけ」たり、デッキの根太(ウッドデッキのビスをうつ材木)をそのまま床に窓と平行に敷いて「雨水の流れを遮断する」のはNGなのです。
では、プラン時に検討しておきたいこと。
①植物の耐寒温度をきちんと知る
モデルルームでウンベラータやドラセナ系のいわゆる大きな「観葉植物」をバルコニーにおいて、オシャレな家具を置いて・・・なんて演出をよく見ますよね。
観葉植物とされている植物の多くは熱帯性や亜熱帯性のものが多く冬場日本の最低気温が、その植物の耐寒温度を下回ることが非常に多いです。そのためこれらの植物は、冬場は室内に移動せねばなりません。一大事です。
ベランダに一本鉢植えの木を置くのは素敵なのですが、庭植えでも鉢植えでも耐えうる常緑樹を置くことをオススメします。
シマトネリコ、ゲッケイジュ、オリーブ、コニファー類当たりがよく植えられているように思います。
あ、そういえばいつもいく美容室、店先に見事にウンベラータを置いていてそのまま冬を越して見事に枯らしていました。
そら枯れるって!!!!!!
②室内とのバランスを意識する
これは個人的に感じることなのですが、ベランダって言ってもそんなに奥行のあるものではありません。
だからこそ、室内のインドアグリーンと、ベランダに置くグリーンで配置を意識することっていうのも結構大事だと思います。
窓を挟んでシンメトリーに配置すると室内と一体感を保てます。室内に土のものを置くのに抵抗のある場合はハイドロカルチャー(水耕栽培)のものなんかを採用するといいかもしれません。
③とりあえず、透水性のシートは敷く
ベランダの床を何かで仕上るのであれば、とにかくまずは「防水に傷をつけない」ことが大切。
まずは何よりも先に「透水性」のシートを敷設しておきましょう。このヒト手間が結構大事だと思います。
と言った具合に、色々制限はありますが、楽しもうと思えばマンションでも「庭気分」を味わうことができます。
DIY、外部依頼、様々なやり方はありますが、一度チャレンジしてみる価値はあり!!かもしれません。
店長の藤田です。
もしかすると、このタイプのピザ窯、実際にお客様の庭での製作は第一号ではないのでしょうか!!!!!
マツモト産業さんの耐火モルタルの特徴を生かした石窯タイプのピザ窯。
コーディネーター/現場管理 藤田
施工 feel free garden