りょうさんの:エクステリア&ガーデン・ひと口メモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデン・ひと口メモ」・・・NO925

 

「+α の外構・ガーデン 編」・・・こんなに優れている「木製目隠し」!

「目隠し」としてメーカー製品より優れた点を多数持つ。それが「特注の木製品」です。この項では、少し詳しくその長所について述べます。

短所と勘違いされがちな耐久性については、材料・施工面等の工夫で20年~30年以上。従って、メーカー商品と同等以上であることは既に確認済みです。コスト面では、材質・仕様等により異なるものの、高級タイプのメーカー商品と比較するとリーズナブルで、ご予算の壁に対しても、かなりの範囲で対応できます。

続いて機能性ですが、この点が最も優れた点でもあります。ご要望に応じ目隠し度を、100%~30%程度まで自由に選択できるからです。例えば、目隠し度100%にする場合は、縦両面張り(大和塀に近いタイプ)、横両面張り、横桟平面クロス張り(縦張りも不可能では無いが殆ど使わない)、縦ルーバータイプ、横ルーバータイプ、などの方式があります。

しかも、これらの方式であれば、目隠し度は100%でありながら、風と光を通すことが出来ます。つまり、デザイン的な面白さに加え、環境にも優しく、風圧に対する強度もアップすると言う次第。勿論、一般的な縦・横桟のピッチをつめ、1枚の板状の「目隠し」とすることも可能ですが、プロとしてはあまりお勧めではありません。

次に、デザインと機能性の兼ね合いについて。目隠し度100%の方式について説明しましたが、そこからのアレンジで同90%~30%程度まで意識的に落としていくことも自由自在です。つまり、1つの現場でも、目線に近い部分や、特に外から見られたくない部分は目隠し度を100%にし、その他は頻度を落とすなど、調整が自由自在であるということ。

この点に関しては、デザインの多様性、コスト面の調整能力アップ、と言う2つのメリットにつながります。さらに、塗装によるカラー選択、アールラインを採用するなど全体の工夫、等を加味すれば、「木製の特注商品」は他の「目隠し」では到底不可能な多様性を持っていることを、ご理解願えると思います。

既にご紹介の通り、「木製の特注目隠し」がこれらの長所を引き出せる最大の要因は、その加工性の良さにあります。従って、高さ・幅、設置場所、形状(例えば変形の土地など)、施工条件、などの対応力も抜群。つまり、他の「目隠し」が設置不可と言った現場でも取り付けが可能です。

だからこそ、優れたエクステリア専門ショップでは「木製の特注目隠し」を採用するケースが増えています。eggの加盟メンバーも同製品をお勧めしており、現在統一キャンペーンも実施中です!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横桟タイプの両面張り(部分)「木製目隠し」。目隠し度100%でも光と風は通す。しかも、視線の高さ以外は目隠し度を落とし、コストダウンしながらデザインに変化も・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「レッドウッド」の抜群の耐久性、柔らかさ、加工性の良さ、と言う長所を最大限に引き出した、「平面クロス張りの目隠し」。デザインの柔らかさに加え、光と風は通すと言う優れもの!

 

 

 

 

 

 

 

 

長尺タイプの現場に最適の「縦格子タイプの目隠し」。より目隠し度をアップさせたい場合は格子を密にする、両面張りにする、ルーバータイプにする、などの方法も・・・

 

そこで本日のひと口アドバイス。

木製の特注目隠しを選ぼう! 優れた機能性、デザイン性、現場対応性、etc に脱帽!」

(りょう)