お奨め。緑のカーテン[キワーノ]

今年も暑い夏がやってきます。原発の影響で電力不足と言われていますが皆さんのお宅でも夏の暑さ対策を考えて見えるのではないでしょうか。家の前にゴーヤを植えて緑のカーテンも最近では夏の定番となっています。夏の日差しを避け、また栄養価が高くおいしく食することもできる一石二鳥の植物です。私の家でもゴーヤを植える予定ですが今年はさらにキワーノというフルーツを植えようと思っています。私も食べたことはないのですが、話によるとライムとバナナを足してさわやかさで割った(?)ゼリー状の食べ物とのことです。なんとも夏向きのフルーツぽっく、おいしそうではありませんか。日本花卉ガーデンセンターとというネットショップで買えるのでいかがでしょうか。

日本花卉ガーデンセンター:http://www.nihonkaki.com/

なにを食べたら・・・?

昨日は 冬が 戻ってきてしまったかのように 寒い一日でした。

夕方も 早々と暗くなり 小雨もパラつき さらに 寒かったです。

仕事が終わったあと ちょっと 用事ができたので

子どもたちも連れて行き

夕食は 友達から 前々前から聞いていた ステーキハウスに行きました。

そこのお店は ステーキかハンバーグを注文すると

ライス サラダ スープが取り放題で

綿菓子とワッフルを自分で作れるコーナーもあり

私達と同じ 家族連れや 若い男の子たちで賑わっていました。(^-^)

うどんを 自分でお湯で温めたり 温野菜や カレーや フルーツもあり

なにを食べていいのか わからなくなりそうでしたが

そんなことを くちに出すと 「歳とった扱い」されてしまうので

選んでいるふりをして うろうろしてしまいました。(^-^;)

毎日 一生懸命 考えて食事を作っていても

楽しそうに いろいろ運んでくる家族をみて

「いつも メニューが同じようになってしまっているのかなぁ・・・」

と ちょっと 反省してしまいました。(*_*)

とは いっても 私もおなか一杯になりました。(*^。^*)

りょうさんの:エクステリア&ガーデン・ひと口メモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデン・ひと口メモ」・・・NO1,006

 

「常緑樹の魅力徹底追及 編」・・・建築材の王様「ヒノキ」とは?

スギを取り上げた以上、どうしても紹介しなければならない「常緑樹」があります。「ヒノキ」です。

「ヒノキ(檜)」はマツ目、ヒノキ科、ヒノキ属の常緑針葉樹です。日本には「ヒノキ」「タイワンヒノキ」の2種が自生しています。また、国内「ヒノキ」で確認されている最高樹齢は450年とそれほど古いものではありませんが、台湾では樹齢2,000年と言うものが生息し、本来は大木になりかつ長生きする樹木と見て良いでしょう。

また、ヒノキ科の植物はマツ科と共に、生息地域が世界に広がり、種類も多いのが特色の1つ。従って、スギは日本固有ですが、「ヒノキ」の仲間は世界を代表する針葉樹と言うことになります。例えば、北米からの代表的輸入材の1つレッドシーダーも、米杉と呼ばれスギの仲間のように思いますが、実際はヒノキ科の植物です。

「ヒノキ」の代名詞的存在は木曾檜です。ただ、実際には古くから高級建築材として普及したため、植林も盛んで、有名なスギの産地の殆どが並行して「ヒノキ」の植林も行っています。

「ヒノキ」は、産地による材の違いが少ない、強度・耐久性に優れている、木肌が美しい、香りが良い・・・など多くの優れた特性を持っています。ただ、スギと同様に一時期外材に押され、需要が低下しました。それに林業関係の人手不足が拍車をかけ、管理の行き届かない人工林が増加し問題になっています。ヒノキ花粉は花粉症の一因にもなっていますが、管理不足も大きく影響しています。ただ近年、国産材の見直しが進んできており、再度「ヒノキ」の可能性を伸ばして行きたいものです。

なお、前述したとおり「ヒノキ」の産地としては木曾(岐阜県)が最も有名ですが、同地は木曾五木と呼ばれる銘木でも著名な地域です。木曾五木とは、「ヒノキ」、アスナロ、ネズコ(クロベ)、サワラ、コウヤマキ、の5種の樹木のことです。残念ながら、「ヒノキ」以外は殆どが天然木で、確保が難しくなっています。それだけに、貴重品としての価値は増しており、建築材としてより、工芸・高級家具材など特殊材として生き延びていくことでしょう。

それはともかく、この木曾五木はコウヤマキ(マツ目、コウヤマキ科)を除き、すべてヒノキ科の樹木です。これだけを見ても、「ヒノキ」の仲間の多さが分かります。スギは、ダイスギ、キタヤマスギ、と言った形状を作り込む手法で和風庭園にもよく使いました。一方、「ヒノキ」はあまりガーデンとは縁の無い植物です。だからといって、最も身近で多用されている樹木であることに変わりはありません。勿論、その役割は益々重要性を増していくことでしょう。

そこで本日のひと口アドバイス。

「スギと共に日本を代表する建築材ヒノキ! 木曾檜・五木の名もお忘れなく!」

(りょう)

 

 

 

 

 

少なくなった「ヒノキ」の自然林。

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヒノキ」の葉。専門家は葉で近樹種と区別する。

 

 

 

 

 

 

 

 

木曾五木の1つ「ネズコ」(ヒノキ科)の大木。

お隣さんと・・・

「お隣と 同じ竹垣が 欲しいんです。」と

お電話をくださった S様。

数年前に 竹垣をやらせていただいたT様の お隣のかたでした。

今ある 竹垣が だいぶ古くなってしまったので

新しくしたいのでとのことで お見積りをさせていただくことになりました。

これも なにかの縁ですので ぜひ ご用命いただきたいとおもいます。

よろしくお願いいたします。

      

 

 

 

               

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りょうさんの:エクステリア&ガーデン・ひと口メモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデン・ひと口メモ」・・・NO1,005

 

「常緑樹の魅力徹底追及 編」・・・日本が世界に誇れる「スギ」!

日本を代表する「常緑樹」2番目に紹介するには「スギ」です。誰でも知っている樹木で、何を今さら、と思う人も多いでしょう。しかし、日本が世界に誇れる樹木で、多くの知られざる一面も持っています。

「スギ(杉)」はマツ目、ヒノキ科、スギ亜科、スギ属で1属1種の常緑針葉樹です。ただし、スギ科、スギ属とする説もあり、いずれにしてもかなり特殊な植物であるということ。ただ、私たちのあまりにも身近な存在ゆえに、その特殊性を知る人は意外に少ないのではないでしょうか。

「スギ」の、世界的な関連性を見ると、より興味深い部分を多数持っていることが分かります。なぜなら、スギ亜科(あるいはスギ科)の植物はアメリカのレッドウッド(セコイア)、中国のメタセコイア、同じく中国のコウヨウザン、そして日本の「スギ」の4種であるからです。生きた化石的植物が多く、ロマンで彩られていることが分かります。

5,000万年以上前、セコイア属の植物は北半球の王者でした。しかし、現在生息しているのはレッドウッド(樹高世界1の巨木)1種のみ。つまり、セコイアの直系としてレッドウッド、亜系として日本の「スギ」、中国のメタセコイヤ、コウヨウザンが生き延びたとと言うことです。しかも、他の3種の生息地は極めて狭いエリアです。しかし、「スギ」は日本列島を代表する樹木として、自生地が北の一部を除き、ほぼ全国に達しています。このような経緯を考えると、あくまで私見ですが、「スギ」はセコイア科、スギ亜科、スギ属とすべきではないでしょうか・・・

また、「スギ」は日本で最も多く使われている木材でもあります。古くから植林も盛んで、おそらく日本の山林でスギ林が最大の面積を占めているでしょう。これは、木材として優れた資質を持つ、成長が早い、価格が安い、などの特性によるものです。

しかし、もう1つの日本の代表的木材ヒノキと比較すると、かなり異なった特性を持っていることが分かります。一般的にはヒノキ材=高級、スギ材=大衆材、と言ったイメージがあります。しかし、この解釈は一面の真実ではありますが、多くの誤解も含んでいます。理由は、ヒノキ材は産地等にあまり関係なく、均一性の強い木材であるが、スギ材は産地・樹齢等により材質が大きく変わるからです。

従って、スギ材に関してはブランド(産地)にこだわる人も少なくありません。それ以上に、赤身の芯材とシラタの辺材とでは大きく品質が異なります。特に、樹齢が80年以上にも及ぶ芯材は耐久性に富、ヒノキ材以上の高級品として扱われます。

「スギ」と言えば花粉症の元、などと言ったありがたくないイメージもありますが、間違いなく日本が世界に誇れる樹木であることを、この機会に知っていただければ幸いです。

そこで本日のひと口アドバイス。

「日本のスギ。それは、セコイアの仲間で、世界で唯一大繁栄している樹木!」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

 

「スギ」の巨木。樹齢1,000年以上。

 

 

 

 

 

 

「スギ」の人工林。

 

 

 

 

 

 

「スギ」の雌花。花粉症の元???

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