りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,701

  

 「外構の本質を知ろう 編」・・・「新築外構」は早めの専門店来店を!

満足のいく「外構」を手に入れる第一条件は、地元でレベルの高いエクステリアショップを選ぶことだと述べました。そして、店選びのポイントいついても明確になりました。では、次にどのようなことが必要になるでしょうか? 実はこの段階で、「新築外構」「既存外構」とでは条件が異なってきます。と言うより「新築外構」の場合は、重要条件が1つ加わります。ただ、この1つを知り行動するのと、そうでないのとでは、決定的な差が出ます。

では、「新築外構」限定の重要事項とは・・・それは、専門店へ早期に来店すると言うこと。でも、早期と言っても具体的にはどの時期を指すのでしょうか。答えは、住宅業者(メーカー)より先か同時期。最低でも、住宅ローンの仮申請を行う前。

この答えを見ると、おそらく90%以上の人が疑問を感じると思います。住宅のプランも出来上がっていないのに、「外構」に関する相談などしても意味が無い。そう考えるのが常識(実は間違った常識)であるからです。でも、ここに大きな過ちがあることを絶対に知っておいてください。理由は、敷地全体のプラン能力は住宅業者よりエクステリア専門ショップのほうが上であるからです。と言うより、敷地全体自体がエクステリアスペースであり、住宅業者の場合い専門外となると言うことです。

もう少し分かりやすく説明すると、例えば150㎡の敷地があり、その中に2階建てで100㎡程度の家を建てたいとします。この時、家本体のことは勿論住宅業者が専門です。でも敷地のどの位置に家を建てるべきか、敷地自体をどの高さにすべきか、と言ったことについては、意外に苦手であるということ。逆に、住宅業者の苦手部分はエクステリア専門ショップの専門分野に当たると言うこと。

つまり、早期にエクステリア専門店を訪れることで、正しい家の配置、道路からの高さ設定等が出来ると言うこと。現実に、この設定が悪く、そこに住み続ける限り後悔が続く・・・こんなケースによく遭遇します。さらに、エクステリアショップを早期訪問することで、全体の資金計画、住宅自体の基礎の合理的な打ち方にも大きなメリットが生じます。

これを、「エクステリア専門店早期訪問の4大メリット」と言います。ただ、この短い説明だけでは、「4大メリット」の意味を正しく理解していただくことは困難でしょう。従って、次項ではこの4項目について、より詳しく、より分かりやすく説明します。新築計画をお持ちの方は内容をしっかりと確認し、「外構」だけに留まらず、最高の敷地・資金活用のため、しっかりと把握しておいてください。

そこで本日のひと口アドバイス。

「新築の場合は住宅業者より早くor同時期にエクステリアショップへ!」

(りょう)

 

 

 

 

 

この段階でのEX専門店来店は遅すぎ!

 

 

 

 

 

 

 

 

敷地と住宅配置の関係

 

 

 

 

 

最適な宅地GL設定とは・・・