コロナの影響により、外出もままならない状況になってきましたね。
お家の中での過ごすのもそろそろ飽きてきたのではないでしょうか?
そんなときは少しだけお庭に出てみませんか?
庭先にちょこっと、もしくは青々と顔をだす雑草がいませんか?
この機会に、お庭の草取りをしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、ただ草を抜くのではなく雑草にも一つ一つに名前があります。
お子さんと一緒に図鑑を手に調べながら抜いたり、名前の由来を調べたり…
意外と知らなかったことや発見があるかもしれません。
コロナの影響により、外出もままならない状況になってきましたね。
お家の中での過ごすのもそろそろ飽きてきたのではないでしょうか?
そんなときは少しだけお庭に出てみませんか?
庭先にちょこっと、もしくは青々と顔をだす雑草がいませんか?
この機会に、お庭の草取りをしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、ただ草を抜くのではなく雑草にも一つ一つに名前があります。
お子さんと一緒に図鑑を手に調べながら抜いたり、名前の由来を調べたり…
意外と知らなかったことや発見があるかもしれません。
ようやく暖かい季節になってきましたが、暖かくなると共に気になるのは雑草ではないでしょうか。
ただ、雑草を抜くのも大変ですが特に困るのはせっかくきれいに敷いた筈なのに芝生の中に生える雑草…
除草剤?でも枯れてしまいそう…
今回は雑草を生えにくくする方法についてご紹介します。
芝生には専用の除草剤が使用できます。
ただし、日本の一般家庭で使われるものの多くが夏芝と冬芝のどちらかになります。
種類によって効果が異なるので注意が必要です。
また、日頃から芝生の刈る高さを25~30㎜程度にすることでも雑草の繁殖を防ぐことができます。
さらに、意外かもしれませんが肥料をまくことで芝生の生長を促します。そうすることでイネ科の芝生のほうが優勢になり雑草さえも生えさせなくします。
ポイントとしては
夏芝:春から夏、冬芝:春と秋にまくとよいとされています。
粒状の肥料:「8-8-8」とかかれたものを、即効性のある液体肥料をまく場合は希釈してから使用します。どちらも撒きすぎには注意が必要です。
除草剤使用する場合は
種子で増える雑草には「発芽抑制剤」と書かれたものを発芽前(3月・10月)に地下茎で増える雑草(スギナ、ドクダミなど)には選択制と書かれた「茎葉処理剤」を使用します。
選択制と書かれたものでないと芝生まで枯れてしまうので注意してください。
この章では古代ギリシャとローマの庭園事情を探ります。まずは古代ギリシャから・・・
古代ギリシャは周知のとおり、現代ヨーロッパの原点とも言える重要な文明です。となれば、古代ギリシャに本格的な庭園が存在すれば、それが欧米の庭園文化の元と言っても差し支えないでしょう。では現実にそのような史跡が残っているのでしょうか?
結論から言えばNO! ただし、様々な痕跡は残されています。古代ギリシャ系の庭園資料は、文字通りギリシャ自体が残した痕跡と、「ヘレニズム」<マケドニアの「アレキサンダー大王(在位BC336〜BC323年)」の東方遠征、ほぼ同時代の「エジプト・プトレマイオス朝」など、ギリシャと周辺地区が混交した文明>系とに大別されます。
ギリシャ系に関しては、「ミノア文明」<BC1900〜BC1000年頃にエーゲ海のクレタ島で栄えた文明>の壁画等に庭園の痕跡が残されています。ただし、自然の風景の一部とも思われるもので、明確な庭園と断ずることは出来ません。また、BC700年代の「ホメーロス(叙事詩イーリアス、オデッセイの作者と言われている吟遊詩人)」作品の中にも庭園に関する記述が散見されます。例えば、「宮殿の庭は柵で囲まれており(中庭)果樹が植えられ、他に比べ物がないほど素晴らしい」と言った記述など。ただし、単に宮殿内に果樹が植えられていただけか、本格的な中庭であったかは判然としません。当然の事ながら、それを証明する遺跡も見つかっていません。
この他、古代ギリシャではアクロポリスと呼ばれる丘に神殿が多数建造され、現在もその史跡が著名な観光地となっています。そして、その宮殿に付随した庭園らしきものの痕跡も残されています。ただしそれもまた、実用を兼ねて植えられた果樹、部分的な植栽であった可能性が強く、庭園と呼ぶには疑問符が付きます。
「ヘレニズム」系の資料でも庭園に関する記述等が残っています。バビロニア地方では王宮にいくつかのギリシャ系植物が植えれれていた、「プトレマイオス朝」下の豪邸には屋根付きの吹き抜けがあり鉢植えが置かれていた・・・と言ったものです。ただし、これまた明確に庭園と呼べる資料とは言えません。勿論、庭園遺跡と断じられるものも発見されていません。
古代ギリシャの資料で最も古い庭園に関する記述は「バビロンの空中庭園(第1回で紹介済み)」だと推定されますが、これまた絵画に描かれた本格的な庭園は後代の創造物が出あり、その存在を証明するものは見つかっていません。以上の状況を考えると<古代ギリシャにおいては、様々な庭園のルーツはあったが、本格的なものはまだ作られていなかった>と言うのが妥当な解釈でしょう。
「ミノア文明」が興ったエーゲ海のクレタ島
BC700年代の吟遊詩人「ホメーロス」
アテナイのアクロポリス(丘)に造られた神殿
「ファイストス神殿」・・・周辺に果樹その他の植栽が施されていたと言った記述が残る。
イスラエルの果樹園・・・ギリシャ神殿などに植えられていた果樹その他の植栽は庭園と言えるのか否か?
いい香りのする樹木といえば、花の香りをイメージすることが多いですが、実は花だけでなく樹皮や葉っぱも香りを出していることがあるんです。
その中でも代表的なものを紹介します。
1.クスノキ
公園などに植えられているあの大きな木です。となりのトトロにもでてきますね(笑)
葉っぱを揉むと、独特の爽やかな香りがします。昔から防腐剤としても使用されてきました。
2.カツラ
ハートの形の葉が特徴的なカツラは特に落葉の時期に甘い香りがします。
雨などに濡れるとふんわりとおいしそうな香りが漂ってきます。
3.ユーカリ
コアラの大好きなユーカリ。毒があるので口に入れると危険!ですが葉っぱからはなんともいえないいい香りがします。
他にも樹皮から香りのするもの
ヒノキ、(ヒノキの材は有名ですね。)クロモジ(和菓子を食べるときについている楊枝の材料)ニッケイ(ニッキ、シナモンの香り)等々
樹木以外でも、チョコレートコスモス、カレープランツなどその香りから名前が付いた植物もあります。
そんな香りのする植物たちですが匂いを出しているには大きく2つの理由があります。
一つは、いい香りを出すことで虫たちを誘い、受粉を促すため。
もう一つは虫の嫌いな香りを出して、食べられないようにするためです。
花や葉から出る爽やかな香りも甘い香りも植物が生きるために必要なものです。
これからの季節は花や木が彩を増す季節になります。
お出かけの際にはぜひ五感で季節を感じてみてはいかがでしょうか。