みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ

 

りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ・・・NO2,263

egg-推奨品:そこに本当の満足が」第16回・・・「木製立体トラス」の魅力とは④?

「カーポート」②

「木製立体トラス」を使ったカーポートの魅力について検証中。前項の、1:魅力のデザインに続き、この項では、2:軽量&強度抜群 3:多様なサイズ対応・・・について述べます。

2:軽量&強度抜群と言ってもそこからどんなメリットが生まれるのでしょうか。実はこれは大変な長所。まず軽量であると言う事は、「木製立体トラス」を支える柱・などの負担が少なくて済むと言う事。カーポートの場合は、車他の出入りと言う基本的性格上、柱が出来るだけ少ない方が良いと言う特性を持っています。そして、「木製立体トラス」を屋根に使ったカーポートの場合、軽量であるため柱の数を他の構造物より減らすことが出来ます。梁もまた比較的細くし、その数を減らすことが出来ます。

しかも、強度面でも優れているため、屋根自体が破損する危険性も非常に少なくなります。同時に、「木製立体トラス」はその基本性格上、非常に変形しにくいと言う特性も持っています。つまり、全体のソリ・ヒネリ等も極めて少ないと言う事。それだけ安定性があり、大きなサイズにも対応しやすくなります。

以上を総合すると、「柱や梁を少なくすることが出来、2台用・3台用などの大型カーポートも造りやすい」と言う事に繋がり、エクステリア最大の構造物カーポートにとっては最適の条件を備えているとさえ言えます。

続いて、3:多様なサイズ対応について。例えば、大手メーカーのアルミカーポートの場合。当然のことながら、複数のサイズや商品連結で一定のサイズ対応は可能です。ただし、カタログに指定されたサイズに限定され、現場対応が困難な場合もかなりあります(ただし、多少は現場でのオーダー対応が可能な商品もある)。

これと比較し、「木製立体トラス」を使ったカーポートは、45㎝角の連結と言う基本性格上、間口・奥行き共に45㎝単位で自由にサイズ対応が可能となります。要するに縦も横も45㎝単位で現場対応できると言う事。

カーポートの場合は、敷地条件だけでは無く、車1台・2台・3台用と言うだけでは無く、サイクルポートを兼ねたり、他商品の収納を兼ねたりすることが多く、求められるサイズはますます多様化しています。大型カーポートの場合、最近はむしろ標準サイズの方が少ないとさえ言える状況。つまり、「木製立体トラス」の持つサイズの多様性は、カーポートに取りより重要な条件となりつつあると言う事です。

そこで本日の一口アドバイス。

「柱・梁を少なく+45㎝ごとのサイズ対応が可能=立体トラスカーポート!」

(みずき りょう)

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施工中の「木製立体トラスカーポート」

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車2台収納用の「木製立体トラスカーポート」

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屋根材を設置する前の「木製立体トラスカーポート」(屋根部)

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「木製立体トラス(アールタイプ)」屋根を使ったオープンル(イメージイラスト)