eg-倶楽部 2017年秋号
お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」・・・編集:egg 本部
なんとなくソワソワ・ワクワク。ガーデニングが楽しくなる・収穫の喜びを味わう「秋」! だからこそ、この時期を漫然と過ごすわけにはいきません。もっと積極的に、もっと個性的に「秋」を満喫したいものです。
とは言っても、「最近体力が。だから何をするのもおっくうに」。こんな声も聞こえてきます。でもご安心ください。<作業をグーンと楽にし、しかも成果は従来以上>こんな方法があります。そのベースとなるのが<レイズドベッド>と言う発想。具体的には、<花壇や畑を腰高の高さにし、それに伴う水回り設備や作業台の合わせる>と言うもの。
そんな贅沢な・・・確かに少し贅沢かも。でも、お手頃価格でお洒落な商品も揃ってきています。だから、夢物語ではありません。そして、私たちがその夢実現のお手伝いも・・・
レイズドベッド関連のお手軽商品も続々登場!
もうすぐ「腰高プラン」が当たり前の時代に!
ガーデニングは重労働! これでは楽しむどころでは・・・
「若い時は何でもなかった。だから、ガーデニングが楽しくて。でも、最近は重荷に。腰も痛くて、苦痛が先に・・・」こんな声をよく耳にするようになりました。事実、少し前まではあんなに美しかったお庭が、お手入れ不足が目立つように。それどころか、雑草が茂り、荒れ放題と言ったお宅も。
そんな影響か、「颯爽が生えにくくしてください」「全面の石貼やタイル貼に」と言ったご依頼も少なくありません。勿論、ご要望にお応えするのは困難な事ではありません。でも、ガーデニングに強い興味を持ちながらも仕方なく・・・
こんなことでは、あまりにもモッタイナイ! もし、作業さえ軽減されればガーデニングを続けたいと言うのであれば、良いアイデアがあります。一度耳を傾けて下さい。
<重労働>となる最大の原因は?
ここで、ガーデニングが重労働となる要因とは何か考えて見ましょう。答えは意外と明快。それは<作業を屈んで行わなければならない>と言う点にあります。
例えば台所仕事。これも重労働ではありますが、ガーデンイング程でももありません。即腰痛に、と言った事でもありません。そして、此の差は<台所は立ったまま(設備によっては椅子に腰かけたまま)出来る>と言う点にあります。
でも、花壇や畑は地面にあり、どうしても屈んでの作業になる。果たしてそうでしょうか。答えはNO! 花壇や畑を腰高の高さに合わせれば、キッチンと同じに。勿論、もう一歩踏み込めば、座ったままで作業を楽しむ事だって可能。
しかし、腰高の花壇や畑なんてとんでもない費用が。この答えは、半分NO! 半分YES! NOであるわけは、お手頃価格の商品が属即登場している為。オーダー対応でも、コストを抑えたプラン作りも可能です。YESの意味は、以前から指摘してきたように、プライベートガーデンにはある程度お金をかけるべきで、その価値が十分にあると言う事。だからこそ、ガーデンを無理のない範囲で腰高スタイルに。
実は、このように腰高位置の花壇や畑の事を<レイズドベッド>と言います。この発想は、ガーデンセラピー(園芸療法)の一環として生まれ、主にハンデを持つ人を対象としていました。しかし、日本でも高齢化が進むなど、変化に対応し、少しずつ裾野を広げ、住宅でも取り入れられるようになりました。<花壇・畑は腰高が当たり前>そんな時代が来るかも? いずれにしても、日々の暮らしと切っても切れぬものとなりつつあります。
勿論、庭全体をレイズドベッド化。そんな大げさに考える事もありません。部分的に取り入れればOK。場合によっては、全体的には防草対策を施し手のかからないように。そして、一部だけをレイズドベッド化し楽しむ。こんなプランでった成り立ちます。
写真説明:比較的コストを抑えた<腰高の花壇(畑)>。プランターが使え、その廻りでちょっとした作業も・・・
水廻りやファニチャー類だって、お洒落で手の届く商品が続々と登場!
でも、レイズドベッドスタイルの花壇(畑)だけでは不十分。収穫物や作業後の洗い物が、一般の立水栓のように、シンクが地面の高さにある様では、結局腰痛に。でも、この点もご心配なく。ハイセンスで、しかも手の届くお値段。こんな屋外用水回り設備、それに付属するテーブル、それに機能重視のガーデンファニチャーなどが続々と開発されています。
勿論、これらをひととり揃えるには、ある程度のご予算が必要です。でも<高嶺の花>ではすでになくなりました。つまり、お宅の庭もレイズドベッド化できる時代が既にやってきたという事です。そして、繰り返しますが、それを決断する価値が十分にあると言う事です。
バリアフリー化とレイズドベッド化の特性と相違?
このようなレイズドベッド化にやや先行し行われるようになったのが、<住まいのバリアフリー化>。屋内では、既に段差の無い家(間取り・設備)が当たり前。さらに踏み込み、キッチン・バス・トイレ・通路などをリフォームしバリアフリー化するケースも日常茶飯事となりました。
エクステリアに関しても、手すりの設置、リフトの設置、スロープ・階段の工夫など、屋内よりは遅れているものの、決して珍しくはなくなりました。にもかかわらず、ガーデンのレイズドベッド化が始まったのはさらに後。ほんの最近の事です。
実は、バリアフリー化は<消極的対策>。レイズドベッド化は<積極的対策>とも呼ばれています。理由は、前夜の目的はマイナス(障害)の除去、後者の目的はよりプラスα(暮らしのアクティブ化)の追求にあるからです。そして、これからの暮らしはもっとプラスαにチャレンジすべきです!
写真説明:お手頃価格のガーデン用シンク(水回り設備)セットと作業用のテーブル。お洒落でさらに楽しく!
egg-加盟店では只今<秋のエクステリア祭り>開催中!
「秋」をもっと楽しく! だから「レイズドベッド」プランにチャレンジ! また、新築・リフォーム外構は早目にご相談を! そして、油断しているとすぐに厳しい冬将軍が。だから、その準備に関するご相談も承っております。エクステリア(住まいの外廻り)のことなら、何でもegg-加盟店にご相談ください!
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