お盆明けの土日はmyガーデンで相談会開催中

名古屋市千種区のお庭ショップ・myガーデンです!

8月20、21日と8月27,28日は、myガーデンで相談会開催中。
営業時間9時から17時まで予約受付中です。(0120-758-128ナゴヤイーニワ)

そして今回は、ミニ夏祭り開催します。
ご来場頂くだけで、ラムネが飲めたりやヨーヨーすくいができますよ!!
先着30名様にミニ花火セットもプレゼントしているので、是非ご来場くださいね(*^_^*)

今の時期だからこそ気になる相談も受付中

・お庭の草取りが大変。どうにかしたい

・西日が入りすぎて暑い(クーラーも効かない)

・不便に感じるスペースを直したい

まだまだ暑い日が続くのでお庭の作業は、大変です。
どんな些細な事でもmyガーデンでは、ご相談受付中。
是非一度、ご相談下さい!

☆夏祭り☆

8月13日に、夏祭りが開催されました♪

2016.8.14 014

 

 

可愛い音楽隊の演奏です♪

 

 

 

 

2016.8.14 016

 

 

パパとママも頑張ります(#^.^#)

 

 

 

 

2016.8.14 026

 

 

イエイ~ヽ(^。^)ノ

 

 

 

 

2016.8.14 027

 

 

イエイ2(●^o^●)

 

 

 

 

2016.8.14 029

 

 

素敵なハーモニカです(#^.^#)

 

 

 

 

2016.8.14 032

 

 

心のこもったメロディにうっとり(*^_^*)

 

 

 

 

楽しい夜の一時を、ありがとうございました\(~o~)/

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ

 

りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ・・・NO2,280

「天然材の魅力」第13回・・・「サイプレス」の特性と可能性?

エクステリア材として適した天然木として「ハードウッド類」と「レッドウッド」を紹介しました。続いて、この項で取り上げるのは、最近よく耳にするようになった「サイプレス」。さてその正体&実態は?

<日本ではまだまだ?「サイプレス」>

「サイプレス」に関する資料:産地=オーストラリア(主に、ニューサウスウェールズ州北部・クイーンランド州南部)。流通名=「サイプレス」「豪州ヒノキ」。樹種=ヒノキ科カリトリス属の常緑針葉樹<学名=Callitris(属) glauca>。気乾比重=0.7前後。

実は英語で「サイプレス(Cypress)」と言う呼称は、学術的分類と木材の流通名では全く解釈が異なります。学術的には<ヒノキ科イトスギ属>の総称、日本での木材流通名では「サイプレス」=「豪州ヒノキ」となるからです。勿論、この項で指し示す「サイプレス」とは「豪州ヒノキ」。つまり、オーストラリアで産出するのヒノキの仲間事。ただし、オーストラリアでは17種ものヒノキ類が生息しているようですが、その中での木材「サイプレス」は、ニューサウスウェールズ州北部とクイーンズランド南部産(その大部分が両州管理の広大な自然林から産出)で、樹種も「カリトリス属グラウカ(glauca)」に限定されています。

「サイプレス」の特徴としては、1:外見・香り(芳香を放つ)等はヒノキなどの針葉樹と似ている 2:ただし硬くて重いく耐久力がありシロアリにも強い 3:自然林産であるが完全管理されたエコ素材・・・などを上げることが出来ます。

エクステリア材として「サイプレス」を見た場合、特に重要なのが2と3。そこで、この点についてもう少し詳しく述べます。まず、2の耐久性と耐防蟻性。耐久性については、地元オーストラリアでは「極めて腐りにくい木材」として知られており、建物の土台などとして長い実績と評価を持っています。ただ、日本でエクステリア材として使われたた例はまだ少なく、データ不足と言うのが実情。気乾比重が針葉樹としては重く(サイプレス=0.7前後、ヒノキ=0.41前後、スギ=0.38前後、レッドシーダー=0.33前後、レッドウッド=0.51前後)、日本の気候でも腐りにくいであろうと推定できますが、やはり現状では??? 加えて、使用量が少ないため価格面でも割高。一方、シロアリに対しては極めて強いと言う評価がほぼ確定済み。

エコと言う面では、自然林からの伐採ではありますが、資源量が膨大(写真参照)で、大半がオーストラリア政府(州)管理林からの伐採で、全く問題はありません。

そこで本日の一口アドバイス。

「サイプレスは魅力的。しかし、日本での実績が少なく解明すべき課題も多い!」

(みずき りょう)

13:ゴッホ

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴッホの「イトスギ」:学術的には「サイプレス」=イトスギ属の総称。従って、木材の「サイプレス」とは別物

13:州林

 

 

 

 

 

 

「サイプレス」の原生林:大半をオーストラリア政府(州)が所有・管理する広大な自然林から産出

13:サイプレス

 

 

 

 

樹木「サイプレス」(豪州ヒノキ)

13:原木

 

 

 

 

 

 

「サイプレス」の原木

13:角材板材

 

 

 

 

 

 

 

 

「サイプレス」の角材と板材

施工事例ーM様邸ー

この春工事させていただいたお庭をご紹介させていただきます。

既設のアルミフェンスを天然ウッドフェンスに代えさせていただいて、

シンプルな機能門柱は撤去し、新たに高くした塗り壁の塀が門壁を兼ねております。

004施工前

021

023

013

お施主様がご用意していただいた ハンドメイドのアイアン表札や赤いポストなど お施主様のイメージが伝わる

明るいお庭になりました。菜園スペースや芝のスペースを設け ますますお庭で遊んでいただけると思います。

ありがとうございました。

三重県いなべ市 造園・外構・エクステリア お庭づくりのプロショップ               林        GARDEN ART

フェイスブックもありますよ。

コチラ↓

GARDEN ART

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ

 

りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ・・・NO2,279

「天然素材の魅力」第12回・・・品質+eco=「レッドウッド」②!

「レッドウッド」の分類変化について述べました。なお、補足するなら「セコイア」の仲間は、かつて北半球で大発展したとの事。その証拠として、大型のシダ類とともに石炭の主原料となり、大量の化石が出てきています。氷河期の寒冷化に耐えられず、多くが絶滅したのではないでしょうか。勿論、それに輪をかけたのが人間の乱伐であったことは言うまでもありません。だからこそ、現在は(少なくとも主産地アメリカでは)自然林の伐採は全面禁止されています。従って、出荷されている「レッドウッド(セコイア)」は全て栽培木。だから、エコ素材!

<エクステリア材「レッドウッド」とは>

「レッドウッド」に関する資料:産地=アメリカ・カリフォルニア州(全て栽培林。原始林も同じ)。名称=「レッドウッド」or「セコイア」。樹種=ヒノキ科セコイア属センペルビレンズ(常緑針葉樹)<学名=Sequia(属) senpervirens>。気乾比重=0.53前後。

「レッドウッド(セコイア)」の特徴としては、①:成長すると100m以上の樹高(世界1)となる ②:ただし、木材として使われるのは全て栽培木 ③:栽培木の成長は早い(30年で幹直系50㎝程度) ④:樹脂に大量のタンニンを含み、木材も赤い(「レッドウッド」と言う名称の由来) ⑤:ソリ・ヒネリが少なく、樹脂に油分が少なく燃えにくい・・・などを上げる事が出来ます。

上記の特性から「レッドウッド」をエクステリア材と言う視点で見た場合、耐久性に優れている(一般評価では屋外使用で10~20年。ただし、一定のメンテナンスを行えばより長く使う事も可能)、ソリ・ヒネリが少なく加工性も抜群、特有の柔らかく温かみのある風合いを持つ、完全エコ素材・・・など非常に優れたものである事が分かります。なお、「レッドウッド」と「レッドシーダー」を混同する人が多いのですが、「レッドシーダー」は米スギ(分類的には「スギ」より「ヒノキ」に近い)でまったくの別物。品質的にも筆者の所見ではありますが「レッドウッド」のほうがかなり優れています。

以上を前提に、「レッドウッド」と「ハードウッド類」を比較すると、以下のような見解が得られます。両者とも優れたエクステリア用天然木である、耐久性に置いては「ハードウッド類」の方が有利、加工性・風合い等については「レッドウッド」の方に軍配、エコと言う視点では断然「レッドウッド」、塗装を好む人は「レッドウッド」が良い(と言うより、特殊例を除き「ハードウッド類」は塗装しない方が良い)。

ここから分かることは、「レッドウッド」or「ハードウッド類」の選択ポイントは、複雑な加工を求められる時、エコを重視する時は「レッドウッド」、耐久性第一の場合は「ハードウッド類」がお勧め。いずれにしても、優れたエクステリアショップに相談し、適切な選択を・・・

そこで本日の一口アドバイス。

「複雑な加工性が求められる・エコを重視。こんな時はレッドウッドが断然有利!」

(みずき りょう)

12:立体トラス

 

 

 

 

 

 

「レッドウッド」を使った木製カーポート。このような複雑な加工には極めて有利!

12:目隠し

 

 

 

 

 

 

「レッドウッド」製の目隠しフェンス。より複雑な形状対応も可能で、目隠し向きの素材とも言える。

12:板材

 

 

 

 

 

 

「レッドウッド」の板材。タンニンが大量に含まれ赤みが強い。若干「スギ」の芯材に似ている。

12:栽培林

 

 

 

 

 

 

「レッドウッド」の栽培林。完全管理され伐採した分は追加植林が義務付けられている。

« 前のページ次のページ »