りょうさんの:エクステリア&ガーデン・ひと口メモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデン・ひと口メモ」・・・NO867

 

「新築外構徹底研究 編」・・・土地探しの次はエクステリア専門店

 

エクステリアには様々な接点があります。植木を植えたい。花壇を作りたい。立水栓を付け水が使えるようにしたい。デッキやガーデンルームを付け楽しいスペースを作りたい。庭全体をリニューアルしたい。ガレージを1台用から2台用にしたい。家族構成が変わったのでそれにあわせ前面リニューアルしたい・・・などなど。

その中で、家を新築したのでそれにあわせ外構工事をしたい・・・と言った動機も極めて大きなウエイトを占めています。市場規模に対する比率から言えば、日本の場合は50%前後にも達すると考えられます。特に、最近は新築と同時に外構工事も行うと言うケースが増えています。この項では、このようなケースを主力対象として、お客様に本当にご満足いただける「新築外構」を手に入れていただくにはどうすれば良いか、徹底検証して見たいと思います。

名づけて「新築外構徹底研究」! 少しお固いタイトルとなりましたが、文字通り徹底的に追求してみたいと思います。

そして、最良の「新築外構」を手に入れる最大のポイントは、実は専門店への相談のタイミングにあります。結論から言えば、専門店の訪問が遅すぎると言うことです。

「新築外構」のご相談のタイミングで一番多いのが、土地取得が完了し、住宅本体のプランが固まった段階です。つまり、敷地図、配置図、家の設計図が完成し、エクステリア空間をどう処理すべきかを考え始めた段階、ということです。しかし、本当はこの段階では遅すぎであると言うことを覚えておいてください。

勿論、この段階からでも、レベルの高い専門店であれば、ご満足いただけるプラン作成は可能です。しかし、どのように努力しても、既に処理不可能なマイナス要因が出来上がっているケースも少なくありません。では、より良いエクステリアショップの初回訪問のタイミングとは・・・それは「土地手配が完了し、家のプラン作成に入る前」です。

順番から言うと、A:が一般的ケース。B:が最良のエクステリアショップ初回ご訪問、のタイミングです。

A:土地取得&住宅業者訪問(セットである場合も多い)-住宅プランの作成+住宅ローンの手配ー同プラン・ローン契約の完了エクステリア専門店訪問・・・(省略)・・・完工・入居

B:土地取得&住宅業者訪問ーエクステリア専門店訪問敷地・住宅配置に関する基本のご提案(エクステリア専門ショップ)-住宅プランの作成+住宅ローンの手配・・・以下同じ・・・です。

つまり、初回のエクステリアショップ訪問は、予想よりはるかに早い時期が良いということです。より分かりやすくいえば、家の間取りなど、具体的プラン作りに入る前の方が良いということです。これは、営業上有利な立場に立ちたいと言ったことではありません。あくまで、お客様利益を考えてのことです。詳細理由は次項で・・・

そこで本日のひと口アドバイス。

「住宅のプラン作成前にエクステリアショップを訪問しよう! 最高の新築外構を創るために・・・」

(りょう)

 

 

 

住宅建設前の「さら地」。第3者にとっては何の変哲も無い空間だが、そこにお客さまの夢が一杯詰まっている!

 

 

 

 

 

 

「敷地図」。まだどの位置にどのような家を建てるかが決まっていない、この段階でエクステリアショップを訪問しよう!

 

 

 

 

 

「敷地図+配置図」。すでにどの位置にどのような間取りの家を建てるかが決定している。実は、この段階でのエクステリアショップ訪問は少し遅すぎ!