メルマガ:eg-倶楽部・夏号 今注目の<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>!

eg-倶楽部 2018年・夏号

お客様とお店をつなく「コミュニティー紙」 編集:egg-本部

 

タイサンボク

 

 

 

 

 

 

タイサンボク(泰山木or 大山木)=実はアメリカ合衆国南部を代表する樹木! 名前から中国原産と勘違いする人も?

 

 

さあ、夏真っ盛り。熱中症には最大の注意が必要。だからと言って、クーラーの効いた部屋にこもっていてはあまりにもモッタイナイ!

夏だからこそガーデンライフを満喫しましょう。お庭でバーベキューやピザパーティー。日が暮れれば涼風相手にビールを一杯。いや、お庭で趣味の時間を。夏のガーデニングを。夢は無限に広がります。

でもそこで必要になってくるのが<お気に入りのプライベートガーデン>。そして、私たちはプライベートガーデン創りには<自然素材>を出来るだけ多く使う事をお勧めしています。天然木・石材・植物、等々。

だから、今回は自然素材の中で、天然木<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>を取り上げました。なぜ? その答えは以下のコーナーで! もし、お気に入りの場合は、<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>を使い、1クラス上のプライベートガーデンを・・・

 

 

日本の樹だから・プロのセレクト材だから!

 

<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>って何だ?

 

まず<日本の樹「杉(スギマサ)柾>とは何かについて説明しておきます。同商品(部材)は、樹齢50年以上の杉をベースとし、その赤身(芯材)部分を柾目加工(製材)したもの。ではその理由?

*樹齢50年以上の杉・・・杉は日本の固有種=国産材の代表的存在。赤身(芯材)を使うと言う事は、周辺の白い部分(辺材)は使わないと言う事。つまり、大きな原木でないと<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>は作れないと言う次第。

*赤身(芯材)を使用・・・木材の赤身部分は、辺材よりも腐りにくく、狂いも少ない。だから、エクステリア専用材にピッタリと言う事。

*柾目(マサメ)加工(製材)・・・木材には、柾目・板目・芯持ちなどの種類があります。柾目とは中心部から直角方向に製材したもので、年輪が並行ラインになります。板目とは中心部から並行方向に製材したもので、年輪が楕円形に現れます。芯持ちとは、中心部を残し囲むように製材したもので、比較的小さな原木を柱材に使う場合などにこの方法が採用されます。そして、柾目材は外見的に美しく、剥離やゆがみが少ないのが特徴。

以上でも分かる通り、<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>は、まさにエクステリア専用材としてピッタリの天然木であると言う事が分かります。しかし、これだけの条件を維持しながら安定供給する事は、そう簡単ではありません。なぜなら、その条件を守ってくれる林業・製材業者とのタイアップ、そして徹底した品質チェックが必要となるため。そこで、木材のオーソリティーと言える「木匠(もくしょう)」の飴村社長がセレクト&チェックマンの役割を果たす事で、ようやく商品化実現の運びとなりました。

でも<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>は単に優れたエクステリア用天然木と言うだけではありません。産地(林業)・製材会社との事前交渉により<お値打ち価格を実現>、国産栽培(植林)材の使用で<安定供給が可能><自然保護・地球温暖化対策に貢献><地域産業の育成にも貢献>と言った、輸入材では困難な多くのプラス要因を持っています。

確かに、「ウリン」「レッドウッド」のように、優れたエクステリア用天然木は他にも存在します。ただ、その全てが輸入材で、国産材は<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>だけと言っても過言ではありません。

 

飴村雄輔

 

 

 

 

 

 

 

「杉柾」のセレクト&チェックマン:飴村雄輔さん(「木匠」代表取締役)

 

自然素材の魅力と工業製品との相違

 

ここで一つ疑問を持たれるお客様も多いのではないでしょうか。「エクステリア商品には多くの優れた工業製品があるのに、なぜそれを使わないのか?」と言う・・・

答えは、「工業製品は必要。ただ、使用場所や使い方によっては、自然素材の方が良い場合も多く、その場合は工業製品以外のものを選ぶ」と言うもの。例えば、デッキの場合。工業製品の代表として<樹脂木>と呼ばれる「木粉と樹脂を練り合わせ押出成形」した商品があり、天然木と大別されます。ではどちらがお勧めか? 残念ながら、答えは<好き好き>!

ただし、両者の間には<大きな特性の相違>があります。そこで、工業製品代表の<樹脂木>、天然木代表の<ウリン(ハードウッド)><日本の樹「杉(スギマサ)柾」>の特性を列記しておきます。

*<樹脂木>・・・均一性に優れている。ただし、耐久性にはやや難点。表面が非常に熱くなる・カビが生えやすいと言った短所も。また、廃材処理が大きな課題となっている。

*<ウリン>・・・抜群の耐久性。自然素材としては狂いが少なく、比較的均一性もある(ただし、色の変化等経年変化あり)。また、ハードウッドであるため、自然素材にしてはやや冷たい感じ。自然環境の破壊(熱帯雨林産)・安定供給等の課題も・・・

*<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>・・・耐久性に優れるが<ウリン>よりは劣る。色ムラ・くるい・傷がつきやすい・経年変化等、自然素材特有の特性を持つ。温かみのある杉特有の風合い。国産材で、自然保護・地球温暖化対策・地域産業育成等に役立つ。

大体このような感じでしょうか。要するに、<それぞれの長所短所+好き嫌い>があると言う事。ただ、「屋内以上にエクステリアは自然に近い所に位置する」これは、間違いの無い事実です。だから、自然素材が良く似合う。そう考えています。

 

経年変化に対し、貴方の考え方は?

 

例えば、経年変化と言う問題。実は、変化が「遅い・早い」の違いはあっても、工業製品であろうが、自然素材であろうが、経年変化は全ての材料(商品)に対して起こります。ただ、工業製品では経年変化がマイナスに作用する場合が大半ですが、自然素材ではプラスに作用する場合も多いと言う事。

屋内と比較し、エクステリアは当然経年変化が大きくなります。となれば、それをもっと楽しむべきではないでしょうか・・・ ただし、最終の答えを出すのは、言うまでもなくお客様自身です!

 

特注

 

 

 

 

 

 

 

「杉柾」(特注材)製のパーゴラ

 

デッキ板

 

 

 

 

 

 

 

「杉柾」デッキ板

 

 

<日本の樹「杉(スギマサ)柾」>のお問い合わせは、「木匠(もくしょう)」「egg-加盟店」へ!

 

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