家の外観ととてもマッチしていてなじんでいます。
いかにも前からあったかのような感じです。
台風にも強いカーポート。鹿児島は台風が心配なので台風に強いカーポート設置をおすすめします。
またこのようにアルミに木彫加工されたワンランクアップのカーポートもとても引き立ちます!!おすすめです!!
かなり長い時間かかっています(笑)本当に手間がかかります。
色々と用事が出来、集中できていないのが原因のようです。
でも何とか天端も少しかかり後少しで完成!次は植栽。
今度5/17のイベントまでに何とか完成させたいです。
それと・・・この石人。
いい味が出てきました。新芽のバイモユリに囲まれて
よく似合っています。この石人だいたい200年以上は経っていると思います。
展示場の木々も花がチラホラ咲いてきました。
皆様、ドライブがてらご来店下さい。
三重県いなべ市造園・外構・エクステリアお庭づくりのプロショップ
親方
「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,976
平安時代以前の寺院外構について検証中です。前項までで、奈良時代以前の寺院については、一応チェックを完了しました。従って、この項からは平安時代の寺院外構へとテーマを移します。ただ、それが意外に難題でもあります。平安時代の官寺は「東寺」「西寺」の2つだけ。しかも「西寺」は消失。京都とその周辺に同時代の寺院は多数あるが、伽藍・外構と言ったテーマ対象は意外に少ない。このような事情があるからです。
上記条件からしても、最初に取り上げるべきは「東寺」と言う事になります。「東寺」(教王護国寺)は高野山と並ぶ、真言宗の総本山です。前述のとおり平安京遷都に伴い、都市計画の中に含まれた官寺として、同都の朱雀大路最南部を挟み、 「西寺」と共に創建(796年。現・京都市南区九条町1)されました。ただ、その後嵯峨天皇により空海に下賜されたため、真言宗のお寺となりました。
山号(正式名)は八幡山。本尊は薬師如来。特に、五重塔(高さ54.8m・木造の現存塔では最も高い、国宝)、京都の観光名所、毎月21日の縁日(通称:こうぼうさん)、などで非常に有名なお寺でもあります。
伽藍・外構の特色としては、元が官寺であったため、奈良時代の寺院との類似点が多いと言う事がまず上げられます。ただし、塔は1つだけ、南大門を中心とした1重の外周(中門が無く、中心回廊等が不完全)、と言った相違が見られます。つまり、伽藍や外構は質素になったと言えます。また、伽藍内の主要建造物は、金堂(国宝)、五重塔、講堂(重要文化財)、食堂、御影堂、などから構成されています。
「東寺」もほぼ全ての建造物が災禍で焼失し再建されたもの。ただし、基本配置・スケール等は平安期の姿に近いと推定されています。ただし、現在は寺内に池とそれを囲む庭園がありますが、資料を見ると少なくとも創建当初には、そのようなものは存在しなかったようです。
東寺・金堂(国宝)
平安京全体配置図
東寺・伽藍配置図(現在)
東寺・伽藍模型(創建当初)
東寺・南大門
そこで本日の一口アドバイス。
「平安京官寺は東寺・西寺(消失)の2寺のみ。ここに奈良時代との決定的相違が・・・」
(りょう)