りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,662

 

「アクティブ・ガーデンライフ 編」・・・楽をしてガーデンライフを楽しもう!

ガーデンライフを楽しむ。これは、暮らしアップのための重要な要素です。しかし、ガーデニングや、庭で行う趣味のテクニックばかり覚えても、それが楽しい時間となるとは限りません。なぜなら、作業が大変で苦痛であれば、長続きするわけが無いからです。特に、ガーデニング関連の場合は、どうしてもある程度の重労働を伴います。住宅の庭や、ベランダ・屋上などの場合は、場所が狭くてより作業性が悪くなることも珍しくありません。

この重労働を軽減しなければ、ガーデニングなど楽しめるはずがありません。たとえ、我慢して作業を行っても、出来るだけ短時間で済ませることになるでしょう。でも、作業自体が楽しくなければ、樹木や草花、野菜などを育てる意味が半減してしまいます。ゆったりとした時間を楽しく過ごす。かつ、その成果も楽しむ。そうでなくては本当のガーデンライフではありません。

そして、作業を楽にする重要ポイントとして水廻り設備が関係します。前項の~③の写真を思い出してください。①:の洗面スペースを見れば、充実した設備があるからこそお化粧や、洗顔などが手軽にゆっくりと出来ることは一目瞭然。しかし、②:の立水栓では非常にお洒落であっても、ガーデンライフを楽しむためには、あまり役に立ちません。

しかし、③:の立水栓であれば、一定の機能を備え、かなり作業を楽にしてくれます。横のデッキは小さく、通路、お子様やペットの遊び場所、物干し程度の機能で、ガーデンライフと直結する物ではありません。それでも、この立水栓があれば、万一洗濯物が汚れても、簡単に洗うことが出来ます。また、周辺でガーデニングを楽しむ場合には、②:の立水栓とは異なり、大いに威力を発揮します。理由は、必要な機能を、最低限ではあるが備えているからです。しかも、価格もお手頃。

では、多目的に使用する屋外の水廻りに最低限必要な機能とは? A:腰高で主要な作業が出来る B:蛇口が2箇所以上(ホース専用とその他用) C:ホースなどある程度の収納機能を持つ D:購入可能な価格である E:蛇口が国産品である・・・以上の5点です。E:の意味は分かりにくいのですが、これは外国の水道は殆ど非飲料用で、従って蛇口も飲料用に向かない金属が使われていることもあるからです。

勿論、他にも求められる機能は多数有ります。作業台、コンセント、照明、給湯、より充実した収納・・・ピックアップすればきりが無いほど。ただし、それは目的に応じてプラスしてください。そして、A~Eの中で最も重要ポイントがA(腰高)です。前出の洗面設備は機能的に充実しています。でも、それが足元の高さにあれば何の役にも立ちません。当たり前のことです。

でも、屋外ではこの大原則が平気で無視されています。そして、この大原則は水廻りに限定されるものではありません。今回紹介の写真を参考に、次項では腰高プランについてもう一歩踏み込んで考えて見ます。

そこで本日のひと口アドバイス。

「屋内で常識の機能が屋外では平気で無視! これでガーデンライフを楽しめと???」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

 

+αの機能を持つ「屋外キッチン」

 

 

 

 

 

 

 

 

腰高の花壇

 

 

 

 

 

 

本格的な「レイズドベッド」