♪ スタッフブログ ♪ タカショー首都圏ショールーム

こんにちは、リフォームやましたの田中です。

2月15日、埼玉県にあるタカショー首都圏(?)ショールームで新商品を見てきました(^^♪

化粧用パネル材の新柄やガーデンファニチャー、屋外用照明など普段お庭のプランに入れてもいろいろな事情で外されてしまう商品たちですが、どれも魅力のある商品ばかりです(#^^#)

屋外の照明配置もこれからもっと多用されて行くと思いますし、「ブロック積んでフェンス建てて…」とはまた違ったお庭のあり方を考えるいい機会でした(^_-)-☆

それにしても、撮ってきた写真は照明ばかり…(;^ω^)

昔から光るものが好きなもので( *´艸`)

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みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,018

「天然素材の魅力」第51回・・・匍匐性草花の一押し「リピア」!

フロントガーデンの小さな空間。そこを活用した植栽がいかに大切かご理解願えたでしょうか。そして、同スペースで特に重要な役割を果たすのがグランドカバーです。この項からはその中でも<匍匐性(地を這うタイプ)>の推奨品を紹介。まずは一押しの「リピア」から・・・

<「リピア」が現代住宅にピッタリである理由>

匍匐性グランドカバーで最も著名なものは「芝生」。ただし、広い空間向きで必ずしも現代住宅向きとは言えません。そこで、同系グランドカバーをセレクトする基準として<狭い空間でも使いやすい>を前提条件とします。その結果、問題なく一押し(NO1)として取り上げる事が出来るのが「リピア」です。

「リピア」=クマズラ科イワダレソウ属の多年草。別名「ヒメイワダレソウ」。学名は「Phyla(イワダレソウ属) canescens」。剛健種で繁殖力も旺盛。ただし、植物体自体は小さいく枝別れしてマット状に広がる。花色は白〜薄いピンク。花期は5~9月と非常に長い。強いセシウム除去作用を持つ。

「イワダレソウ」=クマズラ科イワダレソウ属の多年草。学名は「Phyla(イワダレソウ属) nodiflora」。分布域は世界中の熱帯〜温帯と極めて広い。剛健種。「リピア」よりやや大柄。花期は7〜10月。薄い紫色で花序が上へ延びるが、「リピア」より目立たない。同属の基本種。ただし、学名からも分かる通り「リピア」とは別種。

「リピア」は何故一押しの匍匐性グランドカバーなのでしょうか? その特性は、①:剛健種でかつ繁殖力旺盛であるため、育てやすくすぐにマット状に広がる ②:花が美しく花期も非常に長い ③:踏み付けに強い ④:植物体が小さいため土間コン部等への侵入は意外に少ない・・・など。これを見ればもうお判りでしょう。「リピア」は匍匐性グランドカバーに求められるすべての条件を満たしていると言ってよいからです。

例えば、同じ剛健種の「グレコマ」(別項で詳述)などと比較しても、踏み付け・土間コン部への侵入度(「グレコマ」は草丈が長いため、大きく侵入)などの点で、「リピア」の方が有利性を持っています。従って、最近10年間で「リピア」の使用頻度は大きくアップし、人気もうなぎのぼり。なお、「リピア」×「イワダレソウ」の「グラピア」と言うグランドカバーも開発されており、将来性も大!

また、「リピア」は原発事故問題等でも注目されています。放射能半減期30年と厄介者の「セシウム137」(ウランを原子燃料とした場合、ストロンチウムとセシウム137が発生)の除去能力が極めて高いからです。そのうち<福島の救世主>などと言ったニュースも・・・

そこで本日の一口アドバイス。

「あんなに小さくて可憐なのに、すぐに群生し、半日陰でも、踏み付けも・・・」

(みずき りょう)

51:群生

 

 

 

 

「リピア」の群生:すぐにマット状に広がる

 

51:花

 

 

 

 

 

「花」:可憐でしかも花期が極めて長い

 

51:草丈

 

 

 

草丈が短いためコンクリート部等への侵入は意外に少ない

51:イワダレソウ

 

 

 

 

「イワダレソウ」

 

51:グラピア

 

 

 

 

「グラピア」:イワダレソウ×リピア。将来性大

 

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,017

「天然素材の魅力」第50回・・・グランドカバーが外構を変える?

外構(≒フロントガーデン)の植栽について検証中。シンボルツリー、サブツリー(副木・低木)に続いてはグランドカバーを取り上げます。ただしその品種も殆ど無限。従って、ここでは他の植物同様、お勧めの草花に限定し取り上げる事に・・・

<以外に知らないグランドカバーの真実>

でも、①:グランドカバーって何でしょうか? ②:フロントガーデンにおける役割は? ③:上手な使い方とは?・・・こんな初歩的な謎にまずお答えしておきます。

①:グランドカバーって何だ

この答えは簡単なようで意外に難しい。現に、<グランドカバーとそれ以外の草花(植物)とどう違うのか>明確な答えさえありません。また、<グランドカバー=屋外に地植えする草花で地を這うタイプの物>と狭義の答えを出す人と、<グランドカバー=屋外に地植えするすべての草花>と広義の答えを出す人に分かれ、定義自体判然としません。加えて、仮りに前者(狭義)派であっても、植え方・育て方で同じ草花でも差があるなど、どこまでが地を這うタイプか、どこまでがそれ以外か線引きは極めて困難。だから、今回は後者の<屋外の地植え草花(実際には一部樹木も含まれる)>と言う定義を採用しておきます。

②:フロントガーデンにおけるグランドカバーの役割&③:1つ上のグランドカバー使用方法

実は、近年になりグランドカバーの役割は益々重要になって来ています。最大の理由は<宅地の狭小化>。要するに、狭くて植木を存分に使えない物件が増えているため。そこで、狭いため<少量の植木+引き立て役の草花>と言った組み合わせがより重要になると言う事。また、極端な場合は0.1〜0.3㎡と言った狭小空間にグランドカバーを植えることで、フロントガーデンに潤いを与える事も出来ます。

具体的には(写真参照)、A:目地部にグランドカバーを植える B:階段とその周辺にグランドカバーを植える C:門廻りをシンボルツリー+サブツリー+グランドカバーと言う3部構成にする事でより豊かな演出江尾行なう D:塀廻りのわずかな空間にグランドカバーを植える E:小さなデッドスペースにグランドカバーを植える・・・と言った小さな工夫が、フロントガーデンを大きく変えます。

また、グランドカバーの範疇を超えますが、ツル性植物・ハンギング+アーチ・トレリスなどを上手く使い、立体的な構成を行う事でも、狭小空間をより豊かなものにしてくれます。

勿論、広いフロントガーデンであっても、グランドカバーを上手く使うのと樹木だけの植栽とでは大きな差が出ます。その最大の要因は、カラーリーフ等も含め、グランドカバーのバリエーションが豊かになり、昔は考えられなかったような植栽が可能となりました。

そこで本日の一口アドバイス。

「狭い外構にこそグランドカバーを! さあ、一歩上行くチャレンジを!」

(みずき りょう)

50 :草目地

 

 

 

 

 

目地部にグランドカバーを植える

 

50:階段

 

 

 

 

 

階段にもグランドカバー

 

50:塀廻り

 

 

 

 

 

 

塀外の狭小空間にもグランドカバーを

 

50:門廻り

 

 

 

 

 

門廻りのたった0.3㎡程度のスペースにも

 

50:アプローチ

 

 

 

 

 

 

 

アプローチのもしグランドカバーが無かったら?

「スーパーフェンス」が<出雲地方(島根県)>で大ブレーク!

「アルミ柱×天然木」の組み合わせが人気の秘密!

ライト・境界仕切り

 

 

 

 

 

 

 

敷地の境界に使われた「スーパーフェンスライト」!

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「スーパーフェンスライト」=ブロックとの組み合わせで、十分な高さの目隠し塀に!

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別の角度から!

より詳しく知りたい人は<ここをクリック>

 

 

3月の「egg-西日本地区」会合案内(速報) 無料体験参加者募集中!

2月9日「egg-西日本地区会合」報告(オリジナル商品関連)

egg-オリジナル商品の開発・販売をさらに強化!

「GEOシリーズ」ガーデンステージ用多目的ルーフ・・・今春発売へ!

 

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「GEO(ジオ)」シリーズ新製品の施工実験風景(柱部分にも三角形理論を活用する事で、デザイン性・施工性・強度が大幅アップ)〜今春発売へ!

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新製品を支える<金具>(これにより、強度・施工性が大幅アップ)

 

「スーパーフェンスライト」天然木パネル材(写真は「ウリン」材使用)の魅力!

ライト展示

 

 

 

 

 

「ウリン」材を使った「スーパーフェンスライト」のバリエーション。この質感・耐久性・強度は金属・樹脂等を使った工業製品では絶対に出すことが出来ない。

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2年後の経年変化=天然木だから経年変化でさらに風合いアップ(「ウリン」材だから強度・耐久性には全く問題無し。だから、工業製品との魅力差がさらに拡大!)。

 

3月の「egg-西日本地区会合」・・・「作品コンクール・審査会」も実施!

*「egg-開発PT会議」(3月は「作品コンクール・審査会」)

○開催日時:3月16日(木) 10:00〜12:00

○開催場所:浪速区民センター・第5会議室 大阪市浪速区

 

*「egg-西日本地区定例会・スタッフ研修」

○開催日時:3月16日(木) 13:00〜17:00

○開催場所:浪速区民センター・第5会議室 大阪市浪速区

 

無料体験参加のお申込み・お問い合わせは下記E-mailから・・・

E-mail info@niwagatari.com

 

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