風速分布図

とても風が強く、寒かったですね💦

飛ばされたものはなかったですか?

台風の後のように、いろんなものが散乱しているかもしれませんので歩行や走行に気を付けてくださいね。

また、千葉県は比較的風の強い地域になり、風速分布図によるとなんと風速38m/秒以上だそうです。

カーポートの設置、リフォーム等をお考えの方、カーポートの風速強度は商品により異なります。風に強い商品をお選びいただくことで、減災する(災害による被害を減らす)ことが可能になります。

ぜひ、風速分布図をご参考にお選びください。

本日より、営業再開いたします

皆様、本年明けましておめでとうございます。

少し遅くなりましたが、当店は本日より、通常営業を再開いたします。

本年も当店をよろしくお願いいたします。

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,082


「世界のガーデン」第八章:「風景式(イギリス式)庭園」


第65回:「キュー・ガーデンズ」とは?

「風景式(イギリス式)庭園」を紹介中。今回は「キュー・ガーデンズ」を取り上げます。

「キュー・ガーデンズ」 は首都ロンドン南西部にある王立の植物園とその付帯設備の総称です。ただ、単に植物園と言うだけではなく、世界有数の植物に関するサンプル・資料を揃えた施設でもあり、2,021年の時点で700万点に及ぶとされ、植物研究施設としても広く知られています。また、このような役割が評価され2,003年にはユネスコの世界遺産にも指定されています。

「キュー・ガーデンズ」 は、ロンドンとリッチモンドの中間の位置にあり、植物学に関する文献も多数発行してきました。「カーティス・ボルタニカ・マガジン」はその代表作品の1つで、現在も継続発行中。「熱帯東アフリカ植物誌」はウガンダ・ケニア・タンザニア地域の植物を網羅したもので、1,948~2,012までの歳月を費やした大著で、263巻に12,100種を網羅。

また近年は、主に東南アジアの植物を対象に「ライデン植物園」(オランダ最古の植物園)と提携し、WEB情報を公開するなど先進的な活動も行っています。

歴史を辿ると、「ケープル」と言う貴族が熱帯植物を集めた庭を造ったことが発端となり、その後「ジョージ2世」(イギリス王、在位1,722~1,760年)の長男「フレデリック皇太子」の未亡人「オーガスタ」により拡張(建物等が追加された)され、その時の建造物「グレート・パゴダ」(1,761年)はなどは現在も同ガーデンの貴重な建物として高い評価を受けています。

その後も「ジョージ3世」(イギリス王、在位1,760~1,820年)が隣接していた「ダッチ・ハウス」を1,781年に購入し、王室の子供を育てる施設(現在の「キュー宮殿」)とする、1,840年に庭園を植物園に改修し同部を30ヘクタールにまで拡張(全体の敷地は120ヘクタールとなる)するなど、進化を遂げてきました。

また、 「キュー・ガーデンズ」 の歴史は大英帝国の歴史とも重なり、多くの植民地に対する農場経営とも密接なかかわりを持っていました。スリランカ・インドなどでの茶の生産(中国原産)、マレー半島での天然ゴム生産(アマゾン川流域原産)、インドでのキニーネ生産(マラリアの特効薬、南米ペルー原産)などがその代表的なもの。

また、 「キュー・ガーデンズ」 は日本とのつながりも深く、ジャパニーズ・ゲートウェイと言う、日本の古い建物と庭をイメージしたコーナーも併設しています。そこには古民家風(ミンカ・ハウス)なども設置(写真参照)されており、多くの日本人が訪れる観光名所でもあります。


「キュー・ガーデンズ」 全景(左部分)


「キュー・ガーデンズ」 全景(右部分)

大温室「パーム・ハウス」

「キュー宮殿」(ダッチ・ハウス)

ツリー・トップ・ウォーク

マリアンヌ・ノース・ギャラリー

パゴダ

ジャパニーズ・ゲートウェイ(日本エリア)

ミンカ・ハウス(日本の民家)

祝 2023年

頌春 明けましておめでとうございます

伊勢・二見浦の「夫婦岩」

2023年が皆様に取り、幸多き年となる事を祈念しております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

egg-加盟店一同

« 前のページ