前回、簡単に書きすぎたとちょっと反省の仮説について、
仮説と思いつきは全く異なるという大前提。
コレが話し合いの場に出てくると結構厄介なのです。
例えると、
合コンで出会った女の子にご飯でも食べに行こうと待ち合わせというシチュエーション。
約束の時間になっても彼女は来ない。
さて、
①電車に乗り遅れたもしくは乗り間違えた。
②急に仕事が入った。
③考えたくないが、からかわれただけだった。
これら3つは考えることのできることですが、すべて思いつきです。
仮説は空想や妄想と違うのです。
では、仮説になる場合とは、
上司に飲みに誘われた。しかし、約束の時間になっても上司は来ない。
①電車に乗り遅れたもしくは乗り間違えた。
②急に仕事が入った。
③考えたくないが、からかわれただけだった。
これら3つが仮説になるのは
条件として、よく電車に乗り遅れたりする人だったり、急な仕事が入る職種だったり、ブラックなジョークをマジでやっちゃう人であったりとするデータがある場合に初めて仮説となりうるのです。
仮説思考を問題解決に用いるのは、経験やデータ・傾向などから、いわば当たりをつけて取り組みベースキャンプを張りながら問題に取り組む方が解決が早いということです。
仮説思考だけでも何冊も本が出版されているくらいです、奥が深いものですね。
担当:SSでした。