[(株)ライフアップ] ちょっと、別の話。手話のこと。

I LOVE YOU

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

店長の藤田です。

今日は、エクステリアとは全く違うお話を。

ワタクシ、藤田は、いわゆる「エクステリアプランナー」として普段お仕事をしている一方、お休みの日やお仕事明けには「手話の人」として活動しています。

手話の人。。。

具体的に言うと、手話サークルの運営、講習会の講師、企画ゲームなどの立案、たまあに手話通訳、そして自分の運営するサークル以外のサークルでの学習、たまに講師などなど。

実はエクステリアのお仕事でろうのお客様を担当したことも何度もあるんですよ。恐らくなんですが日本で唯一、手話ができるエクステリアプランナーでございます。

よくそんな話をしていると決まってこんな質問を受けます。

「手話って世界共通なの???」

答えはNO!

日本には日本の手話があり、アメリカにはアメリカの手話があります。
手話も言語。当然といえば当然。

なんなら方言もあるし、大阪と京都でも、若い人とお年寄りでも全然違います。

ちなみにこの手話。I LOVE YOU。

小指を立ててI,親指と人差し指をたてて、LOVE、親指と小指をたててYOU!

・・・多分手話辞典には載っていません。おじいちゃんおばあちゃんにしてもなんだこれ??

つまり、若者の手話です。

 

ふれっぷる

 

 

 

 

 

 

 

先日、ワタクシが活動の拠点としている「フレンズ手話サークル」という手話サークルと関西大学の大学の中の手話サークルで合同イベントを行いました。

10代の人から、40代の人まで。全部で80名!!!!

遠くは岡山から。

80人の手話を志す人、そしてろう者が集まりました。

前半は手話を使ったゲーム。

後半は情報保障体験会という学習。

情報保障とは、簡単に言うと、耳が聞こえなかったり、目が見えなかったり・・・と何かしら障害を持った人と健常者が様々なシチュエーションでの情報を等しく共有するため、情報を伝えようということ。

日本では馴染みのない言葉ですが、海外では当たり前のことになっています。

今回は「講義保障体験会」。

情報保障とは何ぞやと僕が簡単に講演し、声での模擬授業を行いろう者が受講し、それを手話通訳と要約筆記(授業の内容をすべて紙に書くこと)を健聴者がやる。

なかなかありそうでない企画だそうです。

フレンズ手話サークルではどうしても学生参加者が多いので定期的にやっている企画なんですけどね。

そんなこんなでものすごい人数の人が集いました。

ではでは、店長の藤田でした。