どこで・・・

小柄なかわいらしい でも 元気で 「庭いじりが好き」と いう 

奥様が 来店してくださり

お庭のこと ご希望の商品について

いろいろ お話して

ついには 初対面なのに 「主婦は 休日でも なにかと忙しい」と 

お互いの愚痴まで お話してしまいました・・・

少し 忙しくしていたので 「どこの主婦も 忙しいんだよね」と

元気をいただきました。

後日 現調のご連絡をさせて いただくことになり

お帰りになられました。

お仕事ですが お話させて いただいて 楽しかったです。

 

数日前 たまたま主人から 「近所の住宅地に 友達がいる」と 聞いていたのですが

ご来店くださった奥様も 同じ住宅地・・・ 同じ苗字・・・ ???

数日後 思っていた通り やはり 主人のお友達の奥様だったことが 判明・・・

どこで どんな 知り合いに つながっているか わかりませんね。

うっかりしたこと できませんね。

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,147

 

「世界のガーデン、日本のガーデン 編」・・・「プロヴァンス」の風とガーデン?

現代のフレンチガーデンが連想させるもの。「クロード・モネ」と「バルビゾン」。それにもう1つ忘れてはならないのが「プロヴァンス」です。と言っても、「プロヴァンス」と言う地域に特別大きなガーデンがあるわけでも、著名なフラワー・ガーデンフェアが開催されているわけでもありません。でも、世界のそして日本のガーデナーにとっては特別な地域であることは間違いありません。

「プロヴァンス」、それはフランス南東部地域の名称です。地中海をイメージさせる代表的エリアで、住宅関連で「南欧風」と呼ばれるデザインのメッカ的エリアでもあります。でも、地中海といえば、ギリシア、イタリア、スペイン、ポルトガルと言った国の方がより接点は大きいはず。あえてフランスの「プロヴァンス」が代名詞的存在になっているのは何故でしょうか? 明確な答えを引き出すことは困難ですが、以下にそのヒントが隠されているのでは・・・

「プロヴァンス」とは前述の通り、フランス南東部に位置し、東のローヌ川、西のヴァール川に挟まれた地域のことです。ただ、このエリアを「プロヴァンス」と言う名称で分けて呼ぶのは、単なる一地方という理由だけではありません。その背景には、同地域特有の歴史が大きく影響しています。

「プロヴァンス」と言う地域は、元はローマ帝国の「プロウィンキア」と言う属州でした。その後、12世紀にはバルセロナ家が統治するようになり、さらに14世紀にはナポリのヴァロア・アンジュー家へと支配者が変わります。そして、現在のようにフランスに属するようになるのは15世紀に入ってから。つまり、イタリア系、スペイン系(ただしバルセロナ系)、フランス系と、言う3つの文化が混在し、独自の文化圏を作り出したといえます。見方を変えれば、地中海とその周辺の文化が凝縮された地域と言うことでしょうか・・・

また、「プロヴァンス」といえばコートダジュール(美しい海岸、紺碧海岸)のイメージが強く、その代表的リゾート都市がニースです。このようなプラスイメージも加味され、「南欧風」デザインの代表エリアとなったのでしょう。勿論、日本人にもこのエリアに憧れる人が多数います。だからこそ、「プロヴァンス風」と言われる住宅、ガーデンが多く造られるようになり、現在も根強い人気を持っています。

ただ、実際の「プロヴァンス」の街並み・住宅・ガーデンと、日本人が造る「プロヴァンス風」の街並み・住宅・ガーデンとでは大きな差が有ります。あくまでも日本版「プロヴァンス」ということですが、文化の違いがありある意味それも当然といえるでしょう。

そこで本日のひと口アドバイス。

プロヴァンスが辿った歴史に注目! そこには凝縮された地中海イズムが・・・」

(りょう)

 

 

 

 

 

「プロヴァンス」の風景

 

 

 

 

 

 

「プロヴァンス」の街並み

 

 

 

 

 

 

 

 

絵画「プロヴァンスの街」(中村静子)

 

 

 

 

 

プロヴァンス風住宅・ガーデン(日本)

 

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,146

 

「世界のガーデン、日本のガーデン 編」・・・「バルビゾン」とカントリーガーデン!

現代のフレンチガーデンについて検証しています。と言っても、広大で幾何学的構成が基軸の「平面幾何学式庭園」的なものが主力ではありません。むしろ、「イングリッシュガーデン」のイメージに近いでしょう。特に住宅のガーデンの場合は、ある程度管理しやすいものでないと維持が困難で、当然のことでもあります。

ただ、同じ自然調のガーデンであっても、フランスと言う国からイメージできるスタイルが3つあります。1つは前項で紹介した「クロード・モネ」の庭的なイメージです(池と睡蓮+やや和風)。そして、2つ目がこの項で取り上げる「カントリーガーデン」のイメージです。でも、この「カントリーガーデン」のイメージに強烈な影響を与えた特定エリアがあることをご存知でしょうか? それが「バルビゾン」です。

「バルビゾン」はフランスの中北部に位置する、人口1,500人程度ののどかな村です。しかし、1830年~1870年にかけて、パリの喧騒さをのがれ、多数の画家がこの地に居を構えました。特に、コロー、ミレー、テオドール、トロワイヨン、ディアズ、デュプレ、ドビーニーの7名は有名で、これらの画家を「バルビゾン派」と呼びます。ある意味当然ですが、写実的で、のどかな田園風景を描くという点が1つの共通項となっています。

最も有名な絵画が、ミレーの「落穂拾い」でこの絵を思い浮かべれば、ある程度「バルビゾン派」の様式を想像することが出来るでしょう。そして、こののどかな風景が「バルビゾン」と言う町も特徴でもあります。そう、そこに存在するのは、典型的なカントリー調の街並み、家屋、そしてガーデンです。

では、「バルビゾン」的イメージの「カントリーガーデン」とは。古びた感覚の家or小屋、ある意味雑然とした構成、豊かなグリーン、と言ったところでしょうか。そして、キッチンガーデンの流行とも呼応し、日本でも洋風(あるいはフランス風)の「カントリーガーデン」が多数造られるようになり、現在に至っています。

最も、現在の「バルビゾン」は観光地と言う側面も持っています。「バルビゾン派」のファンが世界中に多数いる上、「カンヌの宿屋」(現在は県立展示館)、ミレーの家(記念館)、ルソーの住居兼アトリエ(記念館)などがあるからです。このため、昔ほどののどかさは無いかもしれませんが、往時の街並み、家屋、ガーデン、等は維持されています。

いずれにしても、単にのどかな風景があるだけではなく、「バルビゾン」はその中に芸術の香りを運ぶ重要な何かを兼ね備えています。「カントリーガーデン」もまた、単なる田舎の庭ではありません。むしろこだわりを持った1つのガーデンスタイルと考えるべきでしょう。

そこで本日のひと口アドバイス。

「のどかさの中の芸術性! それがバルビゾン、それがカントリーガーデン!」

(りょう)

 

 

 

「バルビゾン」のマーク

 

 

 

 

 

 

「バルビゾン」の街並み

 

 

 

 

 

「ミレー記念館」の内部

 

 

 

 

 

 

日本の「カントリーガーデン」

 

緑溢れる自然風洋風新築外構 ~施工例~【高槻市 W邸】

カナダ輸入住宅を新たに新築された、W様。高低差のある敷地条件のなか、その特性を生かした外構をご提案しました。

 

 

 

 

 

 

 

正面。白いシンメトリーに配置された門柱と自然石や天然木など自然素材をふんだんに使った外観が、レンガ張の建物外観と調和して美しい外構に仕上がっています。

 人気の高い乱形石張は、ナチュラルな印象の石英岩を仕様。フィリフェラオーレアやシャガ、ヒメリンゴといった植栽スペースを端に作り、ナチュラルな空間を演出しています。

 

優しい樹形のシマトネリコのトンネルに囲まれたアプローチ階段。硬質の砂岩と、金属加工を組み合わせた個性的な階段はオーダーメイド商品です。

 芝生と様々な植物が植えられた庭。天然木”ウリン材”で作ったフェンスと相性のいい空間です。

完成後、お客様からも大変お褒め頂き、ご近所でも話題の新築外構。これからグリーン達が育ってより素敵な空間となっていくのが楽しみなエクステリア計画でした。

 

 

 

魔女の鍋?

A様邸 外構工事が 始まりました。

ガレージ工事の前に 

おうちのまわりに 雑草よけの土舗装を 

施工しました。

セメントと 色粉と そして 秘密の液体とを 混ぜ合わせて

舗装材を 作ります。

ミキサーが 魔女の大鍋のようです・・・

 

怪しげに グルグル回っています。

おうちの外壁と合わせて 明るめの色です。

 

東側は 北側より少し広めです。

草が生えていますね・・・

 

北側が完成して 東側も 取りかかりました。

 

完成です!!

ブログでは アッという間です・・・

 

次回は ガレージ工事が 始まります。

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