物置設置工事 完了しました。
三角屋根が印象的な
フジ産業さんの「マツモト物置」です。
後ろになぜ 花環が写りこんでいるのかと申しますと
お買い上げいただいたのが 葬議場さんだからです。
K様 ありがとうございました。
グランドカバーの中でも「匍匐性」(地を這うタイプ)の推奨品を紹介中。今回は「セダム類」を取り上げます。なじみ深い草花ですが以外に謎が・・・その訳は?
<400種以上+園芸種の大家族「セダム」>
「セダム」=ベンケイソウ科セダム属(マンネングサ属)の総称。学名は「Sedum(セダム属)」。原産地はアジア・ユーロッパ・北アメリカ大陸など。種は400以上と言われる大家族。ベンケイソウ科の植物の中では小型の部類に属する。また、匍匐性の強い物から立性の強い物まで様々。多肉質の物が多く、剛健で乾燥にも強い。従って、一般的なグランドカバーに加え、屋上・ベランダ庭園用としても多用。
「セダム」は植栽・園芸の世界では極めてポピュラーな草花です。これは、①:剛健種が殆どで乾燥にも強い ②:草姿・色などが個性的で美しい物が多い ③:品種が極めて多く様々な楽しみ方が出来る ④:小型種が多く狭い空間でも使いやすい・・・など多くの魅力を持っているため。
例えば剛健と言う面では、小さく切り刻み砂・土の上に放置しておくだけでも根付きます。ただ、その一方で踏み付けには弱いというマイナス面もあり、グランドカバーとして使用する場合は、その使用場所に注意する事もお忘れなく。具体的には、屋上・ベランダ・アプローチサイド等には向いているが、草目地用・人が歩く場所等には不向きです。
また、元々品種が多い上に、多くの園芸種が加わり、流通している「セダム類」には謎が多い事も特徴の1つ。例えな、匍匐タイプで超小型の人気種「モリムラマンネングサ」1つをとっても、その素性は不明(園芸種と言われているが、何と何を掛け合わせたか定かではない)。しかも、「ゴールデンカーペット」と言った流通名(商品名)でも販売されていますが、「モリムラマンネングサ」=「ゴールデンカーペット」なのか、「モリムラマンネングサ」の黄色味の強い物を「ゴールデンカーペット」と呼ぶのかさえ判然としません(おそらく、明確な定義はない)。要するに、同じ「セダム」でも別名で販売されている危険性もあるので要注意!
この他、「セダム」には匍匐性の強い物、立性の物、多肉性の弱い物・強い物など様々。そこで、匍匐性グランドカバーとして使う場合は、匍匐性+比較的多肉性の弱い物、ポイント用グランドカバーとして使う場合は、立性+多肉性の強い物を選ぶ事を推奨しておきます。
いずれにしても、グランドカバー選びで「セダム類」の存在を無視して通ることは出来ません。ぜひ、貴方なりの工夫を・・・
そこで本日の一口アドバイス。
「剛健でしかも多種多様! だからこそ、セダムをもっと有効に使おう!」
(みずき りょう)
「セダム」の草姿(ツルマンネングサ)
「モリムラマンネングサ」:匍匐性超小型種の代表的存在
「ゴールデンカーペット」:「モリムラマンネングサ」と同じ?
「オウシュウマンネングサ」
「メキシコマンネングサ」
「ニジノタマ」:多肉性が強いタイプ
4月27日(木)・28日(金)の寄植え教室の見本です。
若干、花材の変更がありますがこんな感じです。
28日(金)は予約いただいておりますお客様でいっぱいになってしまいましたが
27(木)は空きがございます。ご参加お待ちしています。
三重県いなべ市 造園・外構・エクステリア お庭づくりのプロショップ
伊藤 GARDEN ART
フェイスブックもありますよ。
コチラ↓
「関西大学地域連携事例集Vol.3」掲載の記事(下)
国産天然木(間伐材)を使った「スーパーフェンスα」
近畿エリアの「スーパーフェンス」に関するご用命(設計・施工)は「ライフアップ」へ!