りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,691

 

 「アクティブ・ガーデンライフ 編」・・・1クラス上の「グリーンカーテン」を!

ガーデンのデザイン・スタイルについて言及しました。もしお気に入りのものが見つかれば、チャレンジしてみてください。こだわりを持ってガーデン作りを行えば、必ず+αの楽しみを得ることが出来ます。

続いてこの項からは、垂直面を活用したガーデンについて検証します。その代表的な物が「グリーンカーテン」「塀・壁面緑化」まずは「グリーンカーテン」から。

「グリーンカーテン」とは、掃き出し窓の前等にツル性植物を這わせ、陽光を遮蔽すると言うもの。グリーンネットを張り、ゴーヤ、ヘチマ、ヒョウタン、アサガオ、などを這わせるのが最も一般的なもの。日本人が古くから夏対策に使ってきた、伝統的な遮光・遮熱方法の現代版でもあります。でも、同じ「グリーンカーテン」を作るなら、もう少し耐久性・強度に優れ、お洒落感のある物にすることをお勧めします。

具体的には、アルミ型材の柱とグリッドフェンス(メッシュフェンス)の組み合わせがお勧め。緑化用のフェンス・木製のトレリス等を活用する方法もありますが、コスト面を考えると、グリッドフェンスをネット代わりに使うのが最良の方法でしょう。勿論、デザイン・強度・耐久性に関しても納得いただけます。

「グリーンカーテン」用に使う植物としては、やはり一般的なのが、前出のゴーヤ等です。特に、ツルの張り具合が最適で収穫量も多いゴーヤは人気NO1 。ただ、少し変わったもの、花の美しいものをと言う方にはノーゼンカズラなどがお勧めです。最近は人気急上昇中で、元々美しいラッパ状の花色も、オレンジ系以外に、ピンク系等も加わり、楽しみが増えています。さらにこだわってみたい方は、思い切ってイングリッシュローズを使うのも。ここまで来れば、単なる「グリーンカーテン」ではなく、最高のフォーカルポイントにもなるでしょう。

また、「グリーンカーテン」を目隠しとして活用する場合も珍しくありません。この場合は、常緑性の植物を使うのがポイント。となればアイビー類、ワイヤープランツなどがお勧めです。勿論、他にも様々なツル性植物があります。よりマニアックにこだわってみるのも「グリーンカーテン」の+αの楽しみでしょう。

いずれにしても、「グリーンカーテン」には多年生の植物も使いたいもの。この場合は、グリーンネットでは耐久性・強度面でも支障が出ます。また、一般的には高さが2.5m以上必要で、意外に風圧も受けます。だからこそ、「グリーンカーテン」用の柱+メッシュ部をプロに依頼しセット、そして、貴方の感性を活かし、1クラス上のエコにチャレンジしてはいかがでしょうか・・・

そこで本日のひと口アドバイス。

「魅力一杯のグリーンカーテン。だからこそプロと貴方の共同作業で・・・」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

 

1クラス上のグリーンカーテンとは・・・

 

 

 

 

 

 

グリッドフェンスを有効に使おう!

 

 

 

 

 

 

人気上昇中のノーゼンカズラ

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイヤープランツのグリーンカーテン