8月の「egg-東日本地区定例会」 無料体験参加者募集中!

egg-定例会

無料や意見参加者・商品説明希望メーカー等募集中!

*開催日時:8月18日(金) 13:00~16:30

*開催場所:「E&G HIRANOYA」 千葉県匝瑳市八日市場

「E&G HIRANOYA」(8月の「egg-定例会」会場となるエクステリア専門ショップ)作品・・・「杉柾」を使った作業スペース。

無料体験参加のお申込み・お問い合わせ先・・・E-mail info@niwagatari.com

「木」語り 連載第4回

「木」語り 連載第4回

第一章:「木」ってなんだ?

3:「針葉樹」とは?

「木」は「針葉樹」≒「裸子植物」と「広葉樹」≒「被子植物」に大別されます。このコーナーではその中の「針葉樹」について検証します。

最初にこれまでの確認。「針葉樹」とはその名が示す通り、針のように細長い葉を持ち、「裸子植物」であり、2~1.5億年前に地上に表れた樹木群の総称と言う事になります。

また比較的広がりが少なく、「ソテツ」「イチョウ」のグループ(綱・目)、「マツ」のグループ(同)、「イチイ」のグループ(同)に大別されます(ただし、分類方法により多少異なる)。

ただ、「ソテツ」「イチョウ」のグループには「ソテツ」「イチョウ」、「イチイ」のグループは「イチイ」しかなく、他の「針葉樹」の殆どが「マツ」のグループと言う事になります。要するに私達が目にする「針葉樹」は、「ソテツ」「イチョウ(この分類法ではイチョウも針葉樹扱い)」を除き、全て「マツ」の仲間と言う事になります。

さらに、「針葉樹」の主力となる「マツ」のグループ(マツ綱・マツ目)は「マキ科」「マツ科」「ヒノキ科」「スギ科」「ナンヨウスギ科」の6科に分けられます。

さらに、「針葉樹」は約50属・500種があり、このように列記すると結構種類が多いように感じます。けれども、実は一般的に樹木扱いされる樹種は8,000種を超えており、「針葉樹」はその6%程度に過ぎない事が分かります。

また、近年では「スギ科」を廃して「ヒノキ科」に含める、「ヒノキ科」の中に「スギ亜科」を設けるなどの考え方もあります。

しかし、以上の「針葉樹」分類に関してはあくまでも現在を対象としたもので、歴史と言う時間軸が無視されています。従って、化石などの状況を加味すると矛盾が出てきます。前記の通り「針葉樹」は2~1.5億年前に登場しますが、そのほとんどが「セコイア」の仲間で、「マツ綱・目」の植物は未だ存在していなかったからです。

となれば、「セコイア綱・目」が最初にあり、そこから「セコイア科」「マキ科」「マツ科」「ヒノキ科」「スギ科」「ナンヨウスギ科」などの樹木が、5,000万年程前から分化して行ったと考えるべきでしょう。

ちなみに、「セコイア」の直系とされる「針葉樹」は、気候変動・人類による伐採等により、「セコイア・センペルビレンズ(通称:レッドウッド)」1種のみが米国の西海岸の一部に自生するだけとなっています。

他にも「セコイア」の名が付く樹木には、同じく米国の「ヨセミテ国立公園」等に自生する「セコイア・デンドロン(通称:ジャイアント・セコイア)」、中国の一部地区に自生する「メタセコイア」などがありますが、なぜか傍系扱いとなっています。

ちなみに、現在の植物分類で「セコイア・センペルビレンズ」の位置づけは<ヒノキ科セコイア属「セコイア・センペルビレンズ」となっています。

補足するなら、日本の「スギ」を含めた「スギ科」の樹木は、日本・メキシコ近辺・中国の一部に散見されるだけ。そしていずれも「セコイア」にかなり近い性質を持っており、傍系ではあるが、「セコイア・デンドロン」「メタセコイア」などと共にかなり近い植物だと推定されます。従って、かつて世界中に分布していた「セコイア」の仲間が絶滅の危機に追い込まれ、そのわずかな生き残りが「スギ科」の植物として、散見されるようになった。そう考えるのが順当では無いでしょうか?

いずれにせよ、「セコイア」と「スギ科」の樹木については、後項で詳述する事にします。

その他の特色としては、比較的寒い地域(寒帯・亜寒帯)に大半が分布・「常緑樹」も「落葉樹樹」もあるが、圧倒的に「常緑樹」が多いと言った事を上げることが出来ます。

「トウヒ」(針葉樹)の葉

8月の「egg-西日本地区定例会」 無料体験参加者募集中!

8月25日(金)の「egg-西日本地区定例会」会場となる「浪速区民センター」

egg-西日本地区定例会

無料体験参加・商品説明等受付中!

開催日時:8月25日(金) 13:00~17:00

開催場所:「浪速区民センター」・第6会議室(3階) 大阪市浪速区稲荷町

無料体験参加のお申込み・お問い合わせ先・・・E-mail info@niwagatari.com

「木」語り 連載第3回

「木」語り 連載第3回

第一章:「木」ってなんだ?

2:「木」の分類

では具体的に、「木」にはどのようなものがあるでしょうか? 

前項でも紹介したように、「木性シダ(大葉シダ類)」などは近年除外する事が多いため、「種子植物」で一定条件を満たしたものだけが「木」と呼ぶことが出来ます。さらに、「種子植物」は「裸子植物」と「被子植物」があるため、「木」は「裸子植物」「被子植物」の2グループに大別されます。

さらに「木」の条件を満たした「裸子植物」の大半は「針葉樹」。従って、「針葉樹」=「裸子植物」と定義したいところですが、「イチョウ(銀杏)」は幅広い葉を持っているにもかかわらず「裸子植物」で、このような例外もありスッキリとは行きません(もっとも、「イチョウ」も「針葉樹」とする分類が主力)。

ただし、本稿は学術書では無いため、<「裸子植物」≒「針葉樹」、「被子植物」≒「広葉樹」>としておきます。そして、「針葉樹」の場合も「広葉樹」の場合も雄花と雌花があり、雄花が花粉を飛ばし雌花がそれを受粉し実を結ぶ(種を作る)と言う点では同じ。

しかし針葉樹の場合は風花と呼ばれ、雄花が大量の花粉を風により飛ばし、雌花がそれを受粉すると言う形で、雄花・雌花とも美しく目立つものではありません。また、スギ・ヒノキなどが大量にあると、飛散する花粉の量も膨大なものとなり、「花粉症」の原因となる事は周知のとおり。

一方広葉樹の場合は、昆虫などにより受粉すると言う、全く別のシステムを創り上げています。このため、虫などを集める機能が必要となり、美しく目立つ花を咲かせる・甘い蜜を出す・香りを有効に使う・・・と言ったお馴染みの「花」をベースとした受粉体制を創り上げました。最も、この形態は樹木だけではなく、草花に関しても全く同じですが。

もう少し「木」の歴史を辿ると、「針葉樹」が先に登場し、それからかなり遅れて「広葉樹」の登場となります。従って、恐竜などが勢力をふるっていた6.000~5,000万年頃以前には、殆ど針葉樹しか無かった模様。つまり、「針葉樹」の歴史は2~1.5億年の長期にわたるが、「広葉樹」は長くても5,000万年前後と言う事になります。

ただ、「針葉樹」が進化し「広葉樹」となったのかと言うと、どうもそう単純ではないらしい。前期のとおり「木」は「裸子植物」と「被子植物」に大別され、「針葉樹」のほぼ全てが「裸子植物」でかつ「単子葉植物」となります。その一方で「広葉樹」の圧倒的多数が「被子植物」ですが、同時にほぼ「双子葉植物」でもあるからです。

草花の場合は御存じの通り、「単子葉植物」と「双子葉植物」に大別されますが、「広葉樹」≒「双子葉植物」でもあると言う事。つまり、新参者の「広葉樹」は「双子葉植物」の一部が巨大化する事により生まれたと見るべきでしょう。結果、「針葉樹」よりはるかに多様な進化を見せ、樹種も圧倒的多数を占めるようになりました。ただいずれにせよ、「針葉樹」と「広葉樹」はかなり古い段階で別の進化形態を辿ったと言う事。

では現代において、「針葉樹」と「広葉樹」にはどのような樹種があり、特性を持っているのでしょうか?

代表的針葉樹「ヒノキ」の人工林

代表的広葉樹「ケヤキ」(野間の大ケヤキ)

チャレンジ! デッキNO1 ③

普及率・お手頃感NO1! 「人工木」デッキ

*当店は<「デッキ」地域NO!>を目指します。

掃き出し窓前の主役デッキ。そして、掃き出し窓前は屋内と屋外を結ぶ、エクステリア(住まいの屋外スペース)の最重要空間でもあるから、デッキ選びにはもっともっとこだわりたい!

そこで絶対の自信を持って、<「ウリン」「杉柾」「人工木」と言う超お勧め3デッキ>をご用意しました。いずれも優れた耐久性を持った高品質商品(素材)であるため。ただそれぞれ性格が異なり、使用目的に応じ使い分ける必要があります。

だからこそ、お客様の想いを正面からぶつけて下さい。その想いを実現するのに最も適した商品(素材)を選び、最適のプランを作成致します。

*大手建材メーカーがこぞって参入。お手頃価格で安定供給!

<「人工木」デッキ>とは、プラスチックと木粉を約50%ずつ混ぜ合わせ成形したものが一般的(一部にプラスチックだけのものあり)です。加えて、殆どの建材大手メーカーが製造販売しており、近年では最も普及率が高く、お手頃価格での安定供給が可能な商品と言えます。また、均質性・様々なカラー選択ができるなどと言った点も魅力の一つ。

勿論、デッキ等としての耐久性など品質面でも一定レベルをクリアし、安心して使用できる商品と言えます。従って、ごく一般的なサイズ・デザイン・使用目的のデッキに関しては一押し商品と言えるでしょう。

ただ、季節による表面温度差が大きく、肌触りと言った面では天然木にはかないません。従って素足で歩く機会が多い・小さなお子様がその上でよく遊ぶ。このような場合はあまりお勧めする事は出来ません。

また前期のように、素材がプラスチック+木粉 or プラスチックであるため、環境問題に関しては課題を残す商品と言わざるを得ません。従って、廃材は必ずメーカー・業者に回収してもらう(廃材を燃やしたり、勝手に捨てたりしない)。劣化する前に取り換え、マイクロプラスチックの流出を防ぐ。このような心構えが必要でしょう。

以上のような理由で、今人気の<「人工木」デッキ>はお勧め商品として販売に力を入れております。ただ多くのメーカー品が乱立しており、何を選ぶかが難しい商品でもあります。だからこそプロがセレクトしたお勧め<「人工木」デッキ>をご用意しご来店をお待ちしております。

お手頃感NO1の<「人工木」デッキ>