みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,059

「プライベートガーデン研究」第25回・・・植物との相性抜群「NEW  GEO」!

オリジナルガーデンステージ用商品「NEW  GEO(ジオ)」の特性について検証中。近未来的フォルム・抜群の強度と耐久性に続いては、自然・植物との相性について。

<秘密は天然木製&屋根部の立体トラス構造>

「NEW  GEO」はなぜデザイン的に優れているのか。ずば抜けた強度・耐久性を持つのか。ご理解いただけたでしょうか。でもそれだけではなく、第3の特性を見逃すことは出来ません。その答えは<自然・植物との相性が抜群>であると言う事。

少しデザインの歴史を辿ってみましょう。実はシャープなラインを軸とするモダン系を最初に取り入れたのは日本でした。その象徴が北山・東山文化(室町時代)で、書院造・数寄屋造などが代表格。一方欧米では、近代にいたるまで装飾系一本槍。しかし、アールヌーボー(1800年代後半~1900年代初期)の出現で、ややシンプル化され、アールデコ(1915年頃~1935年頃)ブームでさらにモダニズムが進行。そして、近代に至り超モダンな建築物・工芸品・芸術作品等がむしろ主役的地位を占めるようになっています。つまり、デザインの歴史=装飾~モダン化への歴史と言う事も出来ます。

既に述べた通り、「NEW  GEO」は超モダン的要素を多く持っています。近未来と言う表現を使っているのもそのため。にもかかわらず、優しさ・柔らかさを秘めています。つまり、自然と調和しやすいと言う事。当然それは、エクステリア(住まいの屋外空間)に取っての最重重要要素でもあります。

ではなぜ自然との相性抜群なのか。理由は2つあります。1つ目は、天然木製であると言う事。書院・数寄屋造りを見ても、天然木がベースであれば、そのまま自然の中に溶け込むことが出来る。ある意味、これは当然な事でしょう。

2つ目の理由は、屋根部に立体トラスを使っている事。天然木が自然・植物との相性が良い事にプラスし、立体トラスは、その構造により蔓性植物を這わせたり、少し重い物でもハンギングを楽しんだりすることが出来る為です。気が付かない人も多いのですが、実は屋根材(テントキャンバス・波板・ポリカ板、等)を張っても、植物を這わすことが出来るのは立体トラスだけ≒「NEW  GEO」だけです。勿論、植物を自由に使えると言う事は、自然との調和も取りやすいと言う事。

例えば、雨を防ぐため半透明のテントキャンバスが張られた屋根。そこに、アイビー等のツル性植物を這わせる。素晴らしい事ですが、これまでのどの商品にも不可能でした。でも、「NEW  GEO」であれば何の問題も無し!

そこで本日の一口アドバイス。

「屋根材を張っても植物を這わせることが出来る。実はNEW  GEOだけ・・・」

(みずき りょう)

 

25:掃き出し窓前

 

 

 

 

 

 

 

 

掃き出し窓前の「NEW  GEO」・・・木製立体トラス屋根だから、蔓性植物を這わす事も簡単にできる。実は、雨を防ぐため屋根材を設置しても、それが出来るのは「NEW  GEO」だけ。

25:ガーデンシェッド

 

 

 

 

 

 

ガーデンシェッドタイプの改良型・・・独立型ガーデンステージに木製立体トラス屋根を採用。ガーデンシェッドに近い構成で、様々な楽しみ方(使い方)が出来る。勿論、屋根部に蔓性植物やハンギングも!

25:トラス屋根

 

 

 

 

 

 

「NEW  GEO」の屋根部(展示品)・・・屋根部に波板を張り、樋を設置。こんな場合でも、立体トラス特有の構造により、後から蔓性植物を這わせることが出来る。勿論、「NEW  GEO」オンリー!