メルマガ「eg-倶楽部・2016年秋号」 <「石」をもっと身近に・手軽に!>

eg-倶楽部・2016年秋号

お客様とお店を繋ぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部

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「秋」の訪れです! 地球温暖化の影響でしょうか。今年の夏も暑すぎ・・・。だからようやく一息つけるようになった今日この頃。

でも、一息ついてばかりでは大切な時間が無駄に過ぎて行きます。勿論、急ぐ必要はありません。スロー・スローでOK。ゆっくりと「秋」を楽しみましょう。

そして、プライベートガーデン創りや、そこで過ごす時間も重要な「秋」の楽しみ。同時に、その楽しみ方を考える時、自然との繋がりいかに大切であるか再認識させられます。そう、プライベートガーデンにも自然が必要。そのためには、工業製品だけで造られている庭ではなく、天然素材を使ったひと工夫が極めて重要になります。

だから、今回は「石」の使い方について考えて見ます。これを機会に、その素晴らしさに気づき、もっと「石」を暮らしの中に取り入れてみてはいかがでしょうか・・・

 

「石」ってもっと手軽なもの、もっと身近なもの

工業製品と天然素材(石)のコラボレーションとは?

外構・ガーデンに使う材料の進化には目を見張るものがあります。その最大の要因は、エクステリアメーカーの商品開発努力にあります。そして、アルミ、ステンレス、スチール、樹脂、コンクリート・セメント、焼き物など、幅広い素材を駆使した素晴らしい商品が出回るようになりました。

ただその反面、「天然素材」離れも顕著になっています。一時期、大手メーカーも「天然素材」重視の動きもあり、輸入木材販売にチャレンジすることもありました。しかし、結局は撤退となり、樹脂木に代わるなど、自然からの距離はどんどん遠ざかっています。

でも、エクステリアは人と自然との接点にある空間。樹木・天然木・石材など「天然素材」なしで良い作品を創ることは不可能。つまり、工業製品の普及がマイナスに作用する事さえあることを忘れてはなりません。同時に、両者を適切に組み合わせ、より素晴らしい作品を供給する事が、私たちエクステリア専門ショップのより重要な役割にもなりつつあります。

そこで、自然の素晴らしさがより顕著になる今(「秋」)、もう一度「天然素材」の素晴らしさについ考える事にしました。ただ、大きすぎるテーマでもあり、今回は<手軽で現代住宅での身近な「石」の使い方>に焦点を絞ります。これを機会に、「石」の素晴らしさ、現代住宅での身近な「石」の使い方にお気づき願えれば幸いです。

 

手軽でチョーお洒落な「ドライガーデン」って何だ?

「石」の素晴らしさは分かる。だけど、重くて、値段も高くて。だから、豪邸限定の御用達品。まず、こんな誤解を解くことから始めなければなりません。でも、ああでもない、こうでもないと説明しても、ご理解いただくのは困難。だから、今回は2つのお手軽石材使用方法を紹介し、「石」の認識を変えて頂くことに。まずは、最近人気急上昇中の「ドライガーデン」から・・・

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現代の石庭? 和モダン系の坪庭として創られた「ドライガーデン」

「ドライガーデン」って何でしょうか? 正直、其れほど厳密な定義があるわけではありません。<土や植物をあまり使わない庭≒石、焼き物等を有効活用した庭>と言った解釈でOK。その特徴として、①:シャープなデザイン性 ②:管理が楽・・・の2点を挙げる事が出来ます。

従って、ガーデンの和洋を問わず「ドライガーデン」を作る事が可能。加えて、ミニガーデン向きでもあり、まさに日本の現代住宅にピッタリ。現に、坪庭、インテリアガーデン、門柱周辺のミニガーデン、掃き出し窓前のミニガーデン(フォーカルポイント)等に多用されるようになりました。

デザイン的には、和モダン風、ロックガーデン風が中心となり、材料の主役となるのが勿論「石」(砂利、人頭大石、等)。これに、置物(石材加工物、焼き物、等)、若干の植物(竹、トクサ、ドラセナ、等のスッキリ系)を配する事で、素晴らしい空間演出が可能となります。つまり、主役の「石」も巨大なものはほとんど使わず、場合によってはDIYでもチャレンジも可能。

 

「MACHIYA」か創り出す「石」とのハーモニー

「石」は単独で敷いたり、積んだしするだけの物ではありません。他の素材と組み合わせてもその真価を発揮します。そして、ここで登場する「MACHIYA」は「石」を「特殊セメント」と混ぜ合わせた土間用商品。勿論、「石」(砂利)の美しさを引き出し、自然観豊かな土間スペースを創り出します。加えて耐久性の抜群!

なんだ「洗い出し」か。それは誤解です。「MACHIYA」は徹底的に吟味された天然砂利と、色・組成を吟味したセメント部から成り立っています。従って、基本形だけでも30種以上ものデザインを自由選択でき(洗い出しでは不可能)、加えて、施工性が良く(失敗が殆どない)、公害もほぼゼロ(セメントの廃液が殆どでない)。

従って、「MACHIYA」は洗い出しと言う技法をヒントに考え出された、全く新しい土間商品と言う事が出来ます。また、小さな空間に使うのにも最適で、工業製品の手軽さと、天然素材(砂利)の味わい深さを兼ね備えており、和洋を問わず、次世代の土間として自信を持ってお勧めしています。

でもパンフレットでその良さが分かるの? ご心配なく。私どものお店には「MACHIYA」のカットサンプルもご用意しています。見て・触れて・・・ご確認!

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「MACHIYA」の施工例

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カットサンプル(店頭展示中!)

 

 

秋の「エクステリア祭り」開催中! egg-加盟店!