♪ スタッフブログ ♪ 仕事納め

大騒ぎだった年末、無事に仕事納めとなりました。

皆様、今年も本当にお世話になりました。心から感謝いたします。
新年は4日(土)からの営業となります。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。どうぞ、良いお年をお迎えください。

メールマガジン 「egg-WORLD・1月号」Vol1406 無料配信スタート!

おことわり:データ処理の都合上、現物の「egg-WORLD」とはレイアウト等が異なります。

 

「私はエクステリアのプロです」と言う人のためのメールマガジン

「egg-WORLD 1月号 Vol:1406」

Word添付ファイル方式  配信無料     配信お申し込みは info@niwagatari.com

編集・発行:egg-藤田哲夫 〒591-8046 大阪府堺市北区東三国ヶ丘町2-1-4-104

 

新年明けましておめでとうございます

 

年頭所感

ノウハウ・情報提供から本格的企業提携時代へ!

明けましておめでとうございます。

平成26年。新しい年がスタートしました。そして、日本はどこへ向かおうとしているのでしょうか。安倍晋三、習近平、朴槿恵と言う3人のお坊ちゃま・お嬢ちゃまが、国の方向性を冷静に判断すべき立場を忘れ、祖先の復権・特権意識からくる強引な過去の肯定意識を背景とした暴走を始めつつあるからです。

特に、日本人の場合は戦争・侵略といった大きな流れに対する自浄能力が極めて希薄です。間違った過去を美化し、周囲との対立を深めることが、国威を示すことと勘違いする人間も少なくありません。極めつけは、全体のムードに流され、それが正論であるかのような錯覚を起こし、歯止めが利かなくなるということです。

お坊ちゃまミクスと言う言葉だけをとっても、不可思議と言うほかはありません。様々な経済対策が打たれているような勘違いを大部分の人間がしているからです。しかし、実際に行ったことは、金融面での緩和策を取ると思われる人物を、日銀総裁に据えただけで、本来政府が行うべき具体的な経済対策は、旧態依然としたもの以外何もありません。

言葉だけは威勢が良いのですが何も実行が伴っていないということです。例えば、TPPに対しても、ムードに流され参加意向を打ち出しただけで、リーダー的力は発揮できず、成立の時間を遅らせているだけです。例えば、東日本大震災問題~地方の復権に関する問題に対しても、益々衰退させるだけで、関東一極化に対し何の手も打てていません。例えば、給与問題に対しても、減税等で企業にお土産を与えるだけで、見返りに数値目標を突きつけるなど厳しい姿勢を示すような行動は一切ありません。例えば、諸外国との付き合いに関しても、中国・韓国・それにアメリカに関しては逃げ、格好良くふるまえる遠方国で援助をちらつかせほくそえんでいるにすぎません。

平成26年は平成25年の反動の年となるでしょう。多少景気が上下しようと、それは大した問題ではありません。中国・韓国・アメリカを軸とした国際社会からの孤立化、長期金利の上昇、地方若年者人口のより一層の減少、これが日本の生命線。だからこそ、この3点にだけは目を光らせていくことが重要です。

 

エクステリアの世界とは一見無関係な大きな問題に触れました。なぜなら、上記の3点が崩れた場合、各業界、企業、個人の努力ではどうにもならない危機の中へと突入してしまうからです。逆に言えば、平成26年以降、何とかこの3大問題に大きな支障をきたさない限り、景気の影響は受けるにしても、我々は堅実に生き延び、発展を遂げることが可能であるということです。

そして、堅実に生き延びる唯一の方法はコンシューマー(一般消費者)との密接な関係を構築するということです。だからこそ、我々はこれまで蓄積してきた店づくりという原点に返り、そこから枝葉を広げて行くことを忘れてはなりません。この点は、egg仲間の大半の経営者・スタッフが理解していると考えてよいでしょう。ただし、理解していてもマンネリ化という壁が立ちはだかります。現に、各種事情はあるにせよ、店が荒れているという光景を目にすることがあります。絶対にそのようなことが無いように、新しい年を迎えるにあたり、再度気持ちを引き締めて行こうではありませんか。

そして、店づくりという基本が出来た段階で、1つでも良いので、昨年作り上げた基盤の上で新しいチャレンジを行おうではありませんか。新規オープン予定の店、エクステリアショップと呼べる段階にようやく達した店、一定の基盤を持つ店、地域の有力店、など立場は異なりますが、昨年の努力により、ステップアップのベースが各店各様で整いつつあります。だからこそ、平成25年と平成26年が同じであっては意味がありません。

昨年はegg全体の流れで見ると、①:ホームページの連携体制が整った ②:加盟メーカーの商品開発が進みかつそれを販売の武器とすべき段階に入った・・・と言う大きな進化がありました。

ホームパージに関しては、「庭語り」どっとこむとの連携+各店ホームページの充実と言う動きが顕著で、店舗とホームページとの相乗効果が得られる体制が整ってきました。平成26年はさらに進化させ、店舗×販促・企画×各店ホームページ×「庭語り」どっとこむと言うより効率の良いPR体制を確立していく所存です。

商品関連に関しては、加盟店での店頭展示、店頭キャンペーンを加速化させ、販売実績を上げていく段階に入ります。すでに連動企画も一部決定しており、加盟メーカー・加盟店の相互利益に結び付ける1年となるということです。勿論、この段階で前述のホームページとの連動と言う作業がより大きな力を発揮します。

この2点を見ればすでに一目瞭然ですが、eggとegg加盟企業は、ノウハウの提供、情報交換というソフト面の連携だけではなく、ソフト+ハード面の提携を行うべき段階に入ったということです。だからこそ平成25年とは異なる平成26年であらねばなりません。

 

egg-藤田 哲夫

 

 

egg-ニュース

1月は鹿児島で「egg総会」「店舗見学会」開催!

egg-総会」への無料体験参加者募集中! 

 

egg総会」

*開催日時:1月22日(水) 13:00〜17:00

*開催場所:EXIS・鹿児島支店

〒891-0131 鹿児島市谷山港2-5-23

TEL099-284-6362 FAX099-284-6377

URL  http://www.ex-exis.co.jp

 

egg店舗見学会」

*開催日時:1月23日(木) 9:00〜16:00

*見学場所:「福岡庭園サービス」(鹿児島県姶良市) 「ガーデン光房・都城店」(宮崎県都城市)

 

eggに関する情報はホームページで URL http://www.niwagatari.com

体験参加・商品説明のお申込み、お問い合わせは E-mail info@niwagatari.com

 

メールマガジンegg-WORLDに関するお知らせ

「egg-WORLD」はeggが発行するメールマガジンです。「私はエクステリアのプロです、という人のためのメールマガジン」と言うキャッチフレーズでもわかるように、一般の人達ではなくエクステリア関係者を想定した編集内容となっています。特にエクステリアショップの経営者・スタッフを主力対象とし、川下戦略に重きを置いています。

従って、「egg-WORLD」は「egg-NEWS」「エクステリアショップ運営」「同ショップのための接客」「エクステリアの技能」「その他」にテーマを絞り、エクステリアのプロに役立つ情報提供を行って参ります。ご期待ください。

「egg-WORLD」どなたでも無料でお読みいただけます。上記E-mailにてお申込みいただければ毎月定期配信いたします。

egg-藤田 哲夫

 

egg-ニュース

平成25年11月の新設住宅着工戸数 (最新情報!)

総戸数:91,475戸(14.1%) 持家:34,580戸(+22.6%)

「総戸数」

*11月の新設住宅総着工戸数:91,475戸(前年同月比+14.1%15か月連続の増加)

*11月の新設住宅着工床面積:8,109千㎡(前年同月比+15.2%)15か月連続の増加

*季節調整済年率換算値:1,033千戸

「利用関係別個数」

*持家:34,580戸(前年同月比+22.6%15か月連続の増加)

*賃貸住宅:35,266戸(前年同月比+17.1% 9か月連続の増加)

*分譲住宅:21,269戸(前年同月比-1.0% 2か月連続の減少)

○分譲マンション:9,037戸(前年同月比-14.6% 2か月連続の減少)

○一戸建分譲住宅:12,111戸(前年同月比+12.1%15か月連続の増加)

「地域別戸数」

*首都圏:総戸数(前年同月比+6.8%)

○持家(前年同月比+13.6%) ○賃貸住宅(前年同月比+17.0%)

○分譲住宅(前年同月比-5.7%)

・分譲マンション(前年同月比-24.8%)

・分譲一戸建住宅(前年同月比+17.8%)

*中部圏:総戸数(前年同月比+17.3%)

○持家(前年同月比+21.6%) ○賃貸住宅(前年同月比+10.5%)

○分譲住宅(前年同月比+17.7%)

・分譲マンション(前年同月比+120.9%)

・分譲一戸建住宅(前年同月比-7.1%)

*近畿圏:総戸数(前年同月比+37.9%)

○持家(前年同月比+33.5%) ○賃貸住宅(前年同月比+50.9%)

○分譲住宅(前年同月比+30.0%)

・分譲マンション(前年同月比+62.2%)

・分譲一戸建住宅(前年同月比+6.9%)

*その他の地域:総戸数(前年同月比+12.3%)

○持家(前年同月比+24.3%) ○賃貸住宅(前年同月比+11.2%)

○分譲住宅(前年同月比-22.9%)

・分譲マンション(前年同月比-59.9%)

・分譲一戸建住宅(前年同月比+17.2%)

egg-の詳細はHPで!   URL http://www.niwagatari.com

エクステリアのショップ展開で成功するための必読書!

 

 

「エク・サス 改訂版」

ここに掲載する「エク・サス改訂版」は2009年発行の「エク・サス」を現状に合わせ加筆・修正したものです。

みずき りょう

 

NO6

「基礎編」

第5章 「次世代型EXショップ」が市場を育成し未来を拓く

「次世代型EXショップ」の3ポイント

この項では、「次世代型エクステリアショップ」とはどのようなものか、具体的に示していく。そして、旧態型エクステリアショップとの決定的違いも明確にしておく。

奥歯にもののはさまったような言い方は避け、まず「次世代型エクステリアショップ」の必須3条件を列記しておく。

1:今買っていただけないお客様も多数来店していただけるショップ。

2:来店していただいたお客様に長く楽しく留まっていただける(滞在時間が長い)ショップ。

3:一度来店したお客様に繰り返し来店していただけるショップ。

以上。「なんだ、そんなことかくだらない」と思うかもしれない。しかし、紛れも無く「次世代型エクステリアショップ」の絶対条件であり、我々が目指すべきショップ形態ある。言い方を変えれば、上記3項目の重要性に気が付かず、ほんとうに「くだらない」と感じた人は、小売業の基本を知らず、それに対し何の勉強もしていない・・・と言わざるを得ない。

では、なぜこの3項目が重要で、それを満たしているショップと、満たしていないショップとの決定的違いはどこにあるのか。明確に示していくことにする。

 

狩猟型で市場を刈り取るだけの「旧態型EXショップ」

「次世代型エクステリアショップ」と「旧態型エクステリアショップ」の違いを一言で述べるなら、「前者は市場を育成できるショップで、後者は市場を刈り取るだけのショップ」と言うことが出来る。そして、前者の道を選んだ小売業は発展し、後者のまま突っ走った小売業は崩壊の道を辿る、と言っても過言ではない。そして、eggでは次世代型を「農耕型ショップ」、旧態型を「狩猟型ショップ」とも呼んでいる。

このように書くと、「農耕型」より「狩猟型」のほうが派手で戦闘能力があり、有利なように感じる。それは一面の真理でも有る。その一面とは、草創期で未成熟な時代のみに限定され、一面の真理が通用すると言うことである。

少し大袈裟かもしれないが、人類が文明を創り上げて行く過程で、大きな集落や都市を築く以前の、原始的時代は「狩猟・採集中心」の刈り取り型であった。しかし、発展とともにそれでは生活できなくなり、「農耕」中心の育成&収穫型に移行したのと、まったく同じ論理と言える。商売と人類の歩みとは関係が無いという人もいるであろう。しかし、小売業の世界に限定しても、前記の通り、発展を続ける業界は必ずこの転機を迎え、育成型販売への移行に成功している。

分かりやすいよう事例を上げて説明しよう。例えば「車」の世界を見てみよう。昭和50年代頃までは、車の販売実績は優秀なセールスマンの手に握られていた。ディーラーのショールームは、単に信用のための拠点で、実際の販売交渉は殆どユーザーの家(または相手先企業)で行われていた。事実、世間では年収3,000万円を上回るトップセールスマンの講演に注目が集まり、彼等の本が飛ぶように売れた時代でもあった。

しかし、その後車の普及率がアップするに従い、彼等は販売方法を大きく転換する。具体的には、市場の成熟に合わせ、「営業至上主義」から「店舗を核とするシステム販売」に切り替えていくわけだ。同時に契約交渉もユーザーの家ではなく、殆ど店舗で行うようになる。この変化は、販売拠点の変化に焦点を絞ると、「営業拠点」から「店舗」への移行と表現することが出来る。

この変化を遂げることにより、彼等は評価を高め、消費者の絶大な信用を得ることに成功した。現に、車を購入することで消費者が大きな被害をこうむると言った事件は極めて少ない。

それに引き換え、歴史がありながら成熟することが出来なかったのが「着物」の世界だ。何も、着物を販売する店が悪いわけではない。しかし、着物販売で実際に力を持つのは、訪問販売やイベント販売業者だ。残念ながら、数では大半を占める町場の「着物店」は彼等を排除する力を持てなかった。その結果、着物そのものの市場をやせ細らせ、社会的に物議をかもし出すようなニュースもしばしば耳にする。

もし、イベント屋のような業者を排除できる複数の有力専門小売チェーンが、圧倒的シェアを握っていたら、このようなことにはならなかったはずだ。

この例が示している通り、殆どの商品・業界は狩猟型営業で急発展する。しかし、この段階で成熟市場に対応できる「農耕型」に移行できなければ、本当に社会に認知され発展を続けることが出来ず、衰退してしまう。

ここで、着物業者の特色を整理してみよう。

 

1:買ってくれる人としか接点がなく、集客力のあるショップが少ない。

2:直接営業以外での滞在時間が殆ど無い(楽しく滞在できるショップが少ない)。

3:お客様が自主的に繰り返し来店するショップが少ない。以上。

つまりこれが「旧態型」の代表的形態で、「次世代型」と正反対であることが分かる。そして、残念ながら住宅関連業界では、ほとんどが「旧態型」の販売形態のままであり、少なくとも、リフォーム市場においては未来につながるような、ショップがごくわずかしか育っていない。その結果、反社会的な行動ばかりが目立ち、可能性が大きい分野でありながら、市場を牽引する力を発揮できていない。

エクステリアにおいても、リフォーム業界と全体の状況は良く似ている。しかし、一部ではあるが「次世代型EXショップ」が育ってきており、将来の可能性が少し見えてきている。この事実を冷静かつ正確に把握してほしい。

 

「次世代型EXショップ」を支える原点こそ「コンシューマーイズム」

では、「旧態型」のまま終わる業界(企業)、と「次世代型」に移行できる業界(企業)の差はどこから生まれるのか。もう答えは明らかであろう。「コンシューマーイズム(消費者第一主義)」を絶えず念頭に置き、「基本理念」を持ちそれにもとづく方針を打ち出してこそ、本来あるべき姿のショップ展開を目指すことが出来ると言うこと。

逆に、この基本なくして、店舗(展示場)の形態、チラシやホームページなどの販促物作り、営業方法など、形や目先の段階から小売展開を考えるから、基本軸が正しく定まっているか、ブレてしまっているか分からなくなってしまう。

他店の販売システムを参考にするにしても、基本理念がしっかりしていないと、自店に適合するものか、不適切なものか判断が付かず、マイナスとなる決断を下す失敗例が目立つ。基本的な方向性が定まっていなければ、それも当然のことで、エクステリア業界でもそのような例は枚挙に事欠かない。

どこかで高額物件だけをセレクトしたほうが効率的と聞けば、すぐその方向へ動く。別会場を借りイベントを行うのが効果的と聞けば、すぐ真似をする。ホームページの有効活用方法を聞けば、コスト面の魅力だけにとらわれ、他の基本活動がおろそかになってしまう。など、例を上げればきりが無い。

何も、これらの展開を否定しているわけではない。基本理念に照らし合わせ、それに適合しているか、どのように組み合わせるか、あるいはどのようにアレンジすれば良いかを冷静に判断し、取り入れることが出来れば役立つことも多い。しかし、判断基準無しに真似をしたのでは、下手をすると決定的なダメージにつながることも有る。

また、「次世代型エクステリアショップ」の基本となる3ポイントを提示したが、それはいずれも地味な努力と、成果を上げるには一定の時間を必要とする活動である。理念がしっかりしていないと、このような地道な活動がすぐばかばかしくなる。結果、短絡的な目先だけの間違った情報に踊らされ、根拠の無い近回りを選ぶようになる。

そして結果は・・・。冷静に考えれば成否判断は難しくないはずだが、「すぐ儲かる」「**するだけで売り上げが倍増する」「すべて任せ、取次ぎを行うだけですぐ実績が上がる」など、甘い言葉に踊らされ失敗する。だが、努力なくして安定的に成長できる小売業など存在しない。この点に気付き、間違った甘言をしりぞけ、的確な判断材料の元になるのが、基本理念と、それを基軸とした企業ポリーシーであるわけだ。

 

市場の育成と「次世代型EXショップ」

では、「市場の育成」とは何を意味するのか。この点についても確認しておこう。

まず、下記の図を見てほしい。(注:表はデータ処理の関係上、表示されません。表の内容を知りたい方は、メールにてデータ配信のお申し込みをお願いします)

まず、図―1だが、点線を「水面」と考えると、水面上に浮かんでいるのが「顕在市場」で、水面下に沈んでいるのが「潜在市場」。「市場」と言うものは浮かび上がりいつでも受注対象となる「顕在部分」と、今すぐには受注対象とならない「潜在部分」から成り立っていることを示す。

そして、図―2だが、従来の「顕在市場」に図―1の「潜在需要」の一部が浮かび上がり、「浮上した顕在需要」が加わり「顕在需要」全体が大きくなったことを示している。そして、さらに重要なことは、このように、「潜在需要」が浮かび上がり「顕在需要」全体が大きくなった場合い、新たな「潜在需要」が付け加わると言うことだ。もちろん、それが「新しく付加された潜在需要」と言うことなる。

つまり、「顕在需要」だけで商売を行っていると、その市場はいつまでたっても育たず、社会の変化や、市場の食いつくし等で顕在市場そのものが縮小した場合は、産業自体が衰退してしまうことになる。

ところが、図―2のように、市場を育成し「潜在市場」を浮上させる力のある産業は、「顕在市場」自体が大きくなるばかりか、「新しく付加された潜在市場」を生み出し、成長を続けることが出来ると言うことだ。この場合い、最悪の事態「顕在需要」が多少縮小しても、新たな需要を創造することで衰退をカバーできる。

そして、図―1の状態だけで勝負しているのが「旧態型」(狩猟型)で、図―2の状態を作り出せるのが「次世代型」(農耕型)のショップであるわけだ。

短期的には、その差は小さなものに過ぎないかもかも知れない。しかし、中・長期で観れば、それは決定的とも言える大きな差となって現れる。これは、机上の空論ではなく、小売業で日夜繰り返されている現実世界の出来事である。

それは、業界全体にとっても、1つの企業にとっても極めて重要な課題であることは言うまでも無い。にもかかわらず、意識して明日の正しい姿を模索しようとする人、企業はあまりにも少ない。

「次世代型エクステリアショップ」を作ることが如何に大切であるか、理解願えたであろうか。「旧態型エクステリアショップ」では、未来を切り拓くことが出来ないことを理解していただけたであろうか。もし、理解し納得願えたのであれば、すぐ行動べきだ。行動しなければ、理解したことにも、納得したことにもならず、成果に結びつけることが出来ないからである。

幸いなことに、すでにエクステリアの世界では、「次世代型エクステリアショップ」が少数ではあるが育ってきている。同時に、データも蓄積され、ノウハウも確立されつつある。業界のスケールが小さく、気が付かない人が多いが、これは住宅産業の中でも稀有な現象でも有る。

業界、企業の体質は確かに脆弱だ。しかし、業界や企業の価値は、規模、資金力だけにあるわけではない。むしろ、その可能性・発展性にこそ本当の価値を見出すべきであろう。このように考えると、エクステリア業界及びそれを構成する企業は、全体としては保守的で、衰退傾向にはある。しかし、その状態を打開し、明日を切り拓くためのヒントを得、一部でそれを実績に結びつけつつある。

「コンシューマーイズム」とは何か、「基本理念」とすべき方向性、そして「6つのお約束」に代表される店作りの意味をよく考え、「次世代型エクステリアショップ」を1店でも多く、世に送り出さなければならない。それは、自分たちの発展のためであると同時に、コンシューマー(消費者)の利益にもつながる、唯一の道でもある。

お客様の利益なくして、企業の発展などあり得ない。そして、「お客様の利益」と「企業利益」を両立させることが出来るのもまた「次世代型エクステリアショップ」に他ならない。

では、「次世代型エクステリアショップ」とは、具体的にどれほどの実績を上げることが出来るのか。その根拠となるものは何か。理念を形に変える前提となるのが、正しい「マーケット把握」で、さらに実際の展開に結びつけるのが「マーケティング」に他ならない。

つづく

「2月の販促&イベント」

3月に備え、店のリニューアルを!

パネル展示プラン、展示品、物販用商品等を一新

 

*「新築外構」「既存外構・ガーデン」の2本立てで市場開拓!

新築に関しては10月で、消費税アップによる駆け込み需要がストップすると、当初予想していたが、11月も着工状況は好調(P-4:新築住宅着工統計参照)で、駆け込み需要のプラス影響は、予想より1~2ヶ月長く続きそうだ。当然、我々にとっては好材料。しかし、2月の段階ではその需要も下降線を辿ることは間違いない。

しかも、春の需要期までにはまだ若干の時間があり、2月は非常に展開の難しい時期でもある。しかし、だからこそ「漫然と待つ」ではなく「今行うべきことを着実に行う」ことが極めて重要になる。具体的には、2つの方法がある。1つ目の方法は、3月以降の展開に備え、在庫一掃セールを行うというもの。2つ目の方法は、2月は需要期前の準備期間として店舗をリニューアルして3月に備えるというもの。

セールを実施する場合は、前述のとおり展示品、物販商品の処分での集客確保が成功のためのポイントとなる。時期的に他の手段では来店者の確保が困難であるからだ。また、既に草花に関しては春の花物が出揃っており、これを有効に使うことも大切。まだ、花苗の仕入れ価格は高いが、だからこそお値打ち価格での販売のインパクトは大きい。

セールを行わない場合も、2月には店舗のリニューアルが必要となる。この時、展示品、物販商品だけではなく、パネル展示の写真、プラン・作品集の差し替え・充実化も忘れてはならない。特に、オリジナル・差別化商品(プラン)に関してはより強調することを忘れないこと。当然、店舗だけではなくホームページとの連動も大切。

また、消費税に関する駆け込み需要が終わることに対しては、新築系ほど既存系の需要は落ち込まない。従って、販促の新築ウエイトを少し下げ、既存系のウエイトを上げることも忘れてはならない。

 

*2月の企画・フェア

1:セールを行う場合は、現品処分、春の草花等で集客を!

○展示品の一部を徹底的なお値打ち価格で処分。物販商品も在庫一掃。

○春の草花市(市場では春の草花がすでに出回っている)

2:この時期だからこそ店舗リニューアルを!

○展示品の入れ替え+パネル展示、プラン・作品集の入れ替えと充実化!

○新築外構主体の販促~新築系+既存系の販促へ!

 

接客に関するキーワード・・・NO6

「朝は全員が集合し、店の掃除と整備」

接客とはお客様を大切にすることから始まる。そして、店とはお客様用のスペースのことだ。だからこそ、店づくり≒接客でもある。

従って、アドバイザー、プランナー、営業等と呼ばれているスタッフは店づくりに直接タッチする必要がある。仮に、そのための専従スタッフ・パート等がいても同様である。例えば、基本的店の管理・レイアウト等は専従スタッフ・パート等が行っても、日々の掃除・整備に関しては、アドバイザー等の仕事から外してはならない。

さらに、本来であれば経営者・店長等を含むスタッフ全員が店の掃除・整備にはかかわるべきだ。それだけエクステリアショップにとり店とは意味の大きなものであるということ。

具体的には、朝のオープン30分前にスタッフ全員が顔を揃え、掃除・整備作業を行う習慣をつけることが、接客力のアップにつながる。そんなことは、お客様との折衝力とは無関係と考えるのであれば、その時点でアドバイザー等の資質を失うことにもつながる。

このような指摘を行うと、朝は現場での打ち合わせがあり不可能と言う反論がよくある。しかし、その時点で小売業とは何であり、アドバイザー等の仕事の本質を見誤ってしまっていると言わざるを得ない。自覚さえあれば、その30分を避けて現場打ち合わせ等を行うことは決して難しいものではない。

「オープン前30分に全員集合! できなければスタッフの資格なし!」

 

スキルアップのためのキーワード・・・NO6

「職人とアドバイザーの視点の違い!」

現場を知れば知るほど営業力(接客力)もアップする。このように考える経営者が多い。しかしそれは妄想に過ぎない。職人等も含め、現場に関する物知りのほうが、むしろ成約実績が上がりにくいという現実が、それを如実に物語っている。

理由は? 実は当たり前のことで、アドバイザー等にとっては、確かに一定の現場知識は必要である。しかし、職人的な視点と、アドバイザー、プランナー、営業的な視点とでは根本的に異なるからである。職人的とは、現場をよりよく仕上げるための視点。一方、アドバイザー的とは、お客様の要望をどうすれば実現できるかという視点。決定的相違があって当然のことである。

さらに言えば、アドバイザー等に必要以上の現場知識が加わると、マイナスに作用することさえある。加えて、入社初期の段階で必要以上に現場にタッチしすぎてしまうと、成長意欲そのものがそがれてしまうことの方が多い。だからこそ、現場見習い的な指導は短期で切り上げ、本来の視点を養うための教育を!

 「職人的視点が、接客~プラン作成~成約能力をそぐという事実!」

 

 

新・スーダラ雑感:第6回

初夢や センリョウ・マンリョウの 宝船

新しい年は着実に訪れる。平成26年もしかり。そして、各者各様、悲喜こもごもの新年がスタートする。そして、この「新・スーダラ雑観」もまた、世間の人々が好むと好まざるにかかわらず、本年第1回目の登場。エッ、登場しなくてもよい。まあ、そんな連れないことは言わずに・・・

でも、折角のお正月である。多少はめでたいこと、遊び心、などからスタートしたいとおっさんは考えた。でも今更お正月の行事、慣習に触れても、そんな話題は世間に万余と紹介されている。

そんなことを考えているうち、縁起物植物「センリョウ」「マンリョウ」、近年の冬の風物詩「シクラメン」がなんとなく頭に浮かんだ。そうか、スーダラに相応しく、この3種の植物を藪にらみ的に紹介しよう。そして、読んだ人の薀蓄用の話題として少しでも役立てば・・・と言うことで3者の登場。

 

 

 

 

センリョウ

 

「センリョウ」。そう、お正月用の盆栽、飾り物等によく登場する、赤い実が特色のあの植物である。勿論、誰もが知っている植物で、グリーン関係の仕事をしているなら、見たことが無いという人は皆無であろう。でも、進化から取り残されたチョー古いタイプの植物であることは意外に知られていない。多分、古いタイプの植物ゆえに、照葉樹林・常緑樹林の下草のような形で、あまり目立つことなくひっそりと生き延びてきたのであろう。

「センリョウ」(仙蓼or千両)はセンリョウ科、センリョウ属、センリョウ(種)と言う分類の常緑小低木。学名は「Sarcandra(センリョウ属) glabra」。東アジア~インドにかけての幅広い地域に自生している。日本では、関東以西(南)の比較的暖かい地域の森に分布。樹形等についてはよく知るところで割愛する。

では、なぜ「センリョウ」は進化を拒否した古いタイプの植物なのか?

専門家に言わせると、2つの点が上げられるという。1つ目は、被子植物であるにもかかわらず、木部は導管ではなく仮道管であるとか。要するに、木部は被子植物より古いタイプの裸子植物に近いということ。

2つ目は花の形。「センリョウ」には花被(ガク、花弁、等)がなく、雄蕊と雌蕊が花軸に直接ついており、これもまた古い植物の特性であるとのこと。外見的に言えば、花は目立たず見るべきものがないということであろう。

そんな日陰者の「センリョウ」がなぜ有名に。言うまでもなく「千両」に通じおめでたいということ。「クロガネモチ」を「金持ち」に例え、ありがたがるのと一脈通じるものがあろう。最も、赤くて愛らしい実を着けなければ注目されなかったかもしれないが。

さて、この日本人的視点。「センリョウ」にとってはありがたかったのか、迷惑であったのか・・・

 

 

 

 

マンリョウ

 

「マンリョウ」。これまたお正月の縁起植物。当然殆どの人が知っている。一応確認しておくと。実が上向きにつくのが「センリョウ」。同下向きに垂れ下がるのが「マンリョウ」である。

「センリョウ」と「マンリョウ」は全く別系統の植物だが、これまた、別の特性(と言うよりも過去)を持っている。それは観賞用の古典植物で、江戸時代には大変人気があったということ。そして、名残を今に残す。

「マンリョウ」(万両)はヤブコウジ科、ヤブコウジ属、マンリョウ(種)と言う分類の常緑小低木。学名は「Ardisia(マンリョウ属) crenata」。分布地は「センリョウ」とほぼ同じで、東アジア~インドの照葉樹林・常緑樹林。日本では関東以西(南)。

樹形に関してはこれまたよく知られた植物なので割愛するが、近樹種の「ヤブコウジ」とは外見的にはほとんど見分けがつかない。ただ、「マンリョウ」は樹高1m程度まで育つが、「ヤブコウジ」は同10㎝程度であるため、結果としてすぐ別種と分かる。

江戸時代には人気の観賞用樹木であったと書いたが、現在も、葉が波打っているタイプ、白や淡黄色の実を着けるものなど、多数の園芸品種が存在する。これらのほとんどは江戸時代に交配し作出されたもので、近年はあまり品種改良がおこなわれていないという。いずれにしても、植物を愛する気持ちは今も昔も一緒で、当時は当時の趣味家が存在したということであろう。いや、日本の園芸史を辿って見ると、現代以上に植物への愛着が強かったのかもしれない。

なお、「ヤブコウジ」は現在でも豆盆栽用植物として人気が高い。これもまた江戸時代の名残であろうか・・・

 

 

シクラメン・ペルシカム(品種改良に使われた著名な原種)

 

「シクラメン」。「センリョウ」「マンリョウ」とは使い方が全く異なるが、今や日本の冬を代表する風物詩(草花)。だから取り上げたわけだが、一般論では面白くないので、今回は「香り」にこだわってみる。

とは言っても、全くのお勉強なしとはいかないので、まずは簡単な説明から。

「シクラメン」はサクラソウ科、シクラメン属、シクラメン(種)という名の多年草。学名は「Cyclamen(シクラメン属) persicum」で原産地は地中海沿岸とのこと。冬の華と言うイメージが強いが、意外に暖かいところの草花であったということに驚く。当然、日本へは観賞用として輸入されたが、世界的に人気が高く、サイズ、花の色、形、など多種多様で、最も園芸種の多い草花の1つでもある。

人気の秘密は、何といってもその花の美しさと花期の長さ。1つの花が咲き続けるわけではないが、次から次へと蕾が出てきて、晩秋~初春まで楽しむことが出来る。草姿については、「センリョウ」「マンリョウ」以上に有名であるため、ここでも割愛。

さて、本題の「シクラメン」の「香り」について・・・

結論から言うと「シクラメン」には殆ど「香り」がない。厳密にいえば、弱いが悪臭に近い遺伝子を持つものが一部に存在しているとのこと。そして、本場ヨーロッパでも「香り」に興味を示す人は殆どなく、もっぱら花の観賞主体に改良がおこなわれた。

ところが日本で異変が起きた。中年以上の人であればご存じのとおり、歌謡曲「シクラメンのかほり」(小椋佳作詞・作曲、布施明歌、1975年発売)が大ヒットしたからである。当時、「シクラメン」に「香り」はない。その歌詞は間違っているなどと言う、どうでもよい発言も一部であった。

そして、世の中と言うものは面白いもので、限られた人であろうが、芳香のある「シクラメン」を作ってやろうという園芸家が出現。困難極まりない取り組みが始まる。なぜ困難であったというと、「シクラメン」には「香り」の遺伝子が微小であり、しかもその微小な「香り」遺伝子の中には、芳香系のシトロネロールと悪臭系のセキステルペンの2種が含まれ、芳香系を取り出し悪臭系を排除することが極めて困難であったからだ。

しかし、虚仮の一念どころか、その努力を成果に結びつけてしまった。1996年についに埼玉県農林総合研究センターがバイオテクノロジー技術を駆使して、芳香をもつシクラメン」を作出したという次第。曲の発売以来21年の歳月を経て、偉業?が達成されたわけである。

さて、当事者の小椋佳氏、布施明氏はこの事実をどの程度までご存じであろうか。最も、芳香のある「シクラメン」が存在しようがしまいが「シクラメンのかほり」の価値が変わるわけではないか・・・

平成26年。「センリョウ」「マンリョウ」を飾り宝船に乗った初夢でも見ようか。それとも芳香を放つ「シクラメン」を観賞しながら、お屠蘇をいただきお正月気分を満喫しようか。とにかく、今年がすばらしい1年でありますように。

(みずき りょう)

 

 

「egg-WORLD」2014年1月号  編集・発行:egg-藤田 哲夫

〒591-8046 大阪府堺市北区東三国ヶ丘町2-1-4-104

TEL/FAX 072-257-3170

URL http://www.niwagatari.com   E-mail info@niwagatari.com

仕事納め

本日仕事納めです。

 

 

本年はお世話になりました。

 

皆様来年も引き続きよろしくお願い致します。

 

1月3日に寒中水泳にて1年の気合いを注入してまいります。

 

実はこれ、びっくりすることに全然寒くないんです!!

 

 

 

 

 

 

 

ええ、痛いんです。

 

 

では、よいお年をお迎えください。

塀。

W様邸 外構工事が進んでいます。

 

 

 

 

 

通りに面していて 信号も近いので

W様は なるべく 見えないようにと

塀を高くしたいとのことで

奥様のご希望で ガラスブロックをはめ込んだ

レンガを笠に使った カーブをつけた塀を作成中です。

完成を お楽しみに。

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,916

 

「日本庭園と日本外構 編」・・・日本庭園のルーツ「国内編」!

日本庭園・日本外構を論ずるにあたり、まずそのルーツを探って見たいと思います。そしてそのルーツは2つあると考えられます。1つ目は日本古来からある慣習(宗教観等も含む)に由来するもの。2つ目は中国文化の影響です。

本稿ではまず日本古来の慣習から生まれた庭園のルーツを探ります。ただし、資料が極めて少なく特定のネットで得られた情報を元にその姿を追います(参考にしたネット資料 URL   http://www5e.biglobe.ne.jp/~truffe/genryu.htm  「日本庭園の源流」)。ご了承ください。

国内遺跡から推定される日本庭園の1つ目のルーツとしては、ストーンサークルを上げることが出来ます。ストーンサークルでもっとも有名な遺跡はイギリス(ストーンヘンジ)ですが、世界各所に存在します。日本でも縄文時代のものがいくつか発見されています。北海道小樽市の「忍路環状列石」(写真参照)、秋田県鹿角市の「大湯環状列石」などが著名で、日本庭園の石組の原点の1つと考えられます。

ただし、ストーンサークルはどのような生活習慣、宗教観から生まれたのか、また世界各所のストーンサークルが共通の目的を持つのか確定されていません。ただ、ストーンヘンジなどの研究が進み、天体観測が主目的~歴や生活サイクル決定情報の提供~農業の発展・安定化と深く結びついているという説が有力になっています。しかし、その背景に人間の美意識というものも働いていたと推定されます。多くのストーンサークルが観賞価値の高いフォルムを備えているからです。

さらに時代が下り、古墳時代(3世紀以降)になると、より明確な日本庭園のルーツと考えられる遺跡が出現します。そのもっとも有名なものが三重県上野市にある「城之超遺跡」(写真参照)です。同遺跡は上古古墳時代の住居と隣接したもので、川の3ヶ所の湧水部分に造られ、自然の流れを活用し庭園のような構成になっています。

つまり、自然に石組等の人工的な手を加えコーナー演出を施したわけです。後代の日本庭園に通じるものがあることは間違いないでしょう。ただし、生活に密着したものか、宗教観によるものか、他の主目的があったのか特定されていません。いずれにせよ、ストーンサークル同様、美的感覚的にも優れたものであったことは間違いありません。

さらに、延喜式などに登場する古い神社からも多数の日本庭園のルーツ的な石組・池等が発見されています。山梨県笛吹市の「山梨岡神社磐座」(写真参照)、長野県上田市の「生島足島神社神池」などがその代表例です。

その一方で、飛鳥時代になると中国との関係が深まり、政治、文化、都市づくり等に強い影響を及ぼすようになります。では、中国文化は日本庭園発生に対しどのような影響を及ぼしたのでしょうか・・・

そこで本日の一口アドバイス。

「上古古墳時代、既に川を利用した日本庭園の原点的なものが登場!」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

忍路環状列石

 

 

 

 

 

 

 

城之越遺跡

 

 

 

 

 

 

 

 

山梨岡神社磐座

次のページ »