「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデン・ひと口メモ」・・・NO920
「+α の外構・ガーデン 編」・・・ワンランク上の「収納」とは?
ワンランク上の「屋外の水廻り」について検証しました。でも、充実した「ガーデンライフ」のためには、「水廻り」に付随する機能も求められます。この項では、その中でも特に大切な「屋外収納」について考えて見たいと思います。
「屋外収納」に関して、最初に思い出すのはヨドコウやイナバの「鋼製物置」です。そして、これらの商品はお手頃価格で、機能性・耐久性にも優れています。また、アルミテラスにヒントを得た「軒下型収納」もデッドスペースを活用するには極めて有効な商品です。
ただ、ガーデニング、バーベキューなどの食事等、よりアクティブにガーデンライフを楽しもうとすると、デザイン面での違和感なども含め、これらの商品では物足りない一面があります。そこで、メーカー製品で話題の収納庫、木製のセミオーダー商品、デッキ下のスペース活用、などワンランク上の屋外収納設備を3種紹介しておきます。
憧れの収納庫「カンナ」・・・ご存知の方も多いと思いますが、紹介写真が、最近人気が急上昇している収納庫「カンナ」です。かなりの高額商品ですが、それげも設置台数がかなり増えています。人気の秘密は、何といってもそのデザインにあります。カントリー調のそのイメージが、特に奥様達の心を引きつけているようです。
実は「カンナ」は、外装部がFRP樹脂、内部が鋼製で、水密性・耐久性にも優れています。従って、外見だけではなく、品質的にも価値ある商品であることも補足しておきます。
奥様憧れの収納庫「カンナ」。
セミオーダーの「木製収納庫」・・・残念ながら、ガーデニング好きの人達に最適な収納商品がなかなか見つかりません。例えば木製の場合い安価なものは品質・耐久性が極端に悪い。高級品は極端に高くて手が出ない。と言った状況であるからです。そこで、木製の特注品がお勧めとなります。
紹介する商品は、スリムタイプの木製セミオーダー収納庫です。勿論、材質を吟味しているので耐久性も充分。加えて、出し入れしやすい工夫、内部設備の工夫、などセミオーダーならではの気配りも見逃せません。
規格品に部分的改良を加えた「木製収納庫」
デッキ下の空間を利用した「収納設備」・・・例え屋外であっても、デッドスペースを収納場所に使うことは大切です。特に、デッキの下にはまったく利用されていない、ゆったりとした空間があります。そこで、キッチンの床下収納のアイデアを活かし、日頃あまり使わないものを仕舞うスペースを確保。
例えば、冬にだけしか使わない、ガーデニングのための防寒用ビニールシート、逆に半年間は不要な遮光ネット、など置き場に困るものも少なくありません。ただ、ある程度雨水が入るので、濡れて困るものはこの中に入れないよう、ご注意を。
デッキ下と言う典型的なデッドスペースを使った「屋外収納」。
そこで本日のひと口アドバイス。
「ワンランク上屋外収納にチャレンジ! ハイイメージ商品~デッドスペースの活用まで・・・」
(りょう)