I様邸 完成間近です。
カーポートも 玄関前のポストも付き
I様が とても 気にされていた
雨対策の排水溝も 出入り口に設置しました。
あとは グレーチングを乗せます。
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「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,851
カースペースに対し徹底的な検証を行いました。プラン作成時の参考にしていただければ幸いです。つづいては、カースペース以外のフロントガーデンについて、分析していきます。ただし、多目的カースペースに代表されるように、別分野ではなく、相互に強い影響力を持っていることを前提として、プランを作成してください。
フロントガーデンとは、メインの道路に接している部分の外構・ガーデンのことです。従って、事実上は「外構≒フロントガーデン」と考えてください。そして、既に触れたとおり、日本の大部分の住宅に場合は、フロントガーデンで最も大きなスペースを占めるのがカースペースです。かといって、前述の多目的カースペース以外は、他にも様々なパーツが組み合わされフロントガーデンが成り立っていなす。
そのおもなものが、門廻り、塀・フェンス関連、アプローチ、その他のスペース、と言うことになります。この中で、その他のスペース、と言う部分が少しわかりにくいのですが、門・塀・アプローチ以外の全てと考えてください。具体的には、ガーデンスペース、物干し・お子様の遊び場所、ペットスペース、など多種多様な使い方があります。
加えて、その他のスペースに、デッキ、ガーデンルーム、独立型のガーデンステージなど、本来はプライベートガーデン用の物を、設置することも珍しくありません。従って、欧米と比べ日本の場合は、その他の範囲が極端に広くなります。つまり、その他と言う曖昧な表現を使わざるを得ないということ。従って、欧米と日本の外構・ガーデンの最大の違いは、欧米はプライベートガーデン重視、日本はフロントガーデン重視、と言うことになります。
少し理屈っぽくなりますが、ここに欧米文化をそのまま受け入れられない、最大の理由があります。ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドはガーデンの先進国です。従って、そこから学ぶものは多数あります。また、憧れそのプラン・植物・商品等を導入するのは、賢明な方法です。ただし、「そのまま」ではなく「咀嚼(そしゃく)」する必要があります。理由は前述のとおり。この点も留意しておいてください。
同時に、関連性は強くとも、カースペースとその他のフロントガーデンパーツには決定的な性格の違いがあります。お分かりでしょうか。答えは、あえてこの項では記しません(次項で提示)。クイズのつもりでお考えください。正解はごく当たり前のことですが、それを言い当てられた方は、屋外空間についてプロ顔負けの認識をお持ちである、と言っても過言ではありません。
そこで本日のひと口アドバイス。
「カースペース以外のフロントガーデン。その共通する基本的特性とは?」
(りょう)
英国:メインはプライベートガーデン
日本:フロントガーデンの比率が高い
カースペースと他のスペースの相違?
芝生をしかれたのみの庭スペースだった空間。バリのホテルのような雰囲気が好きで、そんなお庭が作りたいということで本格派のバリガーデンにリフォームをしました。
施工前。。。
芝生が張られた庭。なかなか広いスペースです。
施工後
なにやらすごいものができています。。。詳細は当店ホームページのこちらへ。