[(株)ライフアップ] 都心旗竿地 北欧モダンテイストのオープン外構 豊中市

DSC_0797

 

 

 

 

 

↑旗竿地 玄関までは 10m(字余り)

 

大阪界隈でよくある旗竿地。特に既存の土地を分割した土地だ とよくみるケースです。予算等の都合でともすれば土間打って~機能門柱立てて~になりがちですが、今回、それとはあまり差異のないご予算でできる洋風モノ トーン外観の建物とテイストを合わせた北欧モダンのオープン外構をご紹介します。

玄関まで距離が長い旗竿地の場合外構工事の際問題が勃発することがあります。

①予算について
通常より結果的に舗装面積が広くなるため残土やコンクリートなど舗装に関する費用が増えてしまいがち。

②門柱について
接道部分が3m程度の場合が多く、門柱はできる限り邪魔にならないものにしないと駐車ができません。
ポストの位置も生活をイメージした配置が必要です。

③水勾配について
通常コンクリート等で舗装をする場合道路に向かって3%程度の水勾配をとるのがセオリーですが、10mともなると道路面より30cmも玄 関で高さが上 がってしまうことになります。いくら建築設計前に外構検討が必要とはいえ、設計GL(建物の地盤高さ)を30cmもあげると なるとご近隣や時には地域協 定等で怒られることもあり得ます。
かといって透水性舗装は費用が高い。途中でU字溝等排水処理を行うにも費用が発生する・・・設計時検討が必要です。

④外観について
ちょっと凝った事をしようするといかんせん距離が長いので、すべてコストに跳ね返ります。
うまく意匠を検討する必要があります。

⑤植栽問題
かといって植栽をたくさん植えて演出するという方法もありなのですが、家のそばにある立水栓のホースを伸ばしてともなると、夏の水遣 りが、相当苦痛かと思われます。

 

【ご提案プラン】

 

プラン

 

 

 

 

 

 

 

【施工写真】

2015-09-23 10.12.59

 

 

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20150923_101427

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20150923_102034

 

 

 

 

 

 

 

IMG_20150923_101324

 

 

 

 

 

 

 

2015-09-23 10.13.14

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2015-09-23 10.14.42

 

 

 

 

 

 

 

 

物はやり様。

難しいものを使って複雑に作るのもアリですが、施工性の高いものを使ってスピード勝負でレイアウトのみで魅せるのもまた技術。

 

ご予算のこともありますし。

 

この現場はそれがとても大事な現場でした。

 

どうしてかというと・・・・・・

 

入口、この旗竿地しかなくて、前面道路巾4mギリギリなんですもの。

これぞ、都会の醍醐味です。

 

引越しまでにたくさん電化製品とかインターネットとかエアコンとか設置に来るんですもの。

 

のんびり工事している場合ではありません。

工程7日で挑みました。

 

 

詳しくは当店ホームページのこちらをご覧ください。

 

コーディネーター・設計・CAD・現場管理  藤田
施工 やよい園