りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,078

 

「エンジョイ サマーガーデン 編」・・・バーベキューのための基本ルール!

この項からは、ご家庭で楽しむ「バーベキュー」とそのコーナー作りについて考えて行きます。そして、具体的な項目のチェックの前に、定期的にそれを楽しむための基本条件をまず提示しておきます。なぜなら、夢一杯の「バーベキューコーナー」が作った当初だけで、その後使われないケースがあまりにも多いからです。

「バーベキューコーナー」が放置される理由は、2種に大別されます。1つ目はご近所との関係、2つ目はご家族との関係、によるものです。

ご近所との関係については、匂い、煙、などの影響で、コーナーの使用そのものに気を使うため。従って、都市部の敷地が狭い住宅に場合は、ご家庭での「バーベキュー」は諦め、公園やキャンプ場で楽しむべきかもしれません。この他、ご近所や通行人の視線が気になり、楽しみにくいと言ったケースも有りますが、この場合は目隠しを設置すればOK。

ご家族との関係については、「バーベキューの基本ルール」を無視したことによるもの。要するに、奥様の仕事ばかりが増えて、不評を買い、使われなくなってしまうと言うこと。では、その基本ルールとは? 「皆で準備し、皆で楽しみ、皆で後始末をする」と言うものです。このルールさえ守られれば、「バーベキューコーナー」が放置される確立は極端に低くなります。

ただ、基本ルールを守るには、守りやすい設備を整えることが大切になります。ルールを守る気持ちはあっても、皆で作業を分担できる体制が整っていないと、実際には困難になってしまうからです。例えば、立派な「バーベキュー炉」だけを設置し、その他の設備が整っていない場合い。良くあるケースですが、こうなると準備は殆ど屋内のキッチンで・・・と言うことになり、複数の人の出入りが難しくなり、結局誰か一人が犠牲になってしまいます。

従って、「バーベキューコーナー」を作る場合は、ホームセンターなどで売っている安価なバーベキューセット、カセットボンベ付きガスコンロなどで代替がきく炉は最後にして、周辺設備を優先してコーナー作りすることが、成功のポイントとなります。ただ、炉が無いとコーナーのイメージがわかないと言った事情もあるので、どのような形態の「バーベキュー炉」をセットするかについて、まず考えてみることにします。

そこで、代表的3タイプの炉の写真を以下に提示し、それぞれの特性について検証してみます。自分のガーデンに「バーベキュー炉」を設置するとしたら、どのタイプが良いでしょうか? まず、あなた自身のイメージを膨らませ、頭の中でバーベキューパーティーをお楽しみ下さい。

そこで本日のひと口アドバイス。

「バーベキューの基本ルール、皆で**・皆で**・皆で**、お忘れなく!」

(りょう)

 

 

 

 

 

A:最もオーソドックスな「バーベキュー炉」。

 

 

 

 

 

 

B:使い勝手の良いテーブルタイプ。

 

 

 

 

 

 

 

 

C:輸入品主体の高級「バーベキューグリル」。