みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO2,279

 「エクステリア用天然木大研究」 第30回・・・SFが天然木の可能性を無限に!

「スーパーフェンス」と「木製立体トラス」を組み合わせた近未来型商品「GEO」について言及しました。この項では、「スーパーフェンス」の魅力について確認しておきます。

このシリーズの冒頭で、天然木は耐久性に置いても他の素材と同等かそれ以上と述べました。それは紛れもない事実です。ただ、正しい材料選び+正しい施工が前提となります。フェンス・塀の場合は、地中に埋める部分と一番上の部分が特に重要になります。そして、「スーパーフェンス」はこの部分にアルミ形材を使う事で、天然木の可能性をさらに高めました。

具体的には、天然木をアルミの柱に挟み組むと言う工法を商品化した物。これにより、A:天然木フェンス・塀の耐久性をさらに伸ばした B:強度を大幅にアップさせた C:施工性を向上させた・・・などのプラス要素が加わり、天然木派に取っては、まさに見逃せない商品!

「スーパーフェンス」には大きく分け2つのタイプがあります。1つ目は、ブロック塀or高さ1,600㎜以下用の「スーパーフェンス・スーパーライト」タイプ。平べったいH鋼のような断面(60㎜×30㎜)の柱がベースで、手軽でローコストであることがセールスポイント。厚さ20㎜以下の天然木板を挟むだけで、新築・リフォームを問わず、極めて簡単に天然木の目隠しフェンスを設置することが出来ます。また、工夫次第で様々なデザイン選択も可能。加えて、これまで困難であったリバーシブルパターンも簡単に作成できます。

また、独立基礎とした場合は高さ1,600㎜までの対応が可能。一般的には、本格的な目隠しフェンス(塀)の場合は、高さが1,800㎜~2,000㎜必要とされています。ただし、段差があり建物側が200㎜以上高い場合は「スーパーフェンス・スーパーライト」で十分。となれば、非常に安くしかも本格的な天然木目隠しフェンス(塀)を作る事も可能。貴方の創意工夫でその可能性を拡げてください。

2つ目は、本格派の「スーパーフェンス」。やはりH鋼形状ですが、こちらは断面が60㎜角の肉厚アルミ形材を使用。従って、強度抜群で高さ3,000㎜まで対応可能(このような商品は、現状では他に殆ど存在しません)。また、外見的にも抜群の重厚感を持つため、大型住宅の塀などに最適。だからこそ、危険なブロック塀・石塀等を取り壊し、より安心な「スーパーフェンス」に取り換える。こんなご注文が殺到しています。

また、「スーパーフェンス」の柱・傘部材は、工夫次第で多用途な使用が可能。例えば、非常に高額であった大型の看板。「スーパーフェンス」部材と独自の天然木板を組み合わせれば、より簡単に・よりお洒落に・よりローコストに作成可能(写真参照)。

いずれにしても、生まれたばかりの「スーパーフェンス・スーパーライト」「スーパーフェンス」は発展途上の商品。貴方自身で、さらなる可能性にチャレンジしてください!

そこで本日の一口アドバイス。

「天然木の可能性を大きく広げるスーパーフェンス。コンダクターはあ貴方!」

(みずき りょう)

30:ブロック施工例

 

 

 

 

「スーパーライト」ブロック施工例

 

30:施工中

 

 

 

 

施工は極めて簡単

 

30:スーパーライトパターン

 

 

 

 

デザインも自由自在

30:スーパーフェンス

 

 

 

 

重厚な塀なら「スーパーフェンス」

30:土留上

 

 

 

 

 

土留上施工

 

30:縦格子

 

 

 

縦格子プラン

 

30:大型サイン

 

 

 

 

大型の看板にも最適!