メルマガ「eg-倶楽部・2017年 新年号」

eg-倶楽部・2017年 新年号

eg-%e5%80%b6%e6%a5%bd%e9%83%a8%e8%a1%a8%e7%b4%99

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2017年 謹賀新年

2016年は皆様に取りどのような一年であったでしょうか。また、2017年はどのような一年となるでしょうか。

いずれにしても、時は着実に過ぎ去っていきます。同時に、着実にやってきます。だからこそ、少なくともこれからやってくる時が素晴らしいものであると信じ、希望へと向かっていきたいもの。同時に、よりスバ他しいものへとするためのアクションも起こしたいもの。

そして、暮らしをより素晴らしくする重要なラインナップに<ガーデンライフ>があります。だから、新しい一年がスタートした今、今年の素晴らしいガーデンライフについて考えて見ませんか。そして、象徴とも言える<シンボルツリー>を選んでみませんか。今回、当店でも<チョーお勧めシンボルツリー4種>を選定! 選んだわけは以下で・・・

 

チョーお勧めシンボルツリー4種=ソヨゴ、ハイノキ、アオダモ、イロガモミジ

選んで良かった! 自信を持って言える理由!

風がソヨグいうに。そして、赤い実が冬を彩る「ソヨゴ」

「ソヨゴ」=モチノキ科モチノキ属の常緑小高木。別名「フクラシバ」。学名「Ilex(モチノキ属) pedunculosa Miq」。自生地は中国〜台湾と日本の本州中西部・九州・四国。雌雄異株。開花期は5〜6月。葉柄、花柄が長く密生した感じが無い(これが「ソヨゴ」と言う名前の由来)。

かつては「モチノキ」「クロガネモチ」は庭木の人気種でした。しかし、樹形が重厚過ぎる・・・そんな理由で、近年はランク外に。でも、同じ仲間の「ソヨゴ」は引き続き高い人気を誇っているスッキリ系。だから、ベスト4にランクインさせました。スッキリ最大の秘密は、葉柄・花柄が長く、葉・実が密生しない点。加えて、成長が遅く管理が楽、赤い実を長く楽しめる、普及率も極端に高くない、などの特性を持っている為。日本の伝統的庭木の一つではありますが、現代住宅でこそその真価を発揮する逸品。それが「ソヨゴ」です。

%e3%82%bd%e3%83%a8%e3%82%b4

 

 

 

 

 

 

 

「ソヨゴ」の樹形

%e3%82%bd%e3%83%a8%e3%82%b4%e3%81%ae%e8%91%89%e3%81%a8%e5%ae%9f

 

 

 

 

 

 

 

「ソヨゴ」の実と葉(共に柄が長い)

 

 

 

より繊細に! 常緑樹NO1のスッキリ系樹木。それが「ハイノキ」!

「ハイノキ」=ハイノキ科ハイノキ属の常緑小高木(自生地では最大10m程度まで成長)。自生地は、南西諸島、九州、四国、本州西部。学名は「Symplocos(ハイノキ属) coreana」。開花期は4〜5月。成長が遅く半日陰を好む。このため、庭木の場合は一定のサイズに成長した物を使用。株立ちのスッキリ系樹形が人気。

「ハイノキ」には親戚が少なく、特有の樹木です。でも、学術的理由でベスト4に選んだわけではありません。選出の決定打は<常緑樹NO1のスッキリ系樹形>で有る点。枝が細く、葉が小さく、そして密生しない。女性的で繊細な樹形に魅力を感じない人はいないでしょう。加えて、成長が遅く管理が楽、春に咲く花が美しい、などの魅力も。唯一の欠陥と言えば、値段が高いと言う事。しかし、それさえ「シマトネリコ」のように、普及率が極端に高くなることをセーブする理由となり、プラス材料と考える事も出来ます。マニアの間では人気NO1の樹木ですが、まだ知らない人も・・・ だからこそ、ここは奮発してシンボルツリーに「ハイノキ」を!

%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%8e%e3%82%ad

 

 

 

 

 

 

 

「ハイノキ」の樹形

 

%e3%83%8f%e3%82%a4%e3%83%8e%e3%82%ad%e3%81%ae%e8%91%89%e3%81%a8%e8%8a%b1

 

 

 

 

 

「ハイノキ」の花と葉

 

 

樹形・カラーバランスなど、その繊細さに絶対の自信「アオダモ」!

「アオダモ」=モクセイ科トネリコ属の落葉広葉樹。雌雄異株。樹高は10~15m。別名「コバトネリコ」「アオタゴ」、等。学名「Fraxinus(トネリコ属) lauginosa f.serrta」(従って「アオダモ」と言う樹木の定義は、地域・取り扱う業者等により多少差があるのではないか?)。花期は春で白花を群開。その後、豆のような翌果(サヤ)を付ける。自生地は、国内の北海道~九州とほぼ全域+朝鮮半島。

「アオダモ」は「シマトネリコ」「トネリコ」等の仲間。だから、スッキリ系樹形であるおとは当然。加えて、より小さく柔らかな葉、細く淡い色調の幹などにより、より繊細で、樹形の美しさはNO1と言っても過言ではありません。しかも、成長も遅く管理も楽。さらには、木製バットの最適材料、青色の染料となる、高級墨の作出に欠かせない成分を持つ・・・など、日本人の暮らしに欠かせない。そんな、物語(ロマン)も・・・ シンボルツリーベスト4に加えた意味、ご理解願えたでしょうか・・・

%e3%82%a2%e3%82%aa%e3%83%80%e3%83%a2

 

 

 

 

 

 

 

「アオダモ」の樹形

%e3%82%a2%e3%82%aa%e3%83%80%e3%83%a2%ef%bc%9a%e8%91%89%e3%81%a8%e8%8a%b1

 

 

 

 

 

「アオダモ」の花と葉

 

 

 

古きを訪ね、その素晴らしさを現代住宅に再現「イロハモミジ」!

「イロガモミジ」=ムクロジ科カエデ属の落葉高木。学名は「Acer(カエデ属) palmatum」。自生地は日本列島の本州以南(西)、朝鮮半島、中国、台湾。手のひらのような形の葉が最大の特徴。紅葉が特に美しい。「オオモミジ」「ヤマモミジ」の近樹種で、葉が少し小さく、変種の一つとされる。ただし、正確に見分ける事は難しい。また、古くから愛好されている樹木(植木)でもあり、多くの円買い種がある。

「モミジ」は誰もが知る樹木。近樹種との相違、園芸種の現状等に関しては、専門的知識が必要ですが、概要については説明の必要も無いでしょう。しかも、古い住宅、日本庭園などでは欠かせない樹木でしたが、現代住宅に置いてはむしろ使用頻度が減り、人気も決して高いとは言えません。では、なぜシンボルツリーベスト4に・・・ 答えは、<その素晴らしさを見直してほしい>ため。チョースッキリ系樹形、しかも個性的フォルム、成長が遅く管理が楽、紅葉を初め四季の変化を楽しめる。等々。最後に<「モミジ」=和風>と言う誤解について。実は「モミジ(イロハモミジ、等)は洋風住宅にもピッタリ。特に、モダン系の住宅には一押しのシンボルツリー。ぜひ試してみて下さい!

%e3%82%a4%e3%83%ad%e3%83%8f%e3%83%a2%e3%83%9f%e3%82%b8

 

 

 

 

 

 

 

「イロハモミジ」の樹形

%e3%82%a4%e3%83%ad%e3%83%8f%e3%83%a2%e3%83%9f%e3%82%b8%e3%81%ae%e7%b4%85%e8%91%89

 

 

 

 

 

「イロハモミジ」の紅葉(圧倒的美しさ!)

 

 

 

 

「2017年第一弾 春先取りエクステリアフェア」 新年ととともにスタート!

2017年1月の開店日より、egg-加盟店では「2017年第一弾 春先取りエクステリアフェア」を一斉開催! 新築外構は早めのご相談を! 新しい年を迎えた今がチャンス! ガーデニング・外構リフォーム&ガーデンリフォームも! 私どものショップでは、そのためのヒントが一杯。また、絶対お勧めのセレクト&オリジナル商品・プランも多数ご用意しました。とにかく、この機会にご来店えを。そして、素晴らしいガーデンライフを実現。