みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ

 

りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ・・・NO2,354

 「egg-推奨品:そこに本当の満足が!」 第7回・・・「スーパーフェンスα」の使命②?

ブロック(コンクリート・スタンダードブロック)塀は欠陥商品。その意味をご理解願えたでしょうか。少なくとも、高さが高く長い塀には使うべきではありません。ただし、ブロック塀はダメだと言っても、代替品が無くては否定しようがありません。

ご安心ください、代替品は存在します。コンクリート塀、型枠ブロック(一般のブロックとは別物)塀、万年塀(コンクリートの柱にコンクリートパネルを挟んだもの)などがその代表。しかし、施工性・デザイン性・コストなどの面で課題も残されています。従って、一般住宅用としてはあまり普及していないのが実情です。となれば、新たな商品が・・・

そこで、 「港製器工業」と言うメーカーが公共物件・大型物件だけでは無く、住宅用としても使える新たな塀(大型フェンス)を開発。それが「スーパーフェンスα」です。では、「スーパーフェンスα」とはいったいどのような商品でしょうか? 少し詳しく説明しておきましょう。

「スーパーフェンスα」とは>

1:開発の発想と基本構造

「スーパーフェンスα」は、①:地震・台風などの災害に強い ②:耐久性・強度面に優れている ③:大型の塀(フェンス)としても使える ③:デザイン性に優れている ④:ただし一定の重厚さを持つ ⑤:施工性が良い(一般のエクステリア施工業者・職人で設置可能) ⑥:用途が広い ⑦:住宅用としても使える価格・・・などを基本コンセプトとして開発されました。

*ここで、構造の原点となったのが万年塀。つまり、柱にパネルを挟み込むと言う発想です。そして、上記のコンセプトを満足させるために、コンクリートと言う発想を払拭し、アルミ形材を構造の基本とし、天然木・樹脂木・その他の工業製品を面材(パネル材)とする事で、①~⑦のコンセプトをほぼ満足させることが出来る商品となりました。ただし、面材については、A:標準仕様材 B:推奨材 C:自由な発想による現地調達材・・・と言う3種の使い方が可能で、発展途上の状態。従って、多くの情報が集まる事で、さらに用途と可能性が拡がっていく事でしょう。

2:「スーパーフェンスα」の特性

「スーパーフェンスα」の特性は、①~⑦の開発基本コンセプトとほぼ同じと言っても良いでしょう。つまり、現在求められている大型塀(フェンス・目隠し)のほぼすべてを満足させる事が出来る商品。それが「スーパーフェンスα」であると言う事が出来ます。例えば、住宅用の大型目隠しフェンスとしては、「木製のオーダー品」「大手アルミメーカーが販売しているアルミ形材+樹脂パネル製」などがあります。しかし、木製のオーダー製品に関しては、施工者の技能レベルにより大きな差が出る、大手メーカー製品に関しては重厚感を持つものはほぼ皆無・・・と言う側面を持っており、この点が「スーパーフェンスα」との決定的相違と言えます。

そこで本日の一口アドバイス。

「品質・デザイン性・重厚感・施工性・多用途性に優れた大型塀=スーパフェンスα!」

(みずき りょう)

7:型枠ブロック

 

 

 

 

 

 

 

7:ブロック

 

 

 

 

 

 

 

 

写真上:型枠ブロック 写真下:コンクリートスタンダードブロック

両者は地震に対する強度が全く違う(型枠ブロックの方が優れている。また構造も、型枠ブロック=RC構造・コンクリートスタンダードブロック=組積造と異なる)

7:RC塀

 

 

 

 

 

コンクリート塀(RC構造)

7:万年塀

 

 

 

 

 

 

万年塀:ブロック塀より地震に強いが、それでも不安要素有り

7:スーパフェンスα

 

 

 

 

 

「スーパーフェンスα」の施工例(面材に天然木を使用したタイプ)