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日々問題山積

仕事上において順風満帆です!って言えたらいいのですが、やはり問題山積の日々です。
会議のおいても討論においてもマクロとミクロがあります。

例えば、1年で考えると、

まず、1年
次の階層は、半期
次は、四半期
次は、1月
次は、半月
次は、1週
次は、1日・・・

と言ったように物事は階層化される。

1週間の問題を会議しているときに1年の事を言い出すともはや話にならない。
しかしながら、1年のようなわかりやすいものであればよいのですが、複雑な問題はきちんと階層を洗い出してから考えなければ解決しない。

次にMECEという言葉があります。
基本中の基本ですが、複雑になると意外と苦労します。
モレなくダブりなくと訳されますが、
後になって新たなパターンが発覚したり、同一処理が違うパターンで行われていたりすることがあります。
特に自身が行っていない仕事について洗い出ししようとするとよく引っかかります。

そして、ありがちなのがコインの裏返しです。
例えば、
Aは売価設定が高くて売れません。と言われれば、じゃあ値下げしよう。
しかし、仕入れが高いから値下げできないんですが・・・と返されれば、じゃあ、売るのをやめちゃおうか。
これで問題解決?

こんなやり取りに近いことがあるなら危険ですよね。

問題点は、
仕入れ単価を落とすこと。
1案、仕入れのロットを大きくする。
2案、仕入れ先を探す。
3案、・・・
商品の売り方を変えること。
ほかの解決案。
ほかの解決案。
・・・と続く。

高いから売れないと理由があって理うのであれば1案はありかもしれません。
ただの言い訳なら大損失になるのでしょうね。

問題に対して、表がダメなら裏っていうのは問題解決の拒絶になってしまいます。

しかし、いきなり宇宙飛行士になれと言われたら、やっぱ無理ですって言っちゃいますよね。
そう、映画の宇宙兄弟を見に行きたいなぁっていう、一言のためだけの長い長いまえ振でした。

語源はさることながら

自宅でのこと、韓流ドラマが放送されていた。

ドラマの流れは、
実家の父の勤め先が倒産し、ヒロインは必死に就活するが行く先々で不採用。
そんな時、通りかかったコンビニで店員募集の張り紙を張っているところに遭遇。
すぐにでも働きたいと店員に告げるシーンで、、、

私は妻に訊ねました。
私「今、バイトって言ったよね?」
妻「うん、結構日本語と同じ発音の単語があるよ。」
私「へぇ、そうなんや。」

引っかかったのはそこでないんだけど・・・

大学の研究室でのこと。
友人がバイトがあるから先に帰る、
というありがちなシチュエーションでのこと、

博士研究員の韓国のリーさんは、
「ああ、はいはいいっといで」的に答えた。

だが、友人のセリフにガッツリ食いついてきたのは、

同じく博士研究員のドイツのヴォルフィーさん
「どうして君たちはアルバイトって言うんだい?
パートだろう?」

私らにとっては、いやいや、バイトだよヴォルフィー・・・
(今ではどうか知らないが、曖昧ながら定日定刻がパート、不定期や週によってシフトが変わったりするのがバイトといういい加減な区別があった。)

そのあと、私たちとのたどたどしい英語のやり取りの結果。

ヴォルフィーが言いたかったのは、パート=アルバイトという本来の言葉の意味ではなく。
アルバイトが彼の母国語であるドイツ語であること。
また、その言葉を日常的に使っていること驚いたということでした。

日本の化学は、ドイツから持ってこられたものも多く、
いまだに塩=塩化ナトリウムというが、ナトリウムはドイツ語である。
(ちなみに英語では、ソディウムである。)

横文字でもいろんな国の言葉があります。
パンやコップはポルトガル語です。
ランドセルやメス(手術用具)、ポンプ、ペンキ、スコップなどはオランダ語。
ボンベ、デマ、テーマ、ゼッケンはドイツ語。
ロマン、パフェ、ビス、ピーマン、ズボン、コンクール、オブジェ、
アンケートはフランス語。
面子は中国語で、カンパ(資金募集の)はロシア語。

文化を取り入れる過程において、そもそもこの国にないものを取り入れたため、呼び方もそのまま入っているように思います。
※カンパなんかは、直接「お金ちょうだい」とは言いにくいもんですよね。

その取り込み外国語が同様に韓国でも根付いてて、しかも日本と同じ「バイト」と略されていることに驚きでした。

日頃、なんとなく使っている言葉の意味や由来を調べてみるのも面白いかもしれませんね。

担当:SS

フラーレン

先日、年配の女性が2人「フラーレンの保湿材が~」と割と大きな声でお話しされているのが耳に入り、ちょっと懐かしい気分になりました。

フラーレンは炭素球体で、C60などはその代表格 よくサッカーボール状に炭素格子が組まれていると表現されます。

どこが懐かしいのかといいますと、学生時代 研究室で隣の席の同級生がC60フラーレンをポリマーに結合させる実験をしていました。

まあ、さして自分が行ったわけではないのですが、驚いたのですその金額に!
実験終了後、残ったフラーレンを慎重に回収していた友人いわく、一回のチャレンジにフラーレンだけで十数万の金額がかかるとのこと。

そんなフラーレンを水溶化して化粧品を作ったみたいです。
すごいですね。有機溶媒(シンナーなんかがその仲間、基本的に臭いです。そして歯が溶けます。脳もいっちゃいます。)にしか溶けないものでしたので、サッカーボール状の炭素から親水基(水に溶けるような部品と思ってください)のひげをいっぱい出したのでしょうか?
ちょっと、まりもを想像してしまいます。
とりあえず、水に溶けるように進化してました。
水に溶ければ人体でも作用しそうですね。

化粧品の性能は、ラジカル(活性酸素なんか)を無害化する。
そもそも、フラーレンはラジカルスカベンジャー(遊離基補足剤:反応性の高いラジカル(遊離基)をつかまえちゃう)なので、基本性能はそのまま保持。

そして、もう一つメラミンの生産抑制効果があるそうです。
どうゆう機構で動いているのでしょう?

めちゃくちゃ高いフラーレンも化粧品の価格なら原料として使えるでしょうね。

※私のC60フラーレンのイメージは、ただの炭の灰です。なおさら、黒い灰が十数万円???とおもったわけです。

化粧品を使うことがないですが、技術は日々進歩しているんだなぁと思わされました。

 

担当:SS

デジカメ

デジカメは時代の移り変わりを色濃く出している物の一つではないでしょうか?

コンパクトカメラ、一眼レフカメラもデジタルになって、フィルムカメラの方が少ない状態です。

そんな中、一眼レフカメラもなくなって行きそうです。

先日、タイの洪水の影響でカメラメーカーの工場が被害を受けたニュースの時に、一眼レフカメラではなく一眼カメラの間違いでした訂正とお詫びいたします。というくだりがありました。

この訂正のように、一眼レフ→一眼になってきました。
つまり、動画を撮れるようになっているのでレフがいらなくなった訳ですね。

また、シャッターも電子シャッターになっていますので、シャッターも録音された音なんですよね。

バックモニターも可動式になって、ファインダーを覗かなくても写真が撮れます。

画素数もドンドン上がっていきます。
コンデジも一眼の入門機も1000万画素後半になっています。

個人的には、
動画は、1500~2000万画素のデジカメで動画を撮る必要を感じないです。
HD撮影でも200万画素程度しか使いませんので、ズームの自然さや本体の軽さ、手振れ機構などからみてもビデオカメラで十分だと思います。

シャッターは、電子シャッターになって悲しいです。メカニカルにシャッターが下りる方が好きです。受光状態を計算する電子シャッターの方がいいのはわかってますけどね。

バックモニターで撮れるようになって、撮影角度が広がりました。
ペンタミラーではなく、ペンタプリズムをほしいと思う私にとっては悲しい限りです。

画素数は、1000万画素あれば十分だと思います。家庭用プリンターがA4までがほとんどです、A3印刷するにしても1500万画素あればいいと思います。

はっきり言って、良くなって行くばかりです。
機械から電子機器になって行っている。画素数など性能は上がる一方です。

先日、PENTAXのOptio RZ18が面白いとのこと。
見てみると、コンデジに画像処理の機能があってお手軽に撮った画像に加工できる。
PENTAXの絵作りは私は好きですね。
コンデジなので交換レンズとかもないし、マクロも結構よれるみたいです。
下手に絞り優先AEとかできないところがイイですね。
(コンデジの絞り優先は、絞り優先で撮ったんだって自己満足のような気がしてならないです。)
フォトショップとか使ってカリカリに画像をいじらないけど、ちょっと画像をいじってみたい。
そんな機能が内蔵のコンデジなのでしょうね。

レンズのことを考えなければ、K-5とかほしくなってしまいます。

いやいや、浮気はよくないと財布の紐を縛りつつ・・・画像整理もしないとなぁと思う今日この頃です。

やっぱり、シャッター音が気になる昔人間のSSでした。

空間線量なんてなっ

空間線量 (調子に乗って予告してしまったので・・・)
はっきり言って去年の今頃は聞くこともなかったこの言葉。

一般的に報道されている数値はほとんどがこれです。

地表から高さ1mの空間を測定するのがおおいのですが・・・
(幼稚園・小学校は高さ50cmだったりします。
背の高さによって変わるっていうのも・・・腰から上は測定しますが、足なんて知ったことかってことですかぃ。)

まぁ、あくまである高さでの線量のお話なのです。

で、この測定される放射線の線源のほとんどが地表だったりします。
※放射性物質が降ってきている量より、蓄積されている地表のほうが放射性物質は多くなっていく傾向にあります。
除染作業で土を削ってますよね。

高さ1mを空中散歩できる人以外は、足に測定値以上の放射線を受けている状態ということになります。
その意味は地面に積もってることのほかに以下のようなことがあります。

放射線は、線源との距離が割と重要です。

線源から1mと10mのところに立っている人が受ける線量は、
単純に1mの10倍離れたところが10mですが、受ける線量は1/100になります。
逆もしかりで、10mから1mに近づくと、受ける線量は100倍になります。

なので、IAEA(国際原子力機関)のように、土壌採取して測定されると困ってしまう人たちがいるわけです。

つまり、距離でいえば近づけば近づくほど危険度は増す訳です。

前回の話とかぶるのですが、放射性物質が野放しになっているということは、体の中に吸ってしまったり食べてしまったりするので、ゼロ距離で放射線を受けることになってしまうわけです。

体内に取り込まれたものは自然排出されるまで時間がかかります。
逆に時間がたてば大部分が排出されます。

学術的に裏付けが無いようなのでぼやっとしか言いようがないのですが、
チェルノブイリの事故の際、ある日本食が大量にドイツに空輸されました。
※これは、友人の親の会社が大変忙しくされていましたので間違いはないです。

その日本食は、長崎原爆の時に毎日食され爆心地に近いにも関わらず体内被曝量が周囲の人たちより低かったというレポートがあったそうです。
恐らく摂取してしまった放射性物質を体外に出すのを助ける作用があるようです。

線源もですが、それにくっ付いてくる色々な問題を解決する研究や開発が進むことを願います。

担当は、SSでした。

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