りょうさんの:エクステリア&ガーデン・ひと口メモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデン・ひと口メモ」・・・NO921

 

「+α の外構・ガーデン 編」・・・「ガーデンステージ」って何だ?

このコーナーでは、「ガーデンステージ」について考えます。でも、「ガーデンステージ」って何でしょう? まだ、あまり耳慣れない言葉でもあります。

「ガーデンステージ」とは、ガーデンライフを楽しむための、メイン空間と考えてください。従って、テラス土間、デッキ、ガーデンルーム、バーベキューコーナー、など様々な形態があります。同時に、家屋に隣接したタイプと、独立タイプに分けることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

豪華な独立型の「ガーデンステージ」。

 

上記写真は、独立型「ガーデンステージ」です。豪華なリビング感覚のプランですが、これほど大掛かりなものでなくても、サークルを中心に纏めるなど、もっと手軽にプランを作成することも出来ます。ただ、独立型「ガーデンステージ」の場合は、ある程度敷地に余裕が無いと、スペースの確保が困難です。

また、くつろぎとしてのスペースだけではなく、よりアクティブにガーデンライフを楽しむための基点としてプランを作成する場合も少なくありません。お子様が遊ぶためのスペース、バーベキューコーナーのメインスペース、ガーデニングのためのメインスペース、などがその代表例とも言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

ガーデニングを主眼とした「デッキ&パーゴラ」。

 

最近ガーデンの必需品にもなりつつある「デッキ」。これも立派な「ガーデンステージ」です。ただ、その機能をより有効に引き出すためには、様々な工夫が必要です。紹介写真はガーデニングを楽しむことに主眼が置かれた「デッキ」です。従って、パーゴラで立体的な演出を行い、ファニチャー類がその魅力をさらにアップさせています。

「デッキ」は家屋に隣接したタイプの最もオーソドックスな「ガーデンステージ」です。目的にもよりますが、少し大きめのサイズにする、水廻り・照明などの周辺機能を充実させる、ファニチャー類を有効に使う・・・などの工夫で、ぜひ「デッキ」を自慢の「ガーデンステージ」として変身させてください。

 

 

 

 

 

 

独立空間タイプの「ガーデンステージ」。

 

上記写真は少し変則的かつ魅力的な「ガーデンステージ」です。家屋への隣接タイプでも、独立対応でもなく、仕切られた空間全体を「ガーデンステージ」として使えるように工夫しています。限定空間を完全に仕切り、そのスペース全体がガーデンライフを楽しむための独立空間となっています。

ここでは、目的のあわせ付帯設備を加えれば、バーベキューを楽しむことも、趣味の空間として役立てることも、お子様やワンちゃんの安全な遊び場として活用することも自由自在。いずれにしても、より充実した「ガーデンステージ」が、屋外の暮らしを大きく変える基点となることを、再確認しておきたいと思います。

そこで本日のひと口アドバイス。

「ガーデンライフを楽しむ基点、それがガーデンステージであることを再認識しよう!」

(りょう)