みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,064

「プライベートガーデン研究」第30回・・・スーパーフェンスで「最強目隠し」!

この項では、「スーパーフェンス」について述べます。ただし、単なるメーカー商品としてではなく、その部材と天然木を組み合わせ<最強の「目隠し」>を創って頂くため。では、この組み合わせがなぜ最強なのか・・・

<天然木の短所をカバーし長所を活かす!>

「スーパーフェンス」(商品の詳細は左をクリック)とはegg 加盟のエクステリアメーカー「港製器工業」(企業の詳細は左をクリック)が開発した、「目隠し塀(フェンス)」用の商品。大型塀を主力対象とした「スーパーフェンスα」と、ブロック上の「目隠しフェンス」を主力対象とした「スーパーフェンスライト」の2種があります。両商品とも、アルミ柱にパネル材を挟み込むと言う構造になっており、①:メーカーが販売しているパネル材(面材)だけではなく、<地場仕入れの天然木等をパネル材として自由に使える>と言う点に大きなメリットがあります。また、②:笠部材があるためよりデザイン性・耐久性を高めている ③:極めて頑健な構造になっている・・・などの長所を持っています。

①~③の長所についてもう少し詳しく説明しておきます。

①:汎用性・・・万年塀のように、柱がパネル材(面材)を挟み込む構造。従って、地場仕入れの天然木などが自由に使えます。例えば「ウリン」等をパネル材として使えば、ローコストで史上最強の「目隠し塀(フェンス)」が誕生します。また、少し工夫すれば、標準の横パネル(横桟)タイプだけではなく、縦パネル(桟)・同両面張・変形横パネル(桟)など、デザイン・機能も自由自在。

②:笠部材・・・アルミ製の笠部材が揃っているため、デザイン性がアップ。加えて、もっとも過酷な上部パネルを保護するため、耐久性も大幅にアップします。

③:頑健な構造・・・一見過剰品質とも思える、頑健なアルミ型材を柱に使っています。従って、強度・耐久性抜群。例えば「スーパーフェンスα」の場合高さ3mまで対応可能(天然木柱の場合、かなり太くする必要があり、デザイン・施工性にも影響が出る)。さらに、地中やブロックへの埋め込み部分も安心で、<最強の「目隠し」>と言った表現の根拠がそこにあります。

「目隠し」は天然木が最適と述べました。ただ現場状況により「スーパーフェンス」部材と天然木を組み合わせる事で、さらなる+αが生まれる事は明白! ぜひ試してみて下さい。

そこで本日の一口アドバイス。

「スーパーフェンスと天然木(例:ウリン)を組み合わせ<最強の「目隠し」>を!」

(みずき りょう)

30:本格塀

 

 

 

 

 

 

「スーパーフェンスα」の本格塀・・・重厚な「目隠し塀」なら「スーパーフェンスα+天然木」の組み合わせ。強靭なアルミ柱で<高さ3m>までOK! また、地中への埋め込み部分も安心! 勿論、縦パネル(桟)などのデザイン選択も。

 

30:ウリン

 

 

 

 

 

ブロック上の「目隠しフェンス」なら「スーパーフェンスライト」・・・パネル材には「ウリン」を使用。強度・耐久性抜群でまさに<最強「目隠しフェンス」>。

 

31:パターン

 

 

 

 

 

「スーパーフェンスライト」パターン例・・・「ウリン」をパネルに使ったパターン例。強度・耐久性に優れているだけではなく、工夫次第で様々なデザイン対応も可能。勿論、デッキ等とのコーディネートも!