先週の折り込みチラシで広告させていただいたとおり本日31日14時~16時で開催します。
今回現場で残ったものもあるのですが、メーカーさんの廃盤商品を調達することができ、いろいろな石材が入荷しています。
・・・と、ホームセンターでは間違いなく10円以上する石材達が全品10円。今回収益金は全額寄付を致します。
本日31日日曜日14時~16時まで。とにかく来てください。そして持っていってください。。。
来週 お休みをいただいて
養老渓谷方面に 遊びに行く予定です。
鋸山の「地獄のぞき」を 「下」から みてきたいと思います。
毎年 4月上旬が さくらの開花の時期なので
でかける途中も お花見ができるかと
楽しみにしていましたが
今月にはいると 急に暖かくなり
あっという間に 全国各地で 桜が満開となってしまいました。
お花見は 近所の公園で 我慢して
リフレッシュしてきたいと思います。
それまで また バタバタと 頑張ります。
・・・しかし 冬に戻ってしまったかのような今日の涼しさは なんですかねぇ・・・
先日は人気の常緑樹、シマトネリコについて書きましたが、今回は特に洋風の外回りに人気のオリーブの木についてです。
洋風外観の建物のシンボルツリーとしてオリーブを植えた例
オリーブはモクセイ科オリーブ属に分類される常緑の中低木です。起源地は小アジアとされ、古代フェニキア人によってギリシャの島々を経て、地中海全域に広まったとされています。栽培は今から5千年~6千年前といわれ、古い歴史をもつ果樹のひとつです。
5~6月にかけて腋芽部にミルク色の小さな花を咲かせます。1花序に10~30個の小花をつけ、品種によっては、株全体が花で真っ白に見えるものもあります。果実はグリーンから赤、紫、黒へと季節と共に美しい色変わりを見せてくれます。ピクルス用は9月から、オイル用品種は11月から収穫ができます。「ヴァージン・オリーブオイル」と呼ばれる果実から搾っただけの植物油は、様々な健康機能性があることもわかってきています。
一方で、観賞樹としての利用も多く、洋風の家やレストランの庭などにも見受けられるようになりました。銀色を帯びたような葉色は「オリーブグリーン」と呼ばれ,シンボルツリーとして人気が出てきています。オリーブはこれからのガーデニングを大きく変える可能性を持った素材です。
オリーブの実を楽しみたいと言う方もいらっしゃいますが、オリーブの木は自分の花粉では受精が困難な自家不和合性という特徴を持っています。そこで、必ず違う品種を2本以上植えることが重要です。
オリーブは基本的には乾燥に強い植物ですが、適度の水分を好むため、1年を通して水を切らさないようにした方がよく育ちます。乾燥に強いといっても、水分がないと成長は極端に抑えられてしまいます。
オリーブの剪定は、気温が下がり、根が動いていない2月に行ないます。花芽は前年春に伸びた枝につきます。冬期剪定でその新しい枝をすべて切ると果実がつきません。一方で、まったく剪定をしないと、枝や葉が混み合い、樹幹の内部まで日光が届かなくなったり、風通しが悪くなって樹勢が衰え、病気の原因にもなります。全体のバランスをみながら、枝を透かす間引き剪定をするようにしましょう。樹勢がついてくると根際からたくさんのひこばえが出てくるので、毎年つけ根から切ります。また,5年に1回程度は太い枝を切り、樹の若返りを図りましょう。
最近はホームセンター等でも小さなオリーブの苗木が売られているのをよく見るようになりました。まだ手付かずのお庭をお持ちの方、1本いかがですか?
「多目的カースペース」について検証中です。前項に引き続き、ここでは「グリーン一体型カースペース」を取り上げ、その魅力とプランのポイントについて考えます。「カースペース」の基本構成要素といえば、車の重量・動きに耐えられる土間、カーポート、カーゲート、など。どれをとっても、無機的なものばかりです。しかも、既に述べたとおり、屋外で最も広い空間を必要とします。
だからこそ、ここにグリーンを取り入れることは極めて重要。屋外に潤いをもたらすことが出来るし、ヒートアイランド現象を防ぐなど、住環境へのメリットも生み出します。また、グリーンスペースでガーデニングを楽しむことも出来ます。そして、「カースペース」はグリーンとのコラボレーションが充分に可能であることも覚えておいてください。
その最大の理由は、「カースペース」の土間は全て同じ強度・耐久性を求められるわけではないからです。もっと端的な表現をすれば、車のタイヤが乗る場所は「カースペース」の一部であり、それ以外はもっと自由に使えるということ。また、発想を変えれば、強固な土間はグリーンの無差別な伸びを防いでくれる役目を果たし、管理しやすい緑の空間として有利な面さえあります。
「グリーン一体型カースペース」の場合い、背の高い樹木は周辺にしか植えられません。ただ、全体の面積が広いため、風通し・日当たりが良い場合が多く、樹木の栽培に結構適している場所でもあります。ぜひ有効に使ってください。次に、もう少し周辺を広めに活用し、段差の無い花壇として使うことが出来ます。そこでは、地を這うタイプのグランドカバーだけではなく、背の低いものであれば、花物などを栽培することも可能。つまり、ガーデニングスペースとして楽しむことも出来ると言うこと。
さらに、タイヤの乗らない土間部分も、剛健で地面を覆うタイプのグランドカバーであれば、充分に楽しむことが出来ます。「カースペース」土間の周辺を、土を残した処理に変え、楽しんでみてください。土間の目地部を緑に。そして、「カースペース」の中心部も同じ発想で、グリーンスペースとして使うことが出来ます。また、「グリーン一体型カースペース」とまでは行かなくても、同じ発想で、周辺、目地部、中心部に少し土を残し、グランドカバーを植えることは超お勧め。これだけで、無味乾燥な味気なさを取り除いてくれます。しかも、前記の通り土間が草花の生育の調整材ともなり、管理も殆ど不要。
ここで、1つ注意を。土間目地の緑と言えば「タマリュウ」系、こんな過ちが今も多く見られます。「タマリュウ」は決して剛健なグランドカバーではないからです。小さな問題ではありますが、専門店のスタッフと相談して、もっとお気に入りの、もっとそこに適したグランドカバーを選ぶようにしましょう。
そこで本日のひと口アドバイス。
「カースペースは魅力的グリーンスペース! フロントガーデンにもっと潤いを!」
(りょう)
グリーン一体型の「カースペース」
まったく緑の無い「カースペース」
土間目地にタマリュウ???
今日はシンボルツリーや目隠し樹として人気の植栽、シマトネリコのご紹介です。
こんな感じで門柱の後ろに植えてシンボルツリーにしたり。。。
こんな風に庭の一角に植えられたり。。。と、何かと人気です。
花はやや地味ですが、小さく美しい葉と、風になびく軽やかな樹姿が魅力的です。ここ数年で庭木としての人気も高まっています。
シマの名のとおり沖縄などの暖地が原産なので寒さにやや弱いですが、その分暑さに強く丈夫な樹木です。成長が早いですが刈り込みに強く樹形は保てます(放置するとぐんぐん成長します)。
日当たりを好みますが、半日陰でも特に問題はありません。
水もち・水はけのよい場所に植え、乾燥させないようにします。もともと暖地の原産なので、植えつけた一年目は冬季に落葉することがあります。お手入れも比較的簡単で、普段は徒長枝を切る程度の管理で済みますが、年に一度はしっかり剪定します。成長が早くすぐこんもりするので、刈り込むだけでなく枝を適度に抜きます。
お手入れ簡単、比較的育てやすく、しかもほぼ常緑(正確には半落葉樹だそうです)ということで、目隠しに使ったりできる、しかも常緑樹のいわゆる株立と言われる樹形の木の中では比較的リーズナブルで、和洋どちらでもあわせやすいということで、初めてのガーデニングにはオススメのアイテムです。