陽当たりのいい お庭に たくさんのいろんな花々が
咲いています。
これから 咲く準備をしている 芽も たくさんあります。
一緒に 雑草も生えてきてしまうのが
お困りのT様です。
花壇もきちんと 仕切りができていないところが
ところどころあるので
「レンガで 統一感あるお庭にしてほしい」 との
ご要望です。
お見積り 作成させていただきます。
ご検討 よろしくお願いいたします。
陽当たりのいい お庭に たくさんのいろんな花々が
咲いています。
これから 咲く準備をしている 芽も たくさんあります。
一緒に 雑草も生えてきてしまうのが
お困りのT様です。
花壇もきちんと 仕切りができていないところが
ところどころあるので
「レンガで 統一感あるお庭にしてほしい」 との
ご要望です。
お見積り 作成させていただきます。
ご検討 よろしくお願いいたします。
この項からは、⑥:「カースペース」について考えます。そして、プランの前提となるのが、A:「カースペース」は道路GL(グランドライン)とほぼ同じ高さに造る B:予想以上に大きなスペースを必要とする C:生活パターンの変化で「カースペース」プランが大きく変わった・・・と言う3つの特性です。
まず、A:の問題。当たり前ですが、車は階段を登ったりしません。また、極端な傾斜地に止めることは不便であり危険です。従って、「カースペース」は道路とほぼ同じ高さに造ります。でも、この常識がプラン作成の腕の見せ所の1つともなります。道路条件に問題がなければ、道路GLと宅地GL段差の少ない場所に造っ方がコストと面で有利(土工事、土留め工事等の経費節減に繋がる)であるからです。また、段差が大きい場合は、階段等で玄関までどう連携するかも、段差処理の大きなポイントになるからです。
より大切な項目が、B:の「カースペース」の広さの決定方法です。ここで、カースペースの広さの基準を確認しておきます。まず、ごく一般的な基準から。1台駐車用=幅3m×奥行き5m。2台駐車用=幅5m×奥行き5m。ただし、敷地に少しでも余裕があれば、最近はもう少し奥行きを長くするのが常識。車の大型化、ゲートの設置(後日リフォームしてゲートをつける場合もある)、出し入れの利便性、などを考慮しての変化です。具体的には、奥行きを5.8m程度にしたほうが良いということ。
そして、奥行き5.8mを基準に考えると、1台用で5.8m×3m=17.4㎡(約5.3坪)、2台用で5.8m×5m=29㎡(約8.8坪)の広さが必要となります。ちなみに、部屋の大きさに換算すると、17.4㎡とは10畳のダイニングより若干広め、29㎡とは何と18畳近い豪華なダイニングリビングに匹敵します。屋外と屋内の差が有るとはいえ、これだけの空間を必要とする「カースペース」を、有効にセットするのと、そうでないのとでは、生活に決定的とも言える差が出ることは言うまでもありません。
場所取りが悪い、段差処理が悪い、狭い、となればこれはもう問題外。車の出し入れに苦労するばかりか、事故に繋がることもあります。逆に、中と半端に広すぎてもデッドスペースとなるだけで何の意味もありません。例えば、2台用のカースペースで、左右・奥行き50㎝ずつ無目的に広がってしまうだけで、7~8㎡のデッドとなります。
しかも、狭すぎ・中途半端に広すぎ、このような「カースペース」になってしまう最大の原因は、住宅配置に有ります。既存住宅の場合は、「多目的カースペース」とする、新築住宅の場合は、住宅配置と並行して「カースペース」プランを考える。こうすることで最も使い勝手がよく、しかも効率的な「カースペース」を確保してください。
そこで本日のひと口アドバイス。
「カースペースには予想以上の空間が必要! だからこそ最適な場所・サイズを・・・」
(りょう)
広々とはしているが・・・
腕の見せ所。でも危険
もう少し奥行きがあれば・・・
本日ご内諾いただいたご物件です。
駐車スペースと化粧ブロックで作った門塀があるのですが、車を使うことがなくなり、鉢植え等を置いてガーデニングスペースに変えたい、既存のコンクリート土間を綺麗にしたい。。。白を基調にしたナチュラルな雰囲気の外周りにしたいと言うことで、少し大きめの四国化成パレット塗の門柱と、ナチュラルな雰囲気のウッドフェンス、古くなったコンクリート土間にはスプレーコンクリートをご提案。郵便受はアイアン飾りのポイントがカワイイonlyoneのブランチをご提案しました。
ちなみにスプレーコンクリートとは。。。スプレーコンクリートは既存のコンクリート床へ吹き付ける薄層モルタル工法でデザイン型紙を使用し、美しいリフォームを実現し防滑性も抜群でなおかつ通常のコンクリートより高い圧縮強度を誇り老朽化したコンクリートが見違えるほどに美しく生まれ変わるという優れもの。
こんなかんじでデザインもいろいろです。
さて、ガーデニングスペースということで、今回のご提案では、「2つ蛇口のある立水栓」カラーアルミ立水栓補助蛇口仕様をご提案しています。現状は床に埋め込まれたいわゆる散水栓。せっかくのリフォームならとご提案。1つの蛇口はホースをつないで、1つの蛇口は手洗いに使う。少しだけコストは上がるのですが、手洗いをするときわざわざホースを外したら水がプシュー!!なんて手間が省けて、少しストレスが解消されます。
少し古くなってしまい、ライフスタイルの変化とともに使い方も変わるエクステリア。そんなエクステリアを思い切ってリフォームしちゃいませんか?
今日は高槻市内で進行中の新築外構のご紹介です。
土間コンクリートは金ゴテ仕上が終了しています。
カーポートやテラス屋根は、よく後からでも施工できるといいますが、新築時に一緒に施工すると、ちいさなことですが、こんなメリットがあります。それは、カーポートの樋から流れる雨水の処理。
後から施工となると、土間コンクリートの上を流して道路に放流。。。が一般的なのですが、こうやって土間コンクリートの施工前にカーポートを施工すると、樋から落ちる雨水をパイプにつなげて雨水枡に流すことができます。これの何がメリットかというと、雨水が土間コンクリートの上を流れるとその跡が残りやすいんですね。こういう処理をしておくとそんな心配もありません。
さあ、大きな現場ですが工程も半分以上が終了。あと少しです。
「外構」の工事工程、積算の仕組みについて検証中です。この項では⑤:「アプローチ」について述べます。エクステリアスペースにおける「アプローチ」とは通路と考えて良いでしょう。従って、様々な「アプローチ」があります。ただ、フロントガーデンの場合は事実上、道路~門廻り~玄関ポーチ、この間の通路を指します。
「アプローチ」に関しては、A:段差の処理 B:機能とデザインのバランス・・・この2つが良いプランを作成するための、最大のポイントとなります。A:に関しては、他のコーナーでも再三述べてきました。宅地には、道路GL(グランドライン)と宅地GLがあり、その間に段差が存在するからです。「アプローチの」の場合は、その段差を、階段、スロープ、等で処理しつないで行きます。しかし、外見だけを優先し、適切な段差処理が行われないと、使い勝手が悪いばかりか、危険な通路になってしまいます。
例えば、階段のステップの高さ(蹴上げ)は15~18㎝程度、ステップの幅は30㎝以上が基本ですが、なるべく「低め・ゆったりめ」のプランにしましょう。スロープの場合は、傾斜7%×幅1,100㎜(最近の建築基準では幅1,200㎜)が基準。ただ、住宅の場合いこれを守ることはかなり困難です。だからと言って、傾斜が10%を超えた、狭いスロープは事故に繋がります。どの程度までが許容範囲か、しっかりと打ち合わせを・・・
B:に関しては、考え方に大きな変化が出てきています。デザイン的に優れた「アプローチ」とは、遠近感があり一定の距離を確保する。これが基本であるからです。ただ、このような「アプローチ」は機能的にはマイナス。広く・短いほうが通路としては好都合であるからです。従って、最近は機能優先で考える。その中でデザイン的な工夫を加える。このような発想でプランを作成するようになりました。古い考え方で、不便な「アプローチ」にならないように注意してください。
「アプローチ」の素材に関しては、「カースペース」とは選択肢が少し異なります。「カースペース」用の素材は全て使えますが+αがあるということ。「カースペース」ほどの強度を必要としない、使用量が少ないため多少高額な素材でもOK、と言った理由によります。従って、「アプローチ」素材は機能、デザイン、そしてお客様の好みをより大胆に取り入れ選ぶことが出来ます。
最後に、付帯設置物ですが、少なくとも手摺、照明、には細心の注意と工夫を。手摺は優れた商品が多数開発されているので、出来るだけ設置するようにしましょう。照明は、門灯だけではなく、ダウン・アップライト、足元用などをうまく使ってください。夜の景観、安全性、そして防犯面でも役立ちます。
そこで本日のひと口アドバイス。
「アプローチは機能優先でプランしよう! その中でお洒落な表現を・・・」
(りょう)
「アプローチ」は機能優先?デザイン優先?
広く短い「アプローチ」
「アプローチ」の最適段差処理とは?