eg-倶楽部 2021年春先取り・臨時増刊号

eg-倶楽部 2021年春先取り・臨時増刊号

お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部

蝋梅(ロウバイ):クスノキ目ロウバイ科。中国原産の落葉樹。艶やかな黄色い花弁が特徴。代表的な春告げ花。開花期・花の形が梅とよく似ており混同する人も多いが、全くの別種!

蝋梅

 

 

 

 

 

コロナが猛威を振るっていますが、春はすぐそこ。そう、ガーデニングの季節がやってきます。そこで、コミュニティー紙「eg-倶楽部」も<春先取りの臨時増刊号>

そして、今号のテーマは<ガーデニングを2倍楽しくするエクステリア>について。

 

ガーデニングを2倍楽しくするエクステリア

ガーデニングを2倍楽しくするには? 第一に考えるべきは、<作業が楽にできる事>! そして、その必殺技が<レイズドベッド>!

 

お庭をレイズドベッドタイプに

 

大好きなガーデニング。でも、意外と作業が大変で、それがネックとなる事も。実はその最大の原因が、花壇や菜園が地面にあるため。つまり、腰を大きくかがめて仕事をしなくてはならないからです。そこで、思い切って<レイズドベッドタイプ>にガーデンリフォームすることをお勧めします。

でもそれは贅沢? とんでもない。キッチン・洗面など屋内なら腰高で作業できるのは当たり前。エクステリア(住まいの屋外空間)だけが、むしろ誤った考え方をこれまで続けて来た。そう考えるべきです。余談ながら、プロの花づくり(園芸)・野菜作りも今や<レイズドベッドタイプ>が当たり前の時代。

レイズドベッドとは、花壇や菜園の位置を腰高にする事。別に目新しいものではなく、50年以上も前に、園芸療法(園芸を治療の一環として活用する)の一貫としてこのような考え方が生まれました。そして、今では公共スペース・(前述のごとく)プロの作業場ではもう当たり前。だからこそ、もっともっとご家庭でも取り入れられて当然の事なのです。むしろ、高齢化社会が進行しつつある現在、レイズドベッド化が進んでいないガーデンこそ時代錯誤と言えるでしょう。

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レイズドベッド

 

 

 

 

 

 

画像2点:信建工業株式会社HPより

 

レイズドベッドプランはやっぱりプロに!

 

でも費用が。ご心配なく。プロとお客様(orご家族)とが協力すれば、一部DIXを併用するなど、コストダウンも可能です。勿論、安価な商品も出回るようになりました。

ただ、足元の処理・最適の水回り設備(腰高タイプ)をセットするなど、正しいプランを作成しないと、せっかくのレイズドベッドも使い勝手が悪かったり、すぐ壊れてしまい結局無駄になってしまったり・・・

また、一口にレイズドベッドと言っても、家庭菜園用・草花用・おしゃれ感覚やデザイン重視のものなど、目的によりプラン内容も大きく異なります。当然、水回り設備・デッキ・パーゴラ・その他の簡易屋根・目隠しフェンス、などとの周辺機器も大きく異なります。加えて適切な、ご予算対応も・・・

ガーデンシンク

 

 

 

水回り設備も出来るだけ腰高シンクタイプに!

 

だから、必ずegg-加盟店」に声をおかけ下さい。お客様のご要望をしっかり受け止め、最良かつ最もお得なプランを作成させていただきます。

 

egg-加盟店・・・左をクリック

 

 

ライフアップ:エクステリアの可能性を広げる<天然木>! シリーズ②

最高のエクステリア素材=天然木

木材と言えば石と共に<元祖建築材>。でも、その素晴らしはあらゆる工業製品に勝るとも劣らないもの。その魅力は永遠です。勿論、現代のエクステリア(住まいの屋外空間)においても・・・

 

「天然木」特有の<風合い と 経年変化>を楽しむ!

エクステリアの可能性を広げる<天然木>! このシリーズ第①回目には、うまく使いこなせば天然木がいかにエクステリア素材として優れているかお伝えしました。今回(シリーズ第②)は「風合い」と「経年変化」について述べます。

まず「風合い」ですが、工業製品では望めない素晴らしいものがあります。この点については殆どの方がご存じで、プラスチック・金属・樹脂木(人工木)とは異なり、素肌に触れた時の感触は格別。実はそれには明確な理由が。天然木は生き物であり、木材となっても呼吸しているから。さらに言うなら、木(植物)の基本構造がそのような特性を創り出しています。

実は木(植物)は特有の導管構造で出来ています。水や栄養分を隅々にまで運ぶためです。だから、木材となった後も一定の空気・水分流通があり、それが特有の風合いとなります。そして、少なくとも現代の科学ではこのような構造を人工的に創り出すことは出来ません。

導管構造

 

 

 

 

 

 

 

木材の導管構造(画像:Wikipediaより)

 

経年変化もこのような木の基本構造と無縁ではありません。そして、水分や空気の出入りが特有の経年変化をもたらせます。実際に起こる変化はかなり複雑ですが、私たちが絶えず目にするのは<表面の色の変化>です。具体的には、それぞれの木特有のブラウン系色~シルバーグレー系への変化です。脱色と表現しても良いでしょう。

塗装することで、この変化を目立たないようにすることは可能ですが、むしろ<経年変化を楽しむ>べきではないでしょうか。工業製品にも経年変化はありますが、多くは<劣化>と表現すべきもの。しかし、天然木の経年変化には<特有の味>があるから・・・

施工時

 

 

 

 

杉の赤身(芯材)を使ったデッキ(施工時)

 

3年後

 

 

 

 

 

同じデッキの3年後(経年変化で落ち着きある色調に。品質には全く問題なし)

 

「ライフアップ」の天然木施工例・・・お庭の中にデッキを!

ガーデンデッキ

 

 

 

 

 

 

 

通常ウッドデッキというと掃きだし窓からリビングやダイニングの延長として作る場合が多いのですが、今回はお庭のコーナー部分に階段1段上がるくらいの独立したテラスのようなスペースとして作りました。勿論、気になる外部視線も同じ素材の目隠しフェンスで完全カット!

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,058

「世界のガーデン」第七章:「平面幾何学式(フランス式)庭園」

 

第40回:「シャンポール城」と復元庭園

 

「平面幾何学式(フランス式)庭園」・・・今回は「ロワール渓谷」にある「シャンポール城」とその復元庭園を取り上げます。

まず、「シャンポール城」のある「ロワール渓谷」の説明から。同渓谷は「ロワール川」流域にあり、「アンボワーズ」「アンジェ」「ブロア」「モンソロー」「オルレアン」「トゥール」などの歴史上の重要都市も多数あります。加えて、古城・宮殿なども多く、フランス史に絶えず登場するエリアでもあります。つまり、「シャンポール城」もそれだけ由緒ある歴史的建造物であると言う事。なお、現代フランス語もこの地方から生まれたとされています。

「シャンポール城」の創建当初の建築主は「フランソワ1世」(在位1,515~1,547年・ルネサンス時代を代表する国王の1人)。古典イタリアとフランス中世の特性を兼ね備えた城と言われ、<フレンチ・ルネサンス様式>と言う表現が良く使われますが、それも納得。特に、全体レイアウト・華麗な屋根の形状・二重螺旋階段などは、珠玉の作品として高く評価されています。

同城は「ドメニコ・ダ・コルトナ」と言う建築家が設計したものですが、建設途中の1,519~1,547年に大きな変更があったとも。また、「レオナルド・ダヴィンチ」は「フランソワ1世」の客人で、城の近くに住んでいました。従って、設計に関与したとも言われています。果たして、途中での設計変更と関係があったのか?

「シャンポール城」は、城とはいっても防御中心のものではありませんでした。従って、宮殿的要素が強かったとも言えます。そのような関係からか、約53万㎢と言う広大な敷地を持ち、庭園作成にも有利な条件となりました。ただ、長らく荒れ放題の状態が続き、実は2,017年に短期間で復元されたものです。復元に関しては、古い資料を綿密に研究し、それに伴いハイスピードで実施。それだけに伝統的「平面幾何学式(フランス式)庭園」となっています。ただ、時代考証からして「フランソワ1世」当時の構成とは考えられません。

復元庭園には、600本の高木・800本の低木・200本のバラなどが植栽され、緑豊かな空間を演出。また、芝生エリアの面積だけでも約19万㎡に及ぶ広大なものです。

「シャンポール城」はこれだけ素晴らしい建造物でありながら、「フランソワ1世」自体は、全て合わせても7週間しか滞在していないと伝えられています。また、その後約80年の間放置状態であったとも。しかし、「ルイ14世」(在位1,643~1,715年)時代になると大改修が行われ復活。にもかかわらず、1,685年以降は再放棄。その後も復活・放棄が繰り返されます。

そして、1,981年には世界遺産に「シャンポール城の城と領地」として登録され、前述のごとく2,016~2,017年にかけて庭園も復元。こうして、「ロワール渓谷」屈指の観光地として原罪は人気を集めています。

フランソワ1世

 

 

 

 

 

 

 

「フランソワ1世」の肖像画

 

 

シャンポール城

 

 

 

 

 

 

 

「シャンポール城」全景

 

 

庭園 城から見た「平面幾何学式庭園」

 

屋根・華麗な装飾

 

 

 

華麗な屋根部

 

螺旋階段

 

 

 

 

 

 

 

二重螺旋階段

 

フランソワ1世の紋章サラマンダー(火トカゲ)。多くの部屋の天井飾りに見られる。

 

 

 

 

 

 

 

フランソワ1世の紋章サラマンダー(火トカゲ)。多くの部屋の天井飾りに見られる。

 

平面図

 

 

 

 

 

平面図

 

航空写真

 

 

 

 

 

 

「シャンポール城」の航空写真

 

 

 

年頭所感:エクステリア、それは自然と暮らしのハーモニー

藤田写真モノクロ

 

 

 

 

egg-代表:藤田 哲夫

 

あけましておめでとうございます

 

コロナ問題で世情不安な状況が続いていますが、そんな中でもまた新しい年<2021年(令和3年)>がスタートを切りました。

私どもはエクステリア(住まいの屋外空間)を通じ、皆様の「暮らしUP」を目指すためのグループで、<エクステリア専門ショップ>と呼ばれるお店を通じ、地域に根差した活動を続けております。ご挨拶の最後に、加盟店のリストとリンクしておきますので、引き続きご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

昨今のエクステリア事情を見ますと、業界関係者の努力もあり、素晴らしい商品が開発され、それらを使った素晴らしい作品(現場)が多数創られるようになりました。まさに、その進化には驚嘆すべきものがあります。

エクステリアとは屋内同様暮らしの空間以外の何物でもありません。ただ同時に、屋外である以上<最も自然に近い場所に位置しその接点>でもあると言う事実を見逃すべきではありません。なぜなら、自然との関係を忘れた、あるいは無視したエクステリアは無味乾燥かつ安らぎとは縁遠い存在となってしまうからです。

では、より自然との関りを大切にしたエクステリアとは? 答えは一言二言で述べられるようなものではありませんが、具体的な方法として<自然素材を有効に使う>と言う原点にもう一度返る事が大切だと考えております。勿論、冒頭で触れたとおり、進化著しい商品群を忘れるべきではありません。むしろ、その素晴らしい商品群を活かすためにも<自然素材との調和>を目指すべきでしょう。

では、自然素材とは? 天然木・天然石・植物。それが三種の神器とも言うべき存在。となれば、<メーカー商品(部材)と天然木・天然石・植物との最良のコラボレーションが行われた作品=最良のエクステリア空間>と言っても過言ではありません。そして、私ども(egg-加盟店とegg)は、それを2021年の基本テーマとしチャレンジしていく所存です。

また天然素材の中でも、今最も注目されて(あるいは見直されつつある)いるのが<国内産の天然木>です。ブロック代替え塀(フェンス)に最適・多様性に富んで(用途が広い)いる・優れた品質・安定供給・自然保護(≒地球温暖化対策)・地域経済の活性化・・・など、多くの利点を持っているからです。

勿論、材料選別・施工方法等を間違うと、腐りやすい(≒耐久性に課題)と言ったマイナス要素も内包しています。しかし、視点を変えれば<材料選別・施工を正しく行えば、解決できる問題>でもあります。それどころか、工業製品より長持ちする場合も少なくありません。加えて、我々は<耐久性に優れたエクステリア専用国産天然木材>の開発にもすでに成功しております。

以上のような状況に伴い、私どもは<天然素材を大切にしたエクステリア>、その中でも特に<国産天然木を有効活用したエクステリア>に注力して参る所存です。そしてそれが、コロナ下での最良の対策であり、お客様のご家庭での大切な時間をより良いものとする最適手段だと考えております。

詳しくは、お近くのegg-加盟店」に直接お問い合わせください。

 

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