• eg-倶楽部   2026・新年号

    eg-倶楽部   2026・新年号

    お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部

    写真「兼六園・雪吊」(金沢):雪の重みから木々を守る。そして密かに春を待ち続ける。

    令和8年 あけましておめでとうございます

     時は巡る。そしてまた新しい年がやってきました。貴方に取って、きっと素晴らしい一年となるでしょう。

     でも本格的な冬はまだこれから。だから今は未だ暖かい部屋にこもり春を待ち続ける。とんでもない。今は素晴らしいガーデンライフのための大切な準備期間。特にお庭に新たに植木を植えるには、早春までが勝負期となります。

     という事で今回は<超こだわりの植木3種>を紹介。自慢のシンボルツリー・記念樹・その他のこだわりの一本。そんな時のヒントになれば幸いです。

     ただ植木は生き物。お気に入りだからと言って、いつ、なんどき、どこに植えても良いと言うわけにはいきません。だからこそ、当店への早めのご相談を。この点もお忘れなく。

     だって、こだわり・お気に入りの一本だからこそ、枯れてしまった、トラブル続き、ではよりショックも大きくなってしまうから・・・

    「月並みな一本」 それで満足できますか?

    少ない植木だからこそ、もっとこだわりを!

     良きにつけ悪しきにつけ、昔ほどたくさんの樹木を植える事は希になりました。加えて、あまり手を掛けたくないと言うお客様が急増。だから、植木や草花なんか何でも良い。とんでもありません、少ない植木だからこそもっとこだわり、大切にしたいもの。当然、一本が果たす役割もより大きくなるから・・・

     という事で、あえて最近庭木としてはあまり使われていないが、プロとして自信を持ってお勧めできる樹木3種をピックアップ。紙面の関係で今回は3種に限定しましたが、これを機会に<植物に対するご相談・ご質問>など頂ければ幸いです。

     なお、今回の選定基準には<あまり手がかからない>という点も加えています。

    プロ中のプロが選ぶ<クロモジ> その理由は・・・

     <クロモジ(黒文字)> クスノキ科クロモジ属

     クロモジは北海道の一部~本州~四国~九州まで幅広く自生している落葉中・低木です。特色としては、成長が比較的遅い、雌雄異株で早春に薄黄色の小花を咲かせる。枝に黒い斑点がある(この斑点が文字のように見えるのが名前の由来)、枝が細くその先に葉と花を付ける・・・などを上げる事が出来ます。

     その他の特色としては、樹脂に芳香があるため、高級な爪楊枝やアロマオイルとしても活用されています。

     庭木としては、元々大型の樹木ではないため成長が遅く、その分剪定などの頻度も少なくて済む、枝や幹はある程度湾曲して伸びるため、まっすぐ伸びるタイプのスッキリ系ではないが、その分個性的な樹形を楽しむことが出来ます。加えて、枝が極めて細く、その先端に小さな葉と花を付けるため、非常に繊細。ある意味この点が最大のおすすめポイントと言えるかも知れません。

    クロモジ(樹形)

    花(早春咲)

     葉と若い実

    秋の黄葉

    モチノキの仲間なのに落葉樹 「アオハダ」

     <アオハダ(青膚 or 青肌)> モチノキ科モチノキ属

     オハダは北海道の一部~本州~四国~九州まで幅広く自生している落葉小高木です。

     従って比較的成長が遅く、大木にはなりませんが、それでも10m以上になる事もあります。

     5~6月にあまり目立つものでは無いが、淡緑色の花を咲かせ、その後赤い実を着け冬まで長く楽しむことが出来ます(モチノキ属の特色でもある)。葉は4~7cmで鋸状。秋には黄葉し目を楽しませてくれます。

     樹形自体は(前出の)クロモジほど繊細では無いが、新緑・秋の黄葉・冬の赤い実と、四季を通じて楽しむことが出来ます。このためかつては庭木として高い評価を得ていましたが、近年ではあまり目立つ存在ではなくなりました。残念ですが、逆に個性的なシンボルツリー・記念樹などとしてお勧め!

     名前(青膚 or 青肌)の由来は表皮を剥ぐと緑色の内皮が現れるため。また、若葉はゆでて和え物・おひたしにするなど食用となります。一度お試しを。

    アオハダの樹形

    葉と赤い実

    実アップ

    秋の黄葉

    記念樹に最適 「フェイジョア」

     <フェイジョア> フトモモ科常緑低木 原産地:パラグアイ・ウルグアイ・ブラジル

     フェイジョアの特色としては、低木だが現地では7m以上に育つものもある。熱帯・亜熱帯産にもかかわらず耐寒性に優れている。雌雄異体。従って実を着けるには2本以上の木が必要。夏に特色のある赤い花を咲かせる。冬に食用となる実を着ける。等々。

     ファイジョアは食用とするための園芸種がかなり出回っています。このため、比較的知っている人は多いのですが、高さ3m以上にまでご家庭で育ったものはごく希。そして、実はスッキリ味でおいしい・不思議な事に耐寒性に優れ日本でも良く育つ・虫が付きにくい・・・など庭木として多くの魅力を持っています。

     今回<超こだわりの庭木>に含めたのもそのためです。改めて見直し、記念樹などとして大きく育ててみては・・・

    フェイジョアの成木

    個性的な花

    若い実

    熟した果実(食用)

    「新春フェア」 開催中!

    ただいま「新春フェア」開催中!

     さあ、新しい年がやってきました! それは春に向けたガーデンライフの準備を始める時。だから今回は超こだわりの庭木と言う特集を組んでみました。でも庭木は生き物。だから「E&G HIRANOYA」にぜひご相談を! そして気楽にグリーン談義でも・・・

     勿論一足早い、チョットしたガーデンリフォーム、新築外構などのお問い合わせも。

     地元のエクステリア専門ショップ「egg-加盟店」だから安心! ゆったり空間のお店で、魅力いっぱいの展示・企画などを用意しご来店をお待ちしています。

  • eg-倶楽部・2025年秋号

    eg-倶楽部・2025年秋号

    お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部

    写真:「ナツアカネ」・・・アカトンボとは通常「トンボ科アカネ属」の総称。「アキアカネ」「タイリクアカネ」「ナツアカネ」などが代表種

     「秋」はいつやってくるの??? でもようやく涼風が・・・

     だからこそ「秋」はガーデンライフを満喫したい。だからこそ「プライベートガーデン」をもっと大切に。

     という事で今回はワンクラス上の「プライベートガーデン」・貴方とご家族のためのかけがえのない「プライベートガーデン」についてのご提案。

     と言っても難しいテーマで、限られた紙面でお伝え出来る事には限界が。従って、当店でお届けしてきた逸品(作品例)をご紹介する事で、暮らし方のヒントにしていただければと考え、7作品をピックアップ。

     スケールの大きなもの・身近なものなど多種多様ですが、いずれもお客様とスタッフが超こだわった作品ばかりです。そう、メーカー商品ではとてもとてもと言う自慢の・・・

    超こだわりの逸品でガーデンライフを満喫

    自然素材だから可能な機能・品質・デザイン、そして・・・

     最近は金属・プラスチックなどを使ったメーカー商品(部材)がエクステリア(住まいの屋外空間)の世界でも急増。もちろんそれは大きな進化でもあります。

     しかしそれらの商品だけに特化してしまうと、逆に大きな障害となってしまう事もあります。理由は<多様性に欠ける><自然との相性が悪い>等々。だから私たちは自然素材との併用を重視し、より豊かなガーデンライフをお届けできるよう日々努力を続けています。

     今回はそんな作品の中で、お客様から高い評価を頂いた逸品をご紹介。身近な小作品~高度な技術を要するものまで千差万別ですが、何かのヒントになれば幸いです。

    「ウリン材」を使った<ハイデッキ>

     地形を変えることなく夢のエクステリア空間を創りだす。それがハイデッキの魅力の一つ。しかもこのような複雑な特注対応は天然木だけが可能。でも強度や耐久性は? ご安心ください「ウリン材」を使っているので、人工木をはるかにしのぐ50年以上の耐久性と抜群の強度を実現!

    本格的<ガーデンステージ>

     画像のようなエクステリアのメイン空間を<ガーデンステージ>と呼ぶことも・・・ そして木が根付き育つ。さらにお客様の丹精で低木や草花が花開すればまさにそこは師玉の空間。勿論このようなスペースだから天然木デッキ+敷石と自然素材主体の構成に。

    テーブルタイプの<バーベキュー炉>

     お庭に作るバーベキュー炉。通常は炉だけで食べるのは別の場所。これが一般的。でもテーブルタイプならそこで食事も。しかも使わない時はガーデンファニチャーとしても・・・ なおバーベキュー3原則もお忘れなく「1:全員で準備 2:全員で楽しむ 3:全員で後片付け」!

    デッキをもっと多機能に<デッキで収納>

     デッキはお庭のメイン空間。だから、物干し機能・趣味・ガーデニング・飲食・水回り設備・照明や虫対策・そして収納も・・・ でも人工木デッキでは加工に大きな制限も。その点天然木デッキならあらゆる対応が可能です。画像の作品もその1つ。今回はデッキ下の空間を活用した収納。日頃あまり使わない物はゼーンブここに。

    大切な自転車はお洒落に収納<サイクルスタンド>

     ちょっとお洒落な「サイクルスタンド」はいかがでしょうか? 高耐久性の天然木を使えば、貴方の好みに合わせたこだわりサイクルスタンドを簡単に作る事も。しかも、他のエクステリアプランに天然木が加わっていれば、端材活用でチョーお得価格で手に入れられる場合もあります。

    機能性・耐久性・個性・デザイン性、全て最高<目隠しフェンス>

     最近目隠しフェンスも樹脂系商品が急増。でも殆どが平凡な横ライン。しかも「目隠し度100%」ではありません。でも天然木なら。写真はクロスラインの目隠しフェンス。目隠し度100%・個性的デザイン・高耐久・自在な現場対応、等々。全て大満足の優れものです。勿論お客様のあらゆるご要望に合わせ・・・

    端材も活用したお得でフル機能の<水回り設備>

     屋外用水廻りのポイント・・・腰高シンク・国産水栓金具・2ヶ所の蛇口。詳しい理由はお店で確認を! そんな条件を満たすメーカー商品も出揃ってきました。でもお値段は殆どが20~30万円以上。これに工事代がプラスされると、チョット手が届かない。そんな時は、他のエクステリア工事とセットで専門ショップにご相談を。天然木やブロックの端材を使うとかなりお安くなる場合も・・・

  • eg-倶楽部   2025 新年号

    eg-倶楽部   2025 新年号

    お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部 

    写真:「陽はまた昇る」 新しい年と共に新たな希望が! さあ、素晴らしい1年のスタート!

    令和7年 新年あけましておめでとうございます

     新しい年を迎えた今、私たちの<暮らし or 暮らし方>について少し考えてみたいと思います。そのスタイルを根本から見つめなおす必要が出てきたからです。

     えっなぜ見つめなおす必要があるのか・・・って? 答えは明確で、一人一人が何も考えず、今までと同じような暮らし方を続ければ、社会、いや地球そのものが人の住めないものとなってしまうからです。

     そして、エクステリア(住まいの屋外空間)は、その最も重要な<暮らし or 暮らし方>に繋がるスペースでもあります。自然と最も大きな関わり合いを持つ場所でもあるからです。

     でも新たな<暮らし or 暮らし方>とは、決して大きな苦痛を伴うものでは無く、忘れていたものを取り戻し、むしろゆとりと本当の幸せをもたらすもの。そう確信しています。

    暮らしの中に小さな自然を! そこから?

    植栽は手間がかかるのでチョット・・・という誤解

     最近、雑草が生えないようにしてほしい、大きく育ちすぎた植木を伐根処理してほしい・・・そんなご相談が増えてきました。勿論、当店では即対応!

     ただそんな世相を反映してか、エクステリア(住まいの屋外空間)に関するプラン作成のご依頼の中で、植物は使わないで欲しいと言うお客様が増えています。その背景にあるのは、<メンテナンスに手がかかるから>と言うご心配。勿論、植物も生き物である以上メンテナンスゼロと言うわけにはいきません。

     実は樹木や草花が嫌いと言う方はほぼ皆無。ただ、枯れるのが心配、管理が大変、古い住宅で伸び放題の植木や雑草を見てそんな事になっては大変と言う心配・・・と言った理由で植栽を拒否される事が大半を占めています。

     しかし、エクステリアのプロショップであれば<思った以上に手がかからない植栽プラン>をご提案することが出来ます。当然<防草対策>も考慮しながら・・・。具体的には、A:ゴロタ石などと上手く組み合わせる(部分的に防草シートと組合すことも) B:成長スピードの遅い樹木を使う・・・など様々な方法があります。

     加えて、新しい植栽プランを受け入れていただいた時は、ほぼ100%<やっぱり樹木や草花を植えておいて良かった>と言う言葉をいただく事が殆ど。それだけ、暮らしに潤いが生まれるからです。

     補足するなら、地球温暖化・環境問題、そこから派生したSDGsと言う観点からすると、住まいの植栽は一つの義務とさえ言えるかもしれません。それが<自然との共生>の第一歩となるからです。

    あまり手のかからない植栽プラン

    アオダモ(落葉樹)

    ソヨゴ(常緑樹)

    もっと「自然素材」の見直しを!

     現代の暮らしに合った植栽の有効活用。それに加え<自然素材の見直し>もより良い暮らしのための重要ポイントとなります。

     エクステリアでの自然素材とは<植物><天然木><石材>が主力対象となります。<植栽>に関しては既に取り上げたので、ここからは<天然木>と<石材>について述べます。

     まず<天然木>ですが、実はこれほど素晴らしく使い勝手の良い素材は他に存在しません。他に類を見ない多様性を持ち、耐久性やその他の品質に関しても非常に優れているからです。加えて、金属やプラスチックでは味わう事が出来ない風合い、時が経つのに伴い味が出る経年変化と言った魅力、さらには(特に国産木材を使えば)環境問題にも貢献出来る。このような長所も兼ね備えています。

     このように書くと<チョット待った。耐久性に問題があるから木は使いたくない!>そんな声も。でもそれは誤解です。プロが樹種・部位などを選び優れた施工を行えば、最近急増している樹脂木(人工木)や発泡系のプラスチック製品より長く使う事が出来るからです。

     また、プロが推奨する天然木のデッキは、耐久性と言った品質面に加え、どのような地形に合わせることも出来ます。三角形や時には五角・六角形にも。またハイデッキと呼ばれるタイプにも!

     同じことが目隠しフェンスにも言え、あらゆる敷地への対応・デザインや形状自由自在・デッキ等との同素材でのコーディネートもOKと言った長所も!

     また、植物や天然木を使った場合は、石材との組み合わせでさらにその魅力を引き出すことが出来ます(逆に、金属・プラスチック・コンクリートだけの現場では、石材と何となく違和感も・・・)。

     例えば、天然木の門柱に植栽と石材を組み合わせた場合、言葉では表せないほどの相性の良さと魅力が。その一方で、システム門柱と石材だけの門廻りは無味乾燥で時には違和感も。しかし、そんな時も植栽が加わるとイメージがガラリと変わる。それが、植物の持つ計り知れない魅力と言えるかもしれません。

    自然素材をベースとした門廻り

    天然木なら同素材でのコーディネートも簡単に

     ただし、自然素材を使いこなすには大きな壁がある事も事実です。本当のプロとしての知識・技術が必要となるからです。例えば、木のデッキが短期間で腐ってしまった。だから二度と使いたくない(だから樹脂木に)と言った事にも・・・

     だからこそ、自然素材を活かしたエクステリアの依頼は<地元でレベルの高いエクステリア専門ショップ>を選ぶ事が最優先事項となります。