りょうさんんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,664

 

「アクティブ・ガーデンライフ 編」・・・「ウィードロック」で「レイズドベッド」革命!

住宅のガーデンにこそ腰高プラン、その一環としての「レイズドベッド」が必要である理由をご理解願えたでしょうか。ただ、必要性は理解出来ても、手の届かない高額プラン、極めて高度な施工技術を必要とする、と言ったことでは絵に描いた餅に過ぎません。ガーデンライフを楽しむためには、少しの贅沢(精神面も含め)が必要と述べましたが、少しを通り越してしまえば意味がありません。

屋外の水廻りや、作業用のテーブルに関しては、一工夫でこの「少しの贅沢」で問題が解決できます。では、腰高の花壇「レイズドベッド」についてはどうでしょうか? 答えはYESです。しかも「ウィードロック」と言う商品を使えば、さらに高品質の「レイズドベッド」を手軽に作ることが出来ます。そこで、「ウィードロック」「レイズドベッド」について少し詳しく説明しておきます。

「ウィードロック」とは木チップを接着剤で固めた単純な商品です。しかし、その接着剤に秘密があります。一般の合成樹脂ではなく、同じ木チップから出来ているからです。つまり、100%天然リサイクル材(木チップはある意味の産業廃棄物)で出来たエコ商品であるということ。しかも、充分な耐久性・強度、軽量、透水・保水性に優れ住環境にやさしい、植物との相性がよい、施工性が良い、手の届く価格・・・など多数の長所を持っています。

この商品は、現在舗装用木レンガ、緑化用敷材、プランターなどの部材、などに使用され、まだ一部ですが官公庁からも高い評価を得ています。ではそれと「レイズドベッド」とどう関係があるのでしょうか? 答えはごく簡単。積みレンガとして使えば簡単に「レイズドベッド」の材料になると言うこと。しかも、一般のレンガと異なり特筆すべき特性を持っているからです。

もう少し具体的に説明しましょう。前述のごとく透水・保水性があり植物との相性が極めて良いと言うことが第1点。第2点は施工性が良いということ。特に、施工性については軽量と言うだけではなく、ビスや釘が使えるということ。つまり、セメントを使わなくても、木材で出来たレンガ状のパーツを積み、釘で止めていくのとほぼ同じ感覚で施工が出来ると言うことです。

レンガタイプの本格的「レイズドベッド」を作るには、一定の知識と設計力を必要とします。従って、エクステリア専門ショップにプランは依頼すべきです。ただ、小型の「レイズドベッド」であれば、プラン・材料手配はプロショップで、施工はDIYで、と言った役割分担もOK。当然、楽しみながらコストダウン・・・と言ったことも可能になります。

eggの加盟店でも、小型の「レイズドベッド」を規格化し、必要な「ウィードロック」をセット販売することを計画中。ただ、それだけではお客様の不安も残るため、施工教室を開き普及させると言った方法も検討中です。ご期待下さい。

そこで本日のひと口アドバイス。

ウィードロックを使ってレイズドベッド革命! そしてガーデンライフをよりアクティブに・・・」

(りょう)

 

 

 

 

 

エコ商品「ウィードロック」

 

 

 

 

 

「ウィードロック」の施工例(敷材)

 

 

 

 

 

 

「ウィードロック」のプランター

 

 

 

 

 

 

緑化用の「ウィードロック」。植物との相性抜群!