リニューアル”石積み”

只今、店(会社)の入口を改装中です。

今回は木曽石を使いもう壊さない様にと思い、私真剣に積んでいます。

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最初は助っ人がいましたが、最近はもの凄く忙しい為私一人で積んでいます。

それでもダメな時は女子スタッフをやさしく?使わせていただいております。

もう少しで完成する予定。でも・・・3月2.3.4日は社員旅行でお休みをいただく為積めません。

石積みが完成しましたら今度は植栽です。これも自分自身の楽しみで早く植えたい!

のですが・・・。そろそろ樹木も芽吹きになるので。

皆様完成しましたら是非!ご来店ください。お待ちしています。

三重県いなべ市 お庭・外構・エクステリアのプロショップ GARDEN ART

親方

♪ スタッフブログ ♪ 合格

街中を歩いていると、あちらこちらから黄色い声が!

どうやら、高校入試の合格発表日だったらしく、「受かったぁ!」「良かったねぇ!」

「アタシも!」「みんな、良かったねぇ!」と歓声があがる。

赤の他人のおばちゃんも、なんだかとても嬉しい気分になれたよ。

古いウッドデッキを高耐久のアイアンウッド製ウッドデッキにリフォーム 高槻市

折込チラシをご覧いただきご依頼いただいたH様。古くなったウッドデッキをリフォームです。

 

施工前

 

施工前

 

 

 

 

 

 

 

 

施工前の様子です。
恐らく既製品の縁台のようなものをご購入になり置いておられたと思うのですが、市販品のガーデン用木製品はパイン材等低価格の木材で出来たものが多く、痛み、腐食が早い場合が多いです。

 

施工後

 

施工後1

 

 

 

 

 

 

 

 

施工後2

 

 

 

 

 

 

 

そこで、高耐久木材で鉄の木、アンアンウッドと言われる木材の中の一つ「マニルカラ材」をご提案。
今回ご自宅の雰囲気やコストを考え、デッキ材の前に張る「幕板」という材料をなくし、あえて縁側風のデッキでご提案してみました。

仲のいいお隣さんのご主人様へお客様と一緒にご挨拶に行ったとき、「まあ、また縁側で一杯やりましょうや」なんて会話を聞くと、
ウッドデッキってやっぱりいいなあと思いました。

広いお庭をご自分でいろいろ作っておられるH様。

素敵なお庭遊びを今後も楽しんで下さいませ。

生垣をウッドフェンスにリフォーム 高槻市

高槻市内からご依頼を頂いたご物件です。
レッドロビンの生垣は、大きくなる一方。メンテナンスも大変ということで、ウッドフェンスへのリフォームのご依頼を受けました。

 

施工前

 

施工前

 

 

 

 

 

 

 

 

隣地との境界部分に植えられたレッドロビンです。
レッドロビンは生垣に適した木です。なぜなら葉が密で刈り込みにも強いから。

刈り込みにも強い。

。。。。。。刈り込まなきゃいけない。

。。。。。。

ということでリフォームのご依頼を頂きました。

 

施工後

 

 

施工後

 

 

 

 

 

 

家を建ててもらった工務店さんなどにもご相談されたのですが、今回、当店では色落ち・多少の反り・ヒビはあるものの30年の耐久性を誇るアイアンウッド「マニルカラ材」で作るウッドフェンスをご提案しました。
小さなお子様が玄関ポーチからの転倒防止にもなり、安全安心。
そしてアルミなどの素材で作るよりローコストで、温かみのある天然素材。

ご依頼ありがとうございました。

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,961

 

「日本庭園と日本外構 編」・・・平等院とその浄土式庭園②!

引き続き「平等院」と同「浄土式庭園」について検証します。前項では、創建当初の「平等院」について言及しました。続いて、現在の平等院について・・・

現在の「平等院」は天台宗系統の最勝院と浄土宗系統の浄土院と言う2つのお寺(共に「鳳凰堂」の西側にある)が共同で管理しています。この形態をとったのは1681年と言う事ですが、創建時は天台系、翌年には浄土の象徴「鳳凰堂」と「浄土式庭園」が造られてと言ういきさつを考えると、妥当な結果とも言えるでしょう。

また、1990年から発掘調査も行われるようになり、様々な新事実も明らかになってきています。その一方で、調査の成果がCGでも再現されるようになり、創建当初の金色に輝く絢爛豪華な姿を偲ぶことも出来ます。2001年には平等院ミュージアム鳳翔館もオープンし、様々な資料を見ることが出来ます。多くの寺院がそうであるように、「平等院」もまた想像以上に煌びやかなものであったと推定されます。特に「浄土」を再現した「鳳凰堂」と「浄土式庭園」は圧倒的な輝きを持っていたことでしょう。

そこには、藤原氏の権勢を誇ると言う目的もあったのかもしれません。ただ、人間(少なくとも平安貴族の)が描く極楽(ここでは「浄土」)とは質素なものではなく、絢爛豪華でなくてはならなかった。ここに一つの本質が現れているような気もします。

「平等院」のメイン建築物である「鳳凰堂」は、「浄土式庭園」内の阿宇(大日経に示された瞑想法。一種の宇宙感)池の中島東側に位置し、阿弥陀如来像が安置された中堂、左右の翼廊、中堂の後ろにある尾廊の4部から形成されています。従って、全体の姿が鳳凰の翼を広げたような形状になり「鳳凰堂」の名前もそこからつけられました。

より重要なことは、改修が施されているものの、戦禍に耐え「鳳凰堂」は平安の姿を保っていると言う事。従って、建物、本尊の阿弥陀如来は勿論、国宝あるいは国宝級の建築物、仏像、絵画、装飾品が多数現存していると言う事です。

主なものを列記しておくと、「鳳凰堂」本体、本尊阿弥陀如来像(仏師・定朝唯一の確証ある現存作品)、屋根上の鳳凰一対(現在屋根に設置されている鳳凰は複製)、本尊が乗っている螺鈿の須弥段・装飾金具、建物内の極採色の絵画、天上・柱の極彩色文様、長押(なげし、柱と柱を水平につなぐ木材)の上に安置された、楽器を奏で舞を舞う供養菩薩(52体が現存)、本尊頭上の天蓋(透かし彫り)、など。いずれも、色褪せ、剥落が進み派手さはないが、創建当初は輝くばかりの世界であったことは言うまでもありません。

「平等院」の現在の姿を見て、CGで当時の姿を浮かび上がらせ、そして「浄土式庭園」とはいかなるものであったか、ぜひ体現してみてください。

そこで本日の一口アドバイス。

「CGで再現された極採色の世界・・・そこに平安貴族の極楽浄土が!」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

 

鳳凰堂内の装飾

 

 

 

 

 

 

 

鳳凰堂内の扉画

 

 

 

 

 

 

 

屋根上の鳳凰(国宝・ただし写真は複製)

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