「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO2,280
「エクステリア用天然木大研究」 第31回・・・オーダー対応で可能性無限大!
エクステリア用の天然木とその可能性について多角的に検証してきました。最後に、オーダー対応で不可能を可能にした作品を紹介します。目的は「天然木の特性を活かす+多様な現場対応力+それらを活かす高い技術」この3拍子が揃えば、「木」には無限の可能性があることを示すため。勿論、オーダーである以上ここで取り上げられるものはごく一部。これを機会に、お客様とプロとの連携で、もっと斬新かつ素晴らしい作品が生まれる事を期待しつつ・・・
「ガレージバルコニー」のリフォーム
鉄骨の「ガレージバルコニー」が、骨格はしっかりしているが無残な姿に。そこで、バルコニー(デッキ)部分を耐久性抜群で軽くて加工性の良い「レッドウッド」を使い全面リフォーム。写真の通り見事に再生。加えて、バルコニーの下に簡易屋根を付けガレージへの雨漏りも無し。金属・天然木の両者を使いこなせるエクステリア専門店ならではの秀作です。
「ガレージバルコニー」で変形地をフル活用
都市部の狭小地。しかも変形。こんな場合、殆どのお客様は「狭いから」とガーデンライフを楽しむことを諦めてしまいます。でも、建物同様ガーデンも2階建てにすればお悩み解決。しかも、用途の特性に合った木材を使えば、変形地対応もOK。
「ハイデッキ」で法(のり)面再生
敷地を有効活用したい。法面や傾斜付き土留め(擁壁)の上はその最重要ポイント。だからハイデッキを設置すればガーデンライフが大変身。しかも、天然木を活用すればより現場状況に的確な作品を手軽に供給できます。コスト面での負担も軽減できます。固定観念を捨て、気軽にご相談ください。
「ハイデッキ」で傾斜付き擁壁再生
傾斜付きの擁壁、間知(けんち)ブロックの土留め。古い段差のある住宅ではよく見かける光景。そして、このデッドスペースを有効活用すれば、暮らしに楽しさ・潤いが生まれること間違いなし。天然木のハイデッキはその切り札。鉄・コンクリートを使うよりずっと対応力があり、しかもおしゃれ! でも耐久性や強度面で・・・ ご心配なく。適切な材料選び・施工を行えば問題なし。だから、「本当のプロ」と言える専門店に!
「大型デッキ」でもう一つのガーデン
「大型のデッキ」。それはもう一つの独立したガーデン。だからこそ、目的に応じたプラン作りと十分な機能を兼ね備えることが重要。状況によってはバリアフリータイプであることも・・・ こんな時には、大手メーカー部材では対応困難。だからこそ天然木製のオーダー対応が求められます。勿論、変形タイプだってヘッチャラ! デッキが暮らしを変えること間違いなし。
大型の「ワンちゃんハウス」
エクステリアで天然木を使う場所は構造物とは限りません。ガーデンファニチャー、シェッド(小屋)、収納庫、そして「ワンちゃんハウス」にも。紹介作品は大型犬用。サークル付きでご主人(ワンちゃん)も大満足。しかも、キャスター付きで移動も自由自在。お客様の要望をすべて取り入れた特注品です。
<「エクステリア用天然木大研究」 最終回>
そこで本日の一口アドバイス。
「天然木だから楽々特注対応! 諦めないで可能性にチャレンジを・・・」
(みずき りょう)