りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,079

 

「エンジョイ サマーガーデン 編」・・・バーベキューに必要な周辺設備!

「皆で準備し、皆で楽しみ、皆で後始末をする」と言うバーベキューの基本ルール、お分かりいただけましたか。当たり前のことですが、その当たり前が守られず、折角コーナーを整えても1回だけでおしまい、そんなことにならないようにご注意を・・・。ただ、ルールを守りやすくするには、それなりの設備が必要です。そこで、この項では「バーベキューコーナー」で整えるべき設備について考えて見ます。

まず、「バーベキュー炉」ですが、大きく3種に大別されます。最もオーソドックスで多いのが、ブロックやレンガで作るバーベキュー炉。ピザ釜などと異なり、周辺温度がそれほど高くならないので、一般のブロック、レンガ等でOK。耐火レンガ、耐火セメントにこだわる必要もありません。むしろ、耐火セメントは扱いが難しいため、一般のセメントを使うことをお勧めします。勿論、ひび割れすることもありますが、簡単に補修できます。

2つ目は、テーブルタイプのバーベキュー炉。このタイプは主力ではありませんが、ご家庭の場合は最も使い勝手が良いでしょう。テーブル、椅子、作業台、と言った機能を兼ねているからです。狭いスペースでも設置しやすいと言うメリットもあります。当然の事ながら、バーベキューを行わない時は、屋外家具としても使えます。

3つ目は、バーベキュー専用のグリルを購入すると言う方法。輸入物の高級タイプが主力で、やや高価ではありますが、調理機能は最も優れています。味へのこだわり派は、思い切ってグリルを買い求めてはいかがでしょう? なお、この3種のサンプル写真を前項で提示していますので、良ければ参考にしてください。

ただし、バーベキューコーナーを作るとき、実際には周辺設備を優先すべきです。炉は、カセットガスコンロ、ホームセンターなどで販売されている、安価なセットでも代行できるからです。表現を変えれば、それほど周辺設備は大切であるということ。

周辺設備として絶対に必要なものは、①:適切な水廻り(最低でも腰高シンク) ②:大きめのテーブルと椅子 ③:収納庫・・・の3種です。従って、「バーベキューコーナー」はこの3種に炉を加えた4点セットとお考え下さい。また、日除け、照明、コンセント、虫除け設備、などもあると便利です。

「バーベキューコーナー」で最も良く聴く失敗談が、何も考えずに「バーベキュー炉」だけを作ったが、使い勝手が悪く、製作直後に試しただけで、後は放置したまま・・・と言ったもの。そんなことにならない為にも、基本ルールの遵守と、使い勝手の良いコーナープランを!

そこで本日のひと口アドバイス。

「適切な水廻り・大き目のテーブルと椅子・収納庫+バーベキュー炉でワンセット!」

(りょう)

 

 

 

 

 

水廻り設備はバーベキューコーナーの必需品。

 

 

 

 

 

ぜひ、大きめのテーブルと椅子も・・・

 

 

 

 

 

収納設備もお忘れなく!