みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,077

「納得!エクステリア講座」第9回・・・プラン概要・概算価格を必ず確認!

優良エクステリアショップを見つけ折衝に入った時、何を伝え何を確認すべきかについて検証中。今回は、お金の問題も含め、どのように意思疎通を図ればよいかについて・・・

<どの程度のお金が必要かしっかり確認!>

4:その場(初回来店時)でプラン概要を確認しよう

お客様の考えている事を伝え終わった段階で、「分かりました、プランがまとまったら連絡させていただきます」と言った返答だけで終わりにしない事。これが次に大切です。必ず、その場で<おおよそのプラン内容>を確認して帰ると言う事です。なぜなら、この段階でおおよそのプラン提示があれば、持ち帰り検討材料となり、次の段階でより詳しい折衝が可能となるため。また、おおよそのプランをその場で提示してくれない場合は、その店・その担当者のレベルが低いと言う事にもなり、折衝を継続するか断るかの重要な判断材料にもなります。

5:その場で概算価格を確認しよう

おおよそのプランがまとまったならば、同時に必ず<おおよその値段>も確認してください。50万円程度のものか、500万円もするものかさえ分からなければ、検討材料にすらならないため。50万円か500万円かは少し極端にしても、あとで思っていた値段の3倍もするプランで、検討の余地なし。結局労力の無駄使いと言ったケースが極めて多いのが実情です。最も大切なお金に関わる事。必ず確認を! また、上記5の項目同様、初対面段階で概算価格を提示できない店・担当者では、レベルに問題があり、折衝継続か否かの判断材料となる事は言うまでもありません。

6:プロとしての提案があるかないか

この項目は折衝と言うより判断材料と言う側面が強いのですが、依頼に対し<何らかの提案があったかどうか>も極めて重要な要素となります。より分かり易く言えば、<あなたも伝えたことをそのまままとめおおよその値段を出しただけ>は×だと言う事。勿論、あまり単純なご依頼内容であれば変更の余地がない場合もあります。しかし、プロから見れば、別の方法で処理した方が良いと言ったケースが非常に多いもの。にもかかわらず、何の変更・サゼッションもないまま・・・これではプロに相談した意味がありません。

細かな折衝ポイントは他にもたくさんあります。しかし、1〜6の項目は基本であり特に重要な事。しかも、時間をかけて確認すべきと言うより、<初来店時に必ず確認すべき事>でもあります。そして、これら6項目の確認は、実務上の問題だけではなく、信頼関係(本当の意思疎通)構築の重要要素にもなります。

そこで本日の一口アドバイス。

「おおよそのプラン内容・概算価格・・・初対面段階で必ず確認しよう!」

(みずき りょう)

9:提案

 

 

 

 

 

 

リフォームプラン・・・一見何でもないリフォームも、プロの目から見れば様々な提案事項がある。従って、<貴方の要望をそのまま形に>と言った話にはならない場合が大半。だからこそ、優良エクステリアショップに相談する価値がある。

 

9:機能

 

 

 

 

 

 

スロープのある外構・・・スロープ以外は一見変哲もない外構プラン。しかし、よく見るとスロープ自体の用途と角度の問題・階段の取り方・カースペースの処理と通路の確保、等々。キメ細かなプロの提案が随所に盛り込まれている。

 

9:塀面活用

 

 

 

 

 

 

間隠し塀の有効活用・・・天然木の目隠し塀の長所を最大限に引き出したプラン(作品)。充分な目隠し機能(高さ・幅・目隠し度)、塀面を有効活用(小物用棚、等)するアイデア、そして全体のデザインバランス。貴方の想いとプロの視点により初めて優秀な作品が!