店長の藤田です。
先日、3月のお店の販促や市場調査もかねて、施工が可能な範囲の平均敷地50坪以上過去10年以内の大型分譲地をいくつか覗いて回っていました。
普段このお店でプランニングをしていると、大きな高低差、敷地面積45坪以下、車は縦列駐車、旗竿地などなど都心近郊あるある物件ばかりをみていることもあり、
「うおっ!!土地が平らで車2台普通に置けてるよ!!!!」
と、思わずつぶやいてみたり(^ ^;)。
ところで。
最も見られている施工事例。
当店ホームページでは様々な施工事例が掲載されていますが、高槻・枚方・茨木のお客様に過去1年間で最も見て頂いている新築外構の施工事例がこちらでした。
限られた敷地を緑豊かな空間に 高低差のあるクローズ外構 高槻市
http://www.ecomake.jp/works/shinchikugaiko2/sekourei28.html
建て替え前から古いRC造のガレージと階段のあった敷地。
RC造のガレージは古くて、前はこの上に土が盛られ、建物が載っていたものの、防水・強度を考えると、それはもう避けた方がよい。
もともと植物が大好きだったお客様。
でも、植物を植えるスペースが一気に減ってしまった。
そんなお客様になんとか植物を植えるスペースを少しでも多く、と考えて設計をした物件です。
egg(エクステリアガーデングループ)で年に一度開催されるコンペ「作品コンテスト」プレゼン部門で最優秀賞を頂いたこちらの物件。
植栽を植えた次の日、現場に行くと「こっちにも植えといてといてもええかなと思って」と色々グランドカバー類が植え替えられていたという施工中笑いの絶えなかった思い出深い現場です。
ある意味このエリアの特徴的なものを全て詰め込まれた敷地条件の物件。
ザ・高槻。
戸建住宅の敷地というものは面白いもので。
土地を見せていただいたとき、40年以上の古い開発エリアの場合、ここってそういえば元々どこが開発したエリアなんですか~なんて話をすると某大手私鉄系のエリアだと道路幅が広く取られていて、「なるほど、やっぱりかあ」。
敷地に接している道は私道なんだけど、どうも別に持ち主がいるらしいんですっていう面白い話が出てきたり。
敷地に歴史あり。
開発にもまた、歴史あり。
今京阪神エリアの開発地域。40年から半世紀を超えた頃、またこんな話をしていたりするんでしょうか。
そういえば先日香川で開催されたeggの合同定例会議。
僕が初めてeggの会議に顔を出した頃、「エクステリアは約40年の歴史があって。。。」って聞いた覚えがあったのですが、それが50年に変わってて、もう10年なのかあってまったく別のところでしみじみと色々なことを思っていました。。
何のブログでしょう、これ。
店長の藤田でした。