りょうさんの:エクステリア&ガーデン・ひと口メモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデン・ひと口メモ」・・・NO967

 

「外構・ガーデンセミナー 編」・・・住宅ローンと外構の資金計画!

新築に伴う外構工事に関しては、出来るだけ早くエクステリア専門店を訪れたほうが有利・・・の理由を様々な角度から検証しています。その最後は「資金計画」について・・・

新築外構にからむエクステリア専門店訪問のタイミングは、①:住宅プランに入る前 ②:住宅プランは出来ているが住宅会社・ローン機関(銀行等)との正式な契約を行う前 ③:住宅本体と住宅ローンは契約済みだが、外構は未契約 ④:外構を含む全ての契約が済んでいる・・・の4つに分けることが出来ます。

そして、最良のタイミングは何と①の段階、と言うことになります。そして、当然のことながら④の段階になると、エクステリア専門店は、間接的なバックアップか、外構の契約には含まれないガーデン・エクステリアの単品商品以外の対応は困難になります。そして、この項のメインテーマである資金計画にタッチするには、少なくとも②の段階での訪問が前提条件となります。

では、①、②の段階でエクステリア専門店を訪れていただくと、資金計画面でどのようなメリットがあるのでしょうか?

新築住宅の場合い、100%自己資金というのは極めて稀です。そして、銀行やJAバンクなどの「住宅ローン」で資金調達を行うのが当たり前です。この時、外構、照明器具、カーテン、などの付帯物の予算まで確保しておいたほうが、有利であることはいうまでもありません。特に、付帯物では最も大きな金額を必要とする、外構の資金確保は重要な問題となります。

勿論、この点については住宅業者も熟知し、外構予算等含んだ「住宅ローン」申請資料を作成してくれることも珍しくありません。ただ、この場合い2つの問題が残ります。1つは、予算の組み方が極めてずさんで、工事代金がその枠に収まらないことが多いと言うこと。2つ目は、住宅業者が資料を作成したことで、他社への発注が出来ないように見せる「囲い込み」(殆どの場合は違法)を露骨に行う企業があるということ。

当然のことながら、①、②の段階でエクステリア専門店を訪問していただければ、適切な予算組みの元に「住宅ローン」の申請が出来ます。また、不当な「囲い込み」に対する対応も行いやすくなります。

ご存知の通り、「ローン」はお客様と金融機関で契約を結ぶ「住宅ローン」「リフォームローン」などと、お客様と信販会社と契約店の3者契約となる「信販ローン」に大別されます。そして、「住宅ローン」や「リフォームローン」の場合い、特に付帯物に関しては、特別な契約条項が無い以上、どの業者に発注しても問題はありません。最後にこの点を再確認しておきます。

そこで本日のひと口アドバイス。

「新築外構の場合い、適切な資金計画作成のためにも、早めのEX専門店訪問を!」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

 

JAの「住宅ローン」。比較的審査基準がゆるやかとも・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「リフォームローン」。既存物件の場合に有効に使おう。

 

 

 

 

 

 

「信販ローン」。手軽で意外に金利負担も少ない。