eg-倶楽部 2019年夏号

お客様とお店をつなぐ「コニュニティー紙」 編集:egg-本部

アゲハ

 

 

 

 

 

写真:ナミアゲハチョウ・・・チョウ目アゲハチョウ上科のチョウ。日本で最もオーソドックスないわゆる<アゲハチョウ>の仲間。従って単に<アゲハ>と呼べば<ナミアゲハチョウ>を指す。

 

さあ夏本番! 山に・海に。意外に近くの河川敷や公園などで手軽なバーベキューなども。いずれにしても楽しいくアクティブに過ごしたいもの。

その一方で、酷暑をどうやり過ごすかも大きな課題。そして、エクステリアの工夫でであっと驚きの涼しさも! いわゆる<ヒートアイランド対策><植物との共生>などを考える事で、暮らしに涼と潤いを取り入れると言う事。

例えば、掃き出し窓前のデッキ。屋外との大きな接点となる場所だけに、夏対策を上手く行う事で、周辺環境や暮らしそのものに大差が出ます。さああなたも<プロの技>を!

 

デッキを<暮らしのオアシス>に!

 

ご存知ですか。材質でこんなに<暑さ>が変わる・・・と言う事実

 

デッキの多くが<掃き出し窓前>に設置されています。つまり、デッキ自体だけではなく、屋内への影響も大きいエクステリア(住まいの屋外空間)スペースであると言う事。にもかかわらず、耐久性やコストにはこだわっても、<暑さ(温度調整能力)対策>についてはほとんど無視の状態。しかし、酷暑の時期になると、材料選びを間違った事で<表面が夏は熱くて、冬は冷たくて、殆どデッキに出ることが出来なくなる>と言った例も・・・

理由は、例えば酷暑機など表面温度に20℃近い差が出る為。例えば、代表的デッキ材3種を比較すると、樹脂木類・ハードウッド類(ウリン、等)・針葉樹系(レッドウッド・レッドシーダー・サイプレス・スギ・ヒノキ、等)では、圧倒的に樹脂木類の温度上昇率が大きく、続いて、ハードウッド類・針葉樹系の順。特に夏場はその差が極端なものになります。従って、<ヒートアイランド現象解消>と言う面だけを考えると、断然針葉樹系がお勧めと言う事に・・・ ただし、針葉樹系の場合、材料選び・施工方法を間違えると、耐久性の問題が出る事もあるので要注意!

 

次世代デッキの決定版「杉(スギマサ)柾」

 

ここで耳寄り情報! ヒートアイランド対策(あるいは、触れた時の風合い)を考えると、針葉樹系のデッキが最適と言う事に。加えて、耐久性やコスト問題が解決できれば、<針葉樹系=ベストデッキ材>と言う事に!

そこで、この難題にチャレンジしたエクステリア専用木材が。それが「杉(スギマサ)柾」です。まずは、「杉(スギマサ)柾」とは何かの説明から・・・

*「杉(スギマサ)柾」とは

○初の国産エクステリア専用材=屋外使用だけを想定した、<わが国初の国産材を使ったエクステリア専用木材>。管理された森林から切り出される国産材だから、自然環境保護(地球温暖化対策、等)面の優等生+国内産業育成にも役立つ。

○樹齢80年以上のスギ芯材のみ使用=いわゆる<赤身>だけを使っている為、耐久性抜群。シロアリにも強い。風合いも抜群。

○柾目材=保水性に優れる。ソリ・ヒネリ・ヒビワレ(アバレ)が少ない。並行に並ぶ木目が美しい。

○お値打ち価格=人気のエクステリア用木材(例:樹脂木・ウリン、等)と比較しても、納得のお値段! お気軽に見積依頼を!

杉柾

 

 

 

 

「杉(スギマサ)柾」を使ったデッキ

 

芯材

 

 

 

 

 

「芯材(赤身)」=抜群の耐久性

 

柾目・板目

 

 

 

 

 

左が「柾目」=中心から直角の方向に製材

 

ここで<夏対策>として注目されるのが<柾目材である>と言う点。「スギ」と言う国産針葉樹を使っている為、元々ヒートアイランド現象を防ぐには最適の素材。加えて<板目材より柾目材の方が保水性に優れている>ため+αの効果アリ! つまり、夏こそ最高の威力を発揮するデッキと言う事になります。

 

シェードやグルーんカーテンとの組み合わせで、オアシス効果アップ!

 

デッキ廻りのオアシス効果をさらにアップするためには・・・

様々な方法がありますが、最もポピュラーなのが、1:シェード類の活用 2:植物との組み合わせ・・・です。

シェードに関しては、屋外用の様々なお手軽商品がホームセンター・通販等で販売されており、ぜひ有効活用を。勿論、もう少しグレードの高い物をご希望の場合は、店舗スタッフにご相談ください。

また、テラス屋根類・オーニング類・パーゴラ・ガーデンルーム系の商品をあらかじめ設置しておくのも有効な方法。特に、「杉(スギマサ)柾」などの天然木を使ったデッキの場合、特注対応も自由自在。工業製品と異なり、現場対応力・加工性が抜群であるため。だからこそ、貴方(お宅)だけのシェードを酷暑の前に設置するのも・・・ 後付も勿論OK! また、シェードだけではなく、植物を活用すれば、効果は2倍にも3倍にもなります。

最良の方法はグリーンカーテンを使う事。ご存知の通り、簡単なものなら園芸用ネットを設置し、そこに蔓性植物を這わせるだけでOK。それでは、毎年やり替えが必要で面倒・常緑系で年中カーテン効果を・・・そんな方にはグリッドフェンス部材を使った常設タイプがお薦め! ただし、アイビー系統を除くと、意外と常緑ツル性植物選びは難しいもので、この点もぜひプロに声掛けを。

また、グリーンカーテンまでは面倒。そんな方にも、デッキ上に大きめの鉢物を置くだけでも効果的。それだけ<植物の力は偉大>だと言う事です。ただし、暑さ・乾燥に強いものを選ぶ事。屋内用の観葉植物を、いきなり夏のデッキ上に置くなどと言った暴挙だけは避けて下さい。

なお、季節限定のグリーンカーテン用ツル性植物には、ゴーヤが最有力。ヒョウタン・ヘチマなどもお薦め。花物が好きな方にはアサガオが最もポピュラーですが、意外に大きく広がりにくいので、原種系の大型で丈夫なものを選ぶようにしてください。

さあ、今年こそ掃き出し窓前(デッキ廻り)を、正しい素材選び・シェード類の有効活用・植物とのコラボレーションで快適空間に!

シェード

 

 

 

 

 

シェード付のデッキ

 

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グリーンカーテン(室内より)

 

 

「サマーフェア」開催中!

 

「夏のフェア」実施中!

酷暑の夏! でも、エクステリアの工夫で快適生活。エアコンをガンガン付けるだけが暑さ対策じゃない。特に、掃き出し窓〜デッキ廻りに一工夫を! チョーお薦めエクステリア専用木材「杉(スギマサ)柾」もご用意しました。ぜひ一度お試しください。

勿論、新築に備えた対応、ガーデンリフォーム、様々な夏場対策、そしてちょっとした外回りのお悩みも・・・

 

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