施工事例 -M様邸-

ウリン材のウッドデッキと庭園工事をさせていただいたお宅をご紹介いたします。

ログハウスの前のウッドデッキが傷んできたので 新しく作り直したいとのご要望でした。

リビング前の広いデッキスペースから 玄関ポーチも兼ね、その奥の濡れ縁風デッキまで繋がる大きなウッドデッキです。

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200施工前

203施工中

既存デッキを解体

208新規デッキを作り直します。

201

植栽スペースもログハウスに合うようアンティークレンガで花壇をつくり、石張りなどの舗装でスッキリさせました。

完工

IMG_4341西日が入り影が入ると天然ウッドの柔らかい印象が引き立ちます。

IMG_4337アプローチの手摺りにはアイアンのものでアクセントを。

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細部までお施主様こだわりの庭園になったと思います。

ありがとうございました!

三重県いなべ市 造園・外構・エクステリア お庭づくりのプロショップ               はやし          GARDEN ART

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お庭が鮮やかに

名古屋市千種区のお庭ショップ・myガーデンです!
myガーデンでは、植物の植樹、植替え、撤去などお庭の植物に関するご相談を受け付けているのですが、今日はお庭が鮮やかに楽しくなる紅葉する植物をご紹介します。
いつもは、緑色の植物が紅葉するだけでお庭やお家の雰囲気がガラッと変わります。
紅葉する植物の定番モミジだと赤色。myガーデンおススメのアオダモだと赤紫。アズキナシは、黄色。
紅葉する植物を何本も植えると落ち葉の掃除が大変なので、紅葉する植物は、適度な本数にとどめて、お庭の紅葉を楽しんで頂きたいと思っています。
アオダモの紅葉・・・綺麗に紅葉すると赤紫色になります

アズキナシの紅葉・・・黄葉に紅葉してから落葉します

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,024

「天然素材の魅力」第57回・・・パープル系NO1「セトクレアセア」!

匍匐性(地を這うタイプ)グランドカバーについて述べてきました。実はグランドカバーと呼ばれる草花はこのタイプのみを指す場合もあります。しかし、現実にはそれ以外の草花・樹木と組み合わせ植えるケースの方が多く、地植えにする草花全てグランドカバーとする場合もあります。この「天然素材の魅力」シリーズでは後者の定義を採用。それに従い、この項からは匍匐性以外のグランドカバー(ポイント植栽用)を取り上げます。ただし、その品種はほぼ無限。従って、葉物・宿根or多年草に限定し、その中から筆者の推奨商品のみ取り上げます。

<紫の貴公子「セトクレアセア(パープル・ハート)」>

「セトクレアセア」=ツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)の多年草(園芸種)。他の商品名「パープル・ハート」「ムラサキゴテン」など。学名は「Tradescantia(属) pallida’purple heart’」。原産地はメキシコ(ただし、日本で販売されているものは全て園芸種)。草丈50〜60㎝。花期は夏で花は薄紫色。日本に導入されたのは1955年。

「セトクレアセア」は比較的新しく日本に導入(1955年)された草花です。10年ほど前から公園などで目にするようになり、出色した赤紫色の葉・茎などの色に注目が集まりました。現在では、急速に普及し住宅の庭・鉢植えも含め、各所で目にするようになり、カラーリーフ・ポイント植栽用のグランドカバーなどとしてもおなじみになりました。また、ツユクサの仲間全体に言える事ですが、草姿もシャープでモダン系住宅にもよく合います。

「セトクレアセア」はメキシコ原産の多年草で、育てやすく、水切れにも強いため、今後ますます多用されるようになるでしょう。ただし、日本で販売されているものは全て園芸種です。当初流通名として使用されていた「セトクレアセア」は、独立した属名として使われていたため。しかし、現在はムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)に編入された事・園芸種である事などから「パープル・ハート」と呼ばれることの方が多いかもしれません。

最近、中南米原産の植物が多数登場するようになりました。まだ普及度の低い物が残されている、かつ栽培が楽(剛健種)なものが多い・・・などの理由によります。ムラサキツユクサの仲間もその一つで、「セトクレアセア」以外にも、基本種とも言える「ムラサキツユクサ」、その他「ムラサキオモト」「セトクレアセアの斑入り種」など、より注目すべきものが増えてくるでしょう。ただしそれらは、和草と比較し圧倒的とも言える繁殖力を持つものが少なくありません。だからこそ、野生化しないように注意し栽培する事もお忘れなく!

そこで本日の一口アドバイス。

「ひときわ目を引く<紫の貴公子・セトクレアセア>。お宅のガーデンにもぜひ・・・」

(みずき りょう)

 

57:セトクレアセア

 

 

 

 

 

「セトクレアセア」(パープル・ハート)

 

 

57:花

 

 

 

 

 

花(花も薄紫色)

 

 

57:葉

 

 

 

 

 

葉(濃い紫〜赤紫色)

 

 

57:ムラサキツユクサ

 

 

 

 

 

「ムラサキツユクサ」

 

 

57:ムラサキオモト

 

 

 

 

「ムラサキオモト」

 

みずきりょう の:エクステリア&ガーデンメモ NO3,023

「天然素材の魅力」第56回・・・君は「芝生」を本当に知っているか?

筆者が推奨する匍匐性(地を這うタイプ)グランドカバーを紹介してきました。その最後に、「芝」(芝生)を取り上げます。古来より最も多少されて来た植物であるからです。でも、現代住宅用として特に推奨したいとは思えない一面も。だから、最後に取り上げる事にしました。何故か・・・

<多種多様な「芝」・・・その実像とは?>

「芝」(芝生)=2つの解釈がある。1つ目は、イネ科シバ属シバ「学名=Zoysia(シバ属)  japonica  Steud」を指す場合。2つ目は、イネ科の植物で、匍匐性グランドカバーとして使われるものの総称。このコーナーでは後者の定義を採用。

「日本(和)芝」=日本に自生している「芝」。「ノシバ」「コウライシバ」「ヒメコウライシバ」「ビロードシバ」「TM9(「コウライシバ」の改良種)」等。草丈が短い物が多く、また日本の気候になじんでおり、比較的管理が楽。

「西洋(洋)芝」=日本以外に自生する「芝」。夏に美しい夏型種(「バミューダグラス」「テフトン419」、等)と、冬に美しい冬型種(「ベントグラス類」「ライグラス類」「ブルーグラス類」「フェスク類」、等)に分かれる。剛健種が多いが、成長が早く草丈も長い物が多いため、管理に手がかかるものが多い。

「芝」(芝生)って何でしょうか? 誰でもが漠然としたイメージを持っていますが、正確に答えるのは意外に困難。ここでは<イネ科の植物で、匍匐性グランドカバーとして使われる植物の総称>としておきます。つまり、多種多様な「芝」があると言う事です。ただし共通した特性として、全て「ススキ」のような細長い葉を持つ、踏み付けに強い、陽光・風通しの良い所・水はけのよい土壌を好む・・・と言った特性を上げることが出来ます。また言うまでもなく、世界中で最も多用されて来たグランドカバーでもあります。逆に言えば、狭小地には不向きな匍匐性グランドカバーでもあり、このため日本の現代住宅に関しては、あまり推奨していません。

もう1つ大切な事は、「芝」には冒頭で示した通り多くの種類と、グループごとの特性があります。つまり、その性質を知って使わないと大失敗・・・と言った事にも。具体的には、元々日本に自生していた「日本芝」と、日本以外に自生している「西洋芝」に大別。「日本芝」の場合は草丈が比較的短く、芝刈り階数が少なくて済むうえ、我が国の風土にもなじんでおり、扱いやすい物が多い。一方、「西洋芝」の場合は、剛健種が多いが、草丈の長いものが主体で、芝刈り回数が増え手がかかる。また、夏型種(暖かい時期に成長し美しい)・冬型種(寒い時期に成長し美しい)に分かれる為、目的に応じた選択を!

*「日本芝」の種類と特性(夏型種・冬型種に分類すると全て夏型種)

「ノシバ」=日本全土に自生。剛健種で繁殖力も旺盛。草丈は10㎝程度。葉幅が少し広く堅い。このため、やや粗目の外観と、座った時にチクチクするのが特徴。

「コウライシバ」=「本高麗」とも呼ぶ。本州〜九州に自生。「芝生」として最も多用。葉幅が細く柔らかい。このため触れた感覚が良い。比較的高温を好む(冬には葉が完全に枯れる)。草丈も通常10センチ以下で、管理も楽。

「ヒメコウライシバ」=「コウライシバ」よりさらにキメ細かな感じ。従って、ゴルフ場のグリーンなどに使われることが多い。

「ビロードシバ」=非常にきめ細かい。従って、匍匐性グランドカバーとしてより、観賞用として使われることの方が多い。

「TM9」=サントリーが作出した「コウライシバ」の改良種。より草丈が短いので、芝刈り階数が少なくて済み管理が楽。ただし、値段が高い。

*「西洋芝・夏型種」の種類と特性

「バミューダグラス」=日本の「コウライシバ」に近いが、草丈は20〜50㎝と長い。このため、芝刈り階数が多くなる。

「テフトン419」=アメリカのテフトン農場で作出された「バミューダグラス」の改良種。特に暑さに強い。

*「西洋芝・冬型種」の種類と特性

「ベントグラス類」=生育気温が15〜25℃と低く耐寒性がある。従って、寒冷地・山間部のゴルフ場などに最適。草丈は30〜50㎝で、管理には手がかかる。

「ライグラス類」=生育が早く密度も濃い。従って、運動場などによく使われる。ただし、暑さと踏み付けには弱いと言う欠陥もある。

「ブルーグラス類」=最も耐寒性のある「芝」の一つ(「ベントグラス」より強い)。また、病害は少ないく、成長も遅い。ゴルフ場のフェアウェイなどの良く使われる。

「フェクス類」=冬型に入れたが、夏型・冬型の両方の性質を兼ね備える。頑健で成長も早く、草丈も長い。この性質を活かし、道路の法面(ノリメン)などによく使われる。

そこで本日の一口アドバイス。

「実は芝生の性質は千差万別。一番無難なのはやはりコウライシバと言う事に・・・」

(みずき りょう)

56:芝生

 

 

 

 

 

誰もが知り、古来から使われて来た「芝生」

56:マット苗

 

 

 

 

「芝生」のマット苗

56:ノシバ

 

 

 

 

 

「ノシバ」(日本芝・夏型種)

 

56:コウライシバ

 

 

 

 

「コウライシバ」(日本芝・夏型種)

 

56:TM9

 

 

 

 

 

「TM9」(日本芝・改良種・夏型種)

 

56:テフトン

 

 

 

 

 

「テフトン419」(西洋芝・改良種・夏型種)

 

56:ベント

 

 

 

 

「ベントグラス」(西洋芝・冬型種)

 

苔玉教室2日目&苔玉販売

昨日2日目となる苔玉教室を行いました。

泥をこねこねしていると、またまた「ぼた餅」のお話。

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春は「ぼた餅」つまり春のお彼岸に食べるものの事で、あずきの粒をその季節に咲く

牡丹に見立てたものだそうです。

又「おはぎ」は萩の季節、秋のお彼岸に食べるものの事だそうです。

教室をしながら、人生の先輩方に色々教えてもらっています。

「ぼた餅」いやいや「苔玉」上手に作っていかれました。

教室が終わってから、勢いが残っていましたので販売用の苔玉をたくさん作りました。

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植物の入った苔玉と苔だけの苔ボール、石のお皿、玉砂利のセットで販売致しております。

何だかかわいい✿です。是非見に来て下さい。

又季節の花苗も入ってきています。

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GARDEN ART花苗コーナーでは他では手に入らないこだわりの宿根草を中心に揃えております。

何を植えたらいいか分からない、そんな方にもスタッフがご自宅にぴったりの花苗をご提案致します。

皆様のご来店、お待ちしております。

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伊藤          GARDEN ART

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