バリテイストのアジアンタイルテラスガーデン[箕面市]

もともとウッドデッキのアウトドアリビングのあったA様邸のお庭。よりプライベート感があり、ローメンテナンスなタイル張のバリテイストガーデンが完成しました。

【施工前】

 

 

 [施工後]

左側の壁面を高くし、目隠し効果を高くする演出。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バリ直輸入のファニチュア類と、さまざまなオーナメントが庭を演出しています。

 

壁面やオーナメントには綺麗を持続する「サーファシールド」を塗布。

 

二口の立水栓。片方はお湯を使うことができます。広いシンクでワンちゃんを洗ってあげることもできます。

こちらもバリ製オーナメントで演出。 

植栽は新たにブラシの木を採用。

赤い印象的な葉を付ける樹木は白で統一されたタイル空間を明るく印象付けてくれます。  

よりローメンテナンスに、そして明るい印象になったお庭が完成しました。

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,077

 

「エンジョイ サマーガーデン 編」・・・1クラス上の「屋外の水廻り」プラン?

①:限定された機能「屋外の水廻り」 ②:多機能が求められる「屋外の水廻り」について検証してきました。そして、機能性が重視されるこの分野では、商品開発やプラン作成と言った面で、屋内と比較すると極端な遅れがあることも分かりました。それだけに、お客様が求める「水廻り」とは何かを良く考え、エクステリア専門ショップと意見交換を行い、適切な選択を心がけてください。

この項では、考え方をもう一歩進め、③:特殊機能がプラスされる「屋外の水廻り」、について考えて見たいと思います。では、屋外で求められる「水廻り」の特殊機能とは? これは難しい問題です。ガーデンライフのスタイルそのものが、お客様により大きく異なるからです。ただ、これまでの経験で、特に多いのが、A:ガーデニングに伴う特殊機能 B:食事に伴う特殊機能 C:ペットに伴う特殊機能・・・の3種で、ここでは以上に限定しチェックを行います。

A:ガーデニングに伴う特殊機能・・・この場合い、水やり(自動灌水を含む)が基本となるため、蛇口を2箇所(1つはホース専用)にし、ホースリールの収納を考えることから始まります。しかし、それは基本機能で、+αの機能となるのは、「水廻り」直接ではなく、作業スペースの確保が最も重要となります。従って、「水廻り」設備と隣接した場所に、大き目のテーブルと、座って作業できるようにするための椅子をセットしてください。勿論、花壇を一段高い位置に作る「レイズドベッドプラン」とも密接に関連しています。

B:食事に関する特殊機能・・・調理機能が重視されます。従って「屋外キッチン」として充分な機能を備えることが大切。バーベキュー炉・ピザ釜・コンロなどの設置、それを活かす調理スペースの確保、大き目のシンク、などが必需品となることは言う目でもありません。ただ、炉・釜・コンロなどの火力設備を最優先することが多いのですが、釜を除き意外に簡単に代替(カセットガスコンロ、簡易のバーベキューセットなど)がききます。従って、周辺機能を先に整えることの方が、実際は重要になります。

C:ペットに伴う特殊機能・・・実際にはワンちゃんを洗うための機能、ペットスペースを洗う機能が基本となります。従って、シャワーと、ペットを洗うための大型のシンクをどうセットするかがポイント。専用設備を購入するか、特注で作るか、勿論どちらでもOK。ただ、参考写真でも分かるとおり、ペットの洗い場を地面と同じ高さにセットすると、大変な重労働となります。使用者の事情を無視した商品・プランが多いのですが、出来るだけ腰高で作業できる工夫を・・・

そこで本日のひと口アドバイス。

「+α機能が屋外の水廻りを変える! ただ、使用者無視の商品にご注意を!」

(りょう)

 

 

 

 

 

「立水栓」~「屋外キッチン」へ・・・

 

 

 

 

 

 

食事を楽しむための「水廻り」プラン。

 

 

 

 

 

 

 

 

ペット用シンクは腰高位置に!

♪ スタッフブログ ♪ 節電

今年も節電の夏がやってきました。毎日暑いですねぇ。

何とかエアコンの使用を抑えたいと、すだれやグリーンカーテンで日差しを遮ってはおりますが、この暑さ、困りますねぇ。

そこで、昔ながらの風鈴はいかがでしょうか?風鈴の音色でせめて気分は涼やかに、なんとかこの暑さを乗り切りましょう。

ギフトショー

「TOKYO INTERNATIONAL Gift Show」の ご招待状が 届きました。

「目の保養」と 「気晴らし」にと 観るだけ・・・に 行った前回の

ギフトショーで あまりのかわいさに 

コンテナと「obaketsu」を 買ってしまいましたが

今 お店に 置いてあるグッズたちは 

なかなか お嫁にいけなくて いつも 

同じ顔ぶれが並んでいます・・・(^-^;)

ご招待状を 見た 母に

「もう 買ってきちゃ ダメだからね!」と

念を押されてしまいました・・・(^-^;)

でも また 観に行ったら

衝動買いしちゃいそうだなぁ・・・(~_~;)

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,077

 

「エンジョイ サマーガーデン 編」・・・「多機能水廻り」の基本条件とは?

①:限定された機能の「屋外の水廻り」に続き、この項では②:多機能が求められる「屋外の水廻り」について、さらに詳しく検証してみたいと思います。

既に指摘したとおり、多機能が求められる「屋外の水廻り」は、最近需要が急増している分野です。しかし、メーカーの商品開発が極端に遅れ、殆どがオーダー対応となります。では、どのような基本機能を考慮しオーダー対応を考えるべきでしょうか? ポイントを列記し、簡単に理由説明しておきます。

A:腰高シンクと用途に合わせた大きさ材質・・・腰高シンク。これは多目的機能「水廻り」に関する絶対条件です。作業を軽減する上で当然のこと。さらに、大き目のシンクにするか、お洒落感覚等を重視しボールタイプにするか、などを考慮し大きさ・デザイン・材質を決めてください。また、作業スペース(台)の確保も1つのポイントとなりますが、これは別セットと言う考え方でもOK。

B:2箇所以上の蛇口とホースリール・・・多目的「屋外の水廻り」の場合い、殆どがホース専用蛇口を必要とします。従って、蛇口は最低でも2箇所必要です。ただ、2口蛇口よりも、位置・デザインの関係で、別にするほうが有利です。なお、給湯設備等にまで踏み込む場合は、ホース専用蛇口+2口蛇口と言った形態になります。また、ホースリールをどうセットし収納するかのチェックもお忘れなく。

C:国産蛇口とその選択方法・・・蛇口は必ず国産品を選んでください。外国では水道水を飲む習慣の国が少なく、飲料用に不向きな蛇口が多いからです。また、機能性・お洒落感も考慮し選んでください。元々、錆びや劣化の心配が少ない商品で、あまり一般的な屋外用にこだわる必要はありません。

D:お洒落感・耐久性・コスト・・・機能、デザイン等のお洒落感、耐久性、コストパフォーマンス。これらは、避けて通れない重要項目。ご予算に制限が無ければ、メーカー製品でもある程度対応できます。しかし、屋内用と比較すると、あまりに高価格(内容に対し)であるから、特注有利となることも考慮に入れてください。

E:収納、照明、コンセントと言う付帯機能・・・収納に関しては、コーナー全体で考えればOK。ただ、ホースリールをどう処理するかだけは考慮してください。照明に関しても、不要かどの程度物のが必要か良く考えておくこと。配線の問題で、後付けするのは結構面倒です。コンセントについても同じで、セットしておくと後々便利です。

F:全体の位置関係・・・出来るだけ効率よく動ける位置、排水などの条件を考慮して決めてください。特に、屋外では「ユーティリティー(導線)」に対する考え方が無頓着で、作業性を悪くする大きな要因となっています。

他にも、お客様の使用条件に合わせた多数のチェックポイントがあります。それらの個々のご要望と、A~Fの基本のチェックポイントを組み合わせ、納得の行く「屋外の水廻り」設備をぜひ作り上げてください。

そこで本日のひと口アドバイス。

「腰高シンク、国産蛇口、ホース専用蛇口、ユーティリティー、付帯機能、価格、???」

(りょう)

 

 

 

 

 

 

「シンク」は腰高であることが絶対条件!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホース専用蛇口とホースリール収納。

 

 

 

 

 

 

 

 

「水栓金具(蛇口)」は必ず国産品を使うこと!

 

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