旗竿地。つまり旗の形に計画されている都心独特の分譲地。この旗竿地の主に”竿”の部分は駐車スペースとして利用される、つまりお隣の敷地です。
そして都心ではこの限られた空間の中で庭スペースを作っているため、例えばウッドデッキをせっかく設置しても「視線が気になって使わなくなった」ということがありがち。今回はそんなご物件でした。
お問合せ内容は「境界部分がブロックしかないから、フェンスもつけたいんです」というご要望だったのですが、現場を拝見して「このウッドデッキ使ってます???」とお聞きしてみました。
すると案の定「実は目隠しも検討していたんです。」
「よく考えると境界のフェンスなんてあってもなくても大差ないけど目隠しのほうが優先順位高くない???」
見たいな会話がご夫婦で繰り広げられ急遽高耐久天然木としておなじみのアイアンウッド「マニルカラ材」を使用した目隠しフェンスをラフプランと概算金額をご提示。
すると「こっちを先ずは優先しよう!」
ということになりました。
施工前
施工後
目隠しフェンス。
やりようによってはお隣さんと末代まで憎み合うきっかけになるかもしれない、劇薬なアイテムでもあります。
そんな目隠しフェンスにまつわるちょっとしたお話やこの物件のエピソードは当店ホームページのこちらをご覧ください。