PR紙「eg-倶楽部・2020年夏号」

eg-倶楽部・2020年夏号

お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg-本部

岡本太郎作品(表紙)

 

 

 

 

 

 

写真説明:岡本太郎作品・・・今必要なもの。それは心のパワー

 

コロナ・コロナ・コロナ。コロナなんかブッ飛ばせ!

私達に今求められることは、人と接する機会を可能な限り少なくすること。だからどうしても家にいる時間が長くなります。でも、弱気は最大の敵。楽しむ心! 今出来るスポーツで健康を維持する試み! 長期戦になってもめげない楽観主義! そして、原点となるのが心のパワー!

と言う事で、2020年夏号の表紙写真は岡本太郎作品(公開OK)に。

そして、家で楽しむ≒ガーデンライフ。と言う事で只今<コロナに負けるな「見直そうエクステリア」キャンペーン>実施中!

ガーデンライフに最も必要なものは。答えは人それぞれに違うかも。でも、これから夏場に向かおうとしている時。だから<水廻り設備>をあえて取り上げてみることにしました。屋外で<水>を自由に使うことが出来れば、間違いなくガーデンライフがもっと楽しくなるから。労力もグッと軽減できるから。物は試し。一度目を通してみてください。

 

キャンペーン・・・コロナに負けるな「見直そうエクステリア」

新型コロナウイルスの猛威、残念ながら当分収まりそうにありません。では、長期戦への最良の対策は? そう、<家で出来るだけ多く時間を過ごし、外出を控える事>〜<家で楽しく充実した時間を創る>事が大切です。

 

エクステリアライフが暮らしを変える!

 

だからこそ、私たちは<エクステリア(住まいの屋外空間)の見直し>を提唱します。なぜなら、それが<家庭内で楽しく充実した時間>となるため。

例えば、小さな菜園・花壇が楽しさを広げご家族とのコミュニケーションの場に! 例えば、デッキで趣味の時間を過ごすことが家庭生活をより豊かに! 例えば、ご家族だけのバーベキューが食事革命に!

 

ちょっとしたガーデン設備が・・・

 

ガーデンステージ

 

 

 

 

広いお庭の一角に「ガーデンステージ」を!

 

目隠し&パーゴラ

 

 

 

 

 

目隠しフェンスと一体型のパーゴラでガーデニングを満喫!

 

そして、エクステリアライフを充実したものとする時、ちょっとした設備があればさらに素晴らしいものとなる場合も少なくありません。腰高シンクの水回り設備があるだけで・ファニチャー付きのデッキがあるだけで・パーゴラがあるだけで・ベランダを少しリニューアルするだけで・・・しかも、これらの工事は1〜2日で済む手軽なものも少なくありません。

だからこそ<コロナに負けるな「見直そうエクステリア」キャンペーン>実施中!

 

 

水回り設備快適ガーデンライフを!

 

屋内ならこんなにこだわっているのに・・・

 

<コロナに負けるな「見直そうエクステリア」キャンペーン>に関連し「屋外の水回り設備」について考えてみたいと思います。キッチン・洗面所などの屋内に関しては、暮らしを快適にするうえで、水回り設備は最も重要視されています。当然の事ながら、周辺プラン・商品選択についても、ほとんどの人がこだわりを持っています。それぞれのライフスタイルに合わせたプランニングが、日々の暮らしを大きく左右するからです。

当然の事ながら、エクステリア(住まいの屋外空間)についても同じことが言えます。にもかかわらず現状は、極端な場合は水回り設備自体がない場合も。たとえ設備があっても、単純な立水栓のみ、折角かなり高額な設備があっても外見ばかりで非実用的・・・こんな例が殆どです。

結果、ガーデンライフを楽しもうとしても、不便で仕方がない・ちょっと水を汲んだり撒いたりするだけでも重労働。こんなケースが目立ちます。

だからこそ、ガーデンで過ごす時間を増やし、暮らしをエンジョイしたいと考えているあなた。この際「水回り設備」を見直してみてはいかがでしょうか?

 

屋外用の水回り設備に求められるもの

 

では、屋外の水回り設備に求められるものとは。実は、屋内とほぼ同じで、あなたが求めるライフスタイル(ガーデンライフ)からプランを考えればOK。とは言っても、給湯・照明・その他の付帯設備等まで範囲を広げると、どうしても限界が出てきます。当然、そこまでお金をかけることが難しい場合も。

だからこそ、<ガーデンライフを充実させるためには最低どのような水回り設備が必要か>についてのご提言。

1:シンクが腰高位置にある事 2:小さくても良いから作業台が腰高位置にある事 3:蛇口が2つ以上であること(1つはホース専用) 4:蛇口が国産品である事(外国製は水道水を飲む習慣がないため飲料用に適さない蛇口が多い)・・・ざっとこの4点です。

勿論、プラスαが求められる場合も少なくありません。しかし、上記4点を満たしていない水回り設備は、ガーデンライフの充溢を考えるとき、大きなマイナスとなる場合が少なくありません。若干のコストはかかりますが、多くの場合施工は1〜2日。一度ご検討を!

水廻り

 

 

 

 

 

少し贅沢に(特注の水廻り)

 

オーダー

 

 

 

 

特注のお買い得水廻り

 

腰高

 

 

 

 

 

メーカー商品(シンク&作業台)

 

 

<コロナに負けるな「見直そうエクステリア」キャンペーン>実施中!

 

こんなときだからこそ、もっとガーデンライフを楽しみましょう。もっとゆったりとした時間をお庭で過ごしましょう。

ご家族揃ってお茶を飲み会話を楽しむ・BBQやピザを焼き食事を楽しむ・家庭菜園やお花を育ててガーデニングを楽しむ・デッキで趣味の時間を・・・

外廻りのことなら何でもお近くのegg-加盟店にご相談ください。そう、やっぱり地元のエクステリア専門店だから安心! お客様のご要望をきめ細かにチェック。そして、<プロの目>で最高のプランを作成させていただきます。

 

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eg-倶楽部 2020年春号

eg-倶楽部 2020年春号

お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg-本部

(写真:緑と花いっぱいのフロントガーデン。春は特に艶やかに)

20年春号①

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さあ、もう春。木々は芽吹きはじめ、草花も次々と花を咲かせ始めます。

私達のガーデンも、樹木や花と無縁の空間ではあまりにもモッタイナイ。ガーデニング好きのあなたは、思いっきり腕を発揮して、緑いっぱい・花いっぱいのステージを創ってください。庭仕事はちょっと苦手と言う貴方も、ほんの少しでいいから、植物とのかかわりあいを。そう、一鉢だけでも、手のかからない宿根草を少し植えるだけでも・・・

「eg-倶楽部・春号」。だから、あまり手をかけず、エクステリア(住まいの屋外空間)を見事に生き返らせる不思議な草花<グランドカバー>にスポットをあてました。これを機会に、アプローチ横・階段廻り・門廻りなどにぜひ!

 

小さくても不思議な演出者 グランドカバー

 

グランドカバー・・・よく聞く単語だが?

 

今回はフロントガーデンでもプライベートガーデンでも、一見地味だが大活躍のグランドカバーを取り上げます。

でも、グランドカバーの定義とは? これが案外難しい。2つの意味で使われているからです。1つ目は<お庭に植えられている、鉢(コンテナ)植え以外の全ての草花>を指す場合。2つ目は<地面を這うように広がる草花>を指す場合。そして、今回は範囲が広すぎても焦点ボケする為、後者だけを対象とします。また、<地面を這うように広がる>と言う意味では、芝生が最も有名で多用されていますが、あえてこれも外します。

でも、なぜグランドカバーにこだわり、ここで取り上げたのでしょうか。理由は、エクステリア(住まいの屋外空間)に少し使うだけで、どののコーナーも魅力が倍増する不思議な力を持っているから。例えば、門柱横にシンボルツツリーを一本。でもその足元にグランドカバーを少し植えるのと、そうで無いのとでは雲泥の差。階段のサイド・ステップの一部にグランドカバーを配するのとそうで無いのとでは決定的相違が。アプローチ周辺・目地部にグランドカバーを植えるのと植えないのでは雰囲気がこんなにも。カースペースの周辺・(タイヤの触れない)中心部などにグランドカバーを植えるのと植えないのでは天と地ほどにも(少し大袈裟)・・・と言った具合です。

20年春号②

 

 

 

 

階段廻りにグランドカバーを使うだけで、雰囲気ががらりと変わる!

20年春号③

 

 

 

 

 

門柱前に花壇を配しグランドカバーを植える。それだけでワンクラス上の門廻りに!

20年春号④

 

 

 

 

緑を有効に使ったカースペース。土間コンクリートだけの車庫とは雲泥の差!

 

チョーお勧めのグランドカバーとその理由。

 

では、<地面を這うように広がる草花>の種類はどのぐらいあるのでしょう。明確に答える事は誰も出来ないと思いますが、身近なものだけでも何百種。だから、手に入りやすい・育てやすい・比較的安価・にもかかわらず非常に魅力的・・・そんなお勧めを強引に4種ピックアップし紹介します。当然、もっと他の物が欲しい・もう少し詳しく知りたいと言うお客様も多いと思いますが、その時はお店でご相談を!

最初に紹介するのは「リピア」。日本名を「ヒメイワダレソウ」と言います。クマヅラ科の多年草で、世界中に220種程度・日本にも1種の仲間が自生しているとの事。ここで重要なポイントは、ヒメと言う表現が使われている通り、一般の「イワダレソウ」と比べると小型で、草丈が5㎝程度と言う事。

繁殖力はおおせいで、広い敷地でもあっという間に全体を覆ってしまいます。しかも、日向〜半日陰までOK・暑さにも寒さにも強い・雑草の侵入さえ防ぐ・5月〜9月頃まで可憐な花を咲かぜる・多少踏まれてもOKなど、まさにグランドカバー用として生まれて来たような草花です。しかも、単体では大きくならない(背が低い)と言う事は、ランナー等を長く伸ばし土間部分に深く侵入する事が無く、刈込もあまり必要なし。従って、目地部・階段廻りなど狭い場所用としてもピッタリと言うおまけまで。

EXIF_IMG

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「リピア」

 

 

 

2番目に紹介するのは「グレコマ」。シソ科カキオドシ属の多年草で、アジア・ヨーロッパに広く自生しています。そもそも、カキオドシと言う名前は<繁殖力絶大で垣根まであっという間に埋め尽くしてしまう>と言う意味。これだけでも、剛健種で繁殖もいかに旺盛かが分かります。加えて、斑入り種主体に出回っており、外見的な美しさも!

ただし、「リピア」と異なり、草丈は20㎝以上あり、土間部にもどんどん侵入します。このため、時々思い切った刈込が必要です。

20年春号⑥:グレコマ

 

 

 

 

 

 

 

「グレコマ」

 

3番目に紹介するのは「ワイヤープランツ」。タデ科ミューレンベッキア属の多年草で、原産地はニュージーランド。従って、珍しい物だと勘違いされる人もいますが、極めて普及率の高いグランドカバーでもあります。最大の特徴は、草丈が極めて長く<蔓性植物>として扱った方が良いかもしれません。従って、水平に這わせるだけではなく、壁面に垂れさせる、垂直に伸ばしグリーンカーテン的な使い方をするなどの多様性も持っています。

また、葉が大きめの「ワイヤープランツ・コンプレッサ」、斑入り種の「ワイヤープランツ・スポットライト」なども出回るようになり、より使い勝手が良くなっています。

SAMSUNG

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「ワイヤープランツ」

 

 

4番目は「モリムラマンネングサ」。ベンケイソウ科マンネングサ属の多年草で、大部分が軽度の多肉系。従って、水切れに強く、ベランダや屋上ガーデン用としても、「セダム」と言う名で多用されているためご存知の方も多く、なじみ深い植物です。

「モリムラマンネングサ」はその中でも最も小さな種類で、少し離れるとコケ類のような風情を持っています。従って、人気も高いのですが、出自が良く分からず、<**の森村さんが**と**を交配して作出した>と言った明確な答えはありません。ご存知の方があれば、ぜじご一報を!

20年春号⑧:モリムラマンネングサ

 

 

 

 

 

「モリムラマンネングサ」

 

egg-加盟店 全店早春フェア実施中!

 

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PR紙 eg-倶楽部 2020年新年号

eg-倶楽部 2020年新年号

お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg本部

 

写真:岡本太郎作品(令和二年、圧倒的パワーで素晴らしい年に!)

20年新年号①

 

 

 

 

 

 

 

令和二年 あけましておめでとうございます

 

令和二年。素晴らしい一年にしたいもの。そのためには圧倒的パワーが・・・だから、お正月ムードではなく、あえて岡本太郎作品を表紙写真に選びました。

新しい年の到来と共に、ガーデンライフももっとアクティブに。だからこそ、お庭を「静」〜「動」に変えてみませんか。そう、見る庭から活動する(使う)庭へと。そんな時、最大のポイントとなるのが<掃き出し窓前の空間>です。なぜなら、家屋と繋がる最も使いやすい場所だから。にもかかわらず、このスペースが放置されたまま。これではもう論外! だから、<掃き出し窓前に貴方(ご家族)だけの「ガーデンステージ」を創る>ことをご提案します。きっと貴方の(ご家族)の暮らしが変わります。

 

掃き出し窓前を「ガーデンステージ」に!

「ガーデンステージ」とはアクティブ空間の象徴!

まず、「ガーデンステージ」について。まだあまり聞きなれない言葉ですが、ニュージーランド、オーストラリアなどでは特に大きな注目が集まっています。具体的には、ガーデンのメイン空間を<屋外のダイニング・リビングに変える>と言う発想。つまり、ガーデンの最も重要な部分を「もう一つの部屋」のようなスペースにすると言う事。

関連設備を備えたバーベキューコーナー、ガーデンシェッド(小屋)を核としたコーナー、ガゼボ(東屋)を核としたコーナー、テラス土間&ガーデンルーム、デッキ&オーニング(可動式テント)、等々。組み合わせは自由自在ですが、とにかく、屋外空間を部屋のようにアクティブに使おうと言うもの。そして、このような空間を総称して「ガーデンステージ」と呼んでいます。

「ガーデンステージ」は使い勝手の良い場所であれば、どこにセットしてもOK。ただ、敷地の狭い日本の住宅の場合は、<掃き出し窓前に「ガーデンステージ」を創る>事が圧倒的に多くなります。

結果として、掃き出し窓前にまずテラス土間or デッキをセット。そしてその上に目的に応じ、あえて何も付けない、パーゴラ・テラス屋根・オーニング・ガーデンルームなどをセットする・・・と言うのが基本プランとなります。

ただし、デッキ一つとっても、樹脂木(人工木)・天然木のハードウッド系・同針葉樹系など様々で、特性にも大きな違いがあります。また上記以外にも、水回り設備・照明・ガーデンファニチャー類の選び方など、チェックポイントは多種多様。極端な言い方をすれば一つ一つ選んでいては霧が無いほど。

だからこそ、「ガーデンステージ」プランは、貴方(ご家族)とプロが二人三脚で考え、しかも、個々の商品選びではなく、どの様な使い方(現在or 未来)をするかを優先し、そこから具体的プランへと結び付けていく事が重要。となれば、地元のエクステリア専門ショップ(ハイレベルのプロ)と一緒に考える事が最適プラン創りの最重要事項となる事は当然。

20年新年号②M.フレージ

 

 

 

 

 

 

タイル仕上げの土間+ガーデンルームの組み合わせ

 

20年新年号③

 

 

 

 

 

 

 

床部分をデッキ・土間の2種に使い分け+簡易日除け(可動式)

 

つい忘れがちな「プライベート保護」!

つい忘れ。にもかかわらず「ガーデンステージ」プランで最も重要な事。何だかお分かりでしょうか?

「ガーデンステージ」は非常に大切なプライベート空間・・・こう書けばすぐ正解が! そう、<プライベート保護=外部からの視線をカットする事=目隠し>です。特に、日本の住宅の場合、掃き出し窓がメインの道路側に面している場合が多く、このような場合では目隠しの設置が100%必要になります。

大丈夫。我が家はクローズ外構で結構高い塀(フェンス)で囲まれている。

本当にそうでしょうか。なぜなら、高い塀で囲まれていても、「ガーデンステージ」(掃き出し窓前)と一定の距離がある場合、門廻り近くへ行けば丸見え・・・と言ったケースの方が多いから。だから、目隠しチェックが絶対に必要になります。

実は、目隠し塀(フェンス)には3つの重要ポイントがあります。

1:目隠し度・・・一般的な目隠しフェンスの場合は、半透明であったり、少し隙間があったりで、目隠し度不足といった事も。逆に、通行者の視線に晒されない低い部分などは目隠し度を落としても良い場合も。

2:高さと幅・・・一般的に目隠しは道路から2m程度の高さが必要となります。隣の2階からの視線が気になる場合は3mの高さが必要な場合も。また、幅も「ガーデンステージ」を充分にガードできる余裕が必要となります。

3:設置位置・・・2の条件が整った目隠し塀(フェンス)でも「ガーデンステージ」から離れていれば<丸見えで役に立たない>事があります。逆にあまりに近いと、重苦しくて「ガーデンステージ」に長時間留まる気がしなくなる場合も。

つまり、目隠しと一口に言っても、上記1・2・3全て満たした物でないと無意味だと言う事。しかも、そのような条件を満たすためには<メーカー商品では対応できない>場合も少なくありません。つまり、目隠しは特注対応が必要となる事が多く、侮れない存在だと言う事です。

20年新年号④

 

 

 

 

 

天然木「ウリン」を使った目隠し塀。充分な幅・高さを持ち、部分により目隠し度を変える事で、重苦しさをカバー。デザイン的にもお洒落に。

 

20年新年号⑤

 

 

 

 

 

デッキにセットした目隠しフェンス。デザイン性・目隠し度の変化等で、十分な機能を持ちながら、重苦しさを可能な限り排除。

2つの特注目隠し塀(フェンス)を紹介しましたが、特注対応の重要性、お判りいただけたでしょうか。だからこそプロの腕の見せ所でも・・・

 

2020年「NEW  YEAR フェア」開催中!

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PR紙:eg-倶楽部・2019年秋号 最高のプランを創るコツ!

eg-倶楽部 2019年秋号

お客様とお店をつなぐ「コミュニティー紙」 編集:egg-本部

 

写真:兼六園の秋・・・ことじ燈篭横のモミジも少し紅(べに)色のお化粧。そう、今年も少しずつ秋の深まりを感じさせる季節に・・・

19年秋表紙

 

 

 

 

 

 

 

秋。芸術の秋、馬肥える(食欲)秋、体育の秋、実りの秋、こころ憂う秋。そして、エクステリア(住まいの屋外空間)の秋!

もうすぐ落葉樹の葉が色づき始めます。真昼の陽ざしは依然として厳しいですが、朝夕の涼風は最高の清々しさをプレゼント。だから、少しガーデンの模様替えも。いや、いっそのこと、掃き出し窓の前に大型のデッキを設置し、ガーデンライフを大いに楽しみたい。そんなのんきな事を言っている場合ではない。新築中のわが家が2ヶ月後に完工するので、外構工事も完成させなければならないのに未だ・・・

いずれにしても、最高のエクステリアには最高のプランが必要。でも、最高のプランを創るには何が必要なのか? その答えは下記に!

 

任せてみると言う気持ちが最高のプランを!

 

<形への固執>が失敗に繋がる事も

 

以下はよくあるお話。そして、一見正解のように思う事例ですが・・・

<お客様>

掃き出し窓前に、大型のデッキを設置したい。そして、デッキは樹脂木が良い。ただし、窓が表通りに面しているので、デッキの廻りを、高さ2mのブロック(下部)+木調アルミルーバー目隠しフェンス(上部)で囲みたい。

<エクステリア専門ショップのアドバイザー>

分かりました。ではこんな感じになりますね(掃き出し窓前の簡単な平面図を提示。当然のことだが、その略図には上記要望が描き込まれている)。同時に概算価格も提示。

その後、話がトントン拍子に進み、1週間後にご契約。2週間後には工事完成!

でも、クレームとまではいかないが、その後お客様からこんな不満が。

(私が言ったので仕方がないが)デッキが極端に熱くなったり(夏)、冷たくなったり(冬)。だから、小さい子供が満足に遊べない。素足で触れた感じも良くないし。それに、目隠し塀も重苦しくて。だから、デッキにいてもくつろいだ感じにならない。云々。

ではなぜこんな不満を生み出したのでしょうか? 答えは、上記のように(一見、正解のように思う)<お客様が提示した形そのままにプランを作成した>事自体が間違いだと言う事。

デッキプラン

 

 

 

 

 

 

 

 

デッキのプラン例・・・天然木「ウリン」を選び、目隠しフェンスも同素材で統一。さらに、植栽も併用。その理由は?

 

大切なデッキ本体と目隠しフェンス(塀)の選択!

 

<もう少し詳しく検証>

まず、お客様から出された形をそのままプランにした・・・と言う点が間違い。<掃き出し窓前でどのような事がしたいか>と言う目的確認が全く出来ていないからです。

デッキは物干しなど実用的使い方以外にも、小さなお子様が遊ぶ、家族団らんの時を過ごすなど、活用方法も様々。当然、それによりプランも変化するからです。

さらに言えば、掃き出し窓前の処理方法は、テラス土間 or デッキに大別されますが、テラス土間を選んだ方が正解であればもっと悲惨。今回は、デッキを選ぶべきご要望で、まだ救いがありました。

そして、多目的デッキの場合、温度変化・風合い等の問題で<天然木製にすべき>でした。さらに、風合い・温度調整機能優先の場合は「杉(スギマサ)柾」、耐久性最重視の場合は「ウリン」製と、選択肢が分かれます。勿論、物干し場オンリーであれば樹脂木でもOK。また、目的によっては、屋根・ガーデンルーム・水回り設備・照明・家具等もセットした方が良い場合もあります。

杉柾

 

 

 

 

 

ウリン

 

 

 

 

 

 

写真上:「杉(スギマサ)柾」製のデッキ・・・風合い・温度調整機能抜群。ただし、耐久性は「ウリン」より若干劣る。

写真下:「ウリン」製のデッキ・・・少し硬い感じはあるが、天然木なので、風合い・温度調整機能もまずまず。耐久性はNO1(樹脂木より上)。

 

目隠しフェンスに関しても、目的・嗜好の確認が出来ていません。目隠しフェンスは通常1.8〜2mの高さが必要です。しかも、デッキをしっかりガードするには<隣接設置>が必須条件となります。

となれば、使用目的によっては<重苦しさ御排除>が極めて重要なポイントとなります。例えば、目隠しフェンスは全ての部分で目隠し度100%にする必要はありません。足元(下部)などは目隠し度を低くしても差し支え無し。従って、デッキ下など不要部分の目隠し度を落とせば、重苦しさを防ぐことが出来、デザイン・コスト面でのプラスも。また、植栽と併用すればさらに効果アップ。このような対応はメーカー商品では困難で、やかり天然木の方が・・・

目隠し

 

 

 

 

 

 

 

上下で目隠し度を変えた天然木の目隠しフェンス。

 

形より目的・想い・こだわりを伝えよう!

 

では、最高のプランを創るにはどうすれば良いのでしょう。意外かもしれませんが、<形への固執>を無くすことです。そして、目的・想い・こだわりを的確に伝える(スタッフ側から言えば「聞き出す」)事です。さらに、プランに関しては<思い切って任せてみる>ことです。そうする事が、エクステリア専門ショップスタッフの能力を最大限引き出す事に繋がるため。エクステリア専門ショップのスタッフは<エクステリアのプロ>であり、ある程度お任せいただけることで、初めて本当の力を発揮する事が出来ます。

勿論、形に固執しない事とは、デザインへのこだわりを捨てる事ではありません。むしろ、アジアンテイストに・作品に家族の足跡を残したい・・・などのご要望は的確に伝えて下さい。

 

「オータムフェア」開催中!

「オータムフェア」開催中!

さあ秋です。ガーデンライフを満喫してください。でも、そのためにはガーデンリフォームが必要となる事も。そんな時には、どんな小さなことでもegg-加盟店」にご相談を!

勿論、新築外構や庭の全面改装など、大きな節目にもぜひご来店・ご相談を。専門ショップならではの最高のプランを作成し、ご要望に対応させて頂きます。

えっ、ご予算面・資金面・補助金・・・その対応もまら我々の仕事です。

 

 

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eg-倶楽部 2019年夏号

お客様とお店をつなぐ「コニュニティー紙」 編集:egg-本部

アゲハ

 

 

 

 

 

写真:ナミアゲハチョウ・・・チョウ目アゲハチョウ上科のチョウ。日本で最もオーソドックスないわゆる<アゲハチョウ>の仲間。従って単に<アゲハ>と呼べば<ナミアゲハチョウ>を指す。

 

さあ夏本番! 山に・海に。意外に近くの河川敷や公園などで手軽なバーベキューなども。いずれにしても楽しいくアクティブに過ごしたいもの。

その一方で、酷暑をどうやり過ごすかも大きな課題。そして、エクステリアの工夫でであっと驚きの涼しさも! いわゆる<ヒートアイランド対策><植物との共生>などを考える事で、暮らしに涼と潤いを取り入れると言う事。

例えば、掃き出し窓前のデッキ。屋外との大きな接点となる場所だけに、夏対策を上手く行う事で、周辺環境や暮らしそのものに大差が出ます。さああなたも<プロの技>を!

 

デッキを<暮らしのオアシス>に!

 

ご存知ですか。材質でこんなに<暑さ>が変わる・・・と言う事実

 

デッキの多くが<掃き出し窓前>に設置されています。つまり、デッキ自体だけではなく、屋内への影響も大きいエクステリア(住まいの屋外空間)スペースであると言う事。にもかかわらず、耐久性やコストにはこだわっても、<暑さ(温度調整能力)対策>についてはほとんど無視の状態。しかし、酷暑の時期になると、材料選びを間違った事で<表面が夏は熱くて、冬は冷たくて、殆どデッキに出ることが出来なくなる>と言った例も・・・

理由は、例えば酷暑機など表面温度に20℃近い差が出る為。例えば、代表的デッキ材3種を比較すると、樹脂木類・ハードウッド類(ウリン、等)・針葉樹系(レッドウッド・レッドシーダー・サイプレス・スギ・ヒノキ、等)では、圧倒的に樹脂木類の温度上昇率が大きく、続いて、ハードウッド類・針葉樹系の順。特に夏場はその差が極端なものになります。従って、<ヒートアイランド現象解消>と言う面だけを考えると、断然針葉樹系がお勧めと言う事に・・・ ただし、針葉樹系の場合、材料選び・施工方法を間違えると、耐久性の問題が出る事もあるので要注意!

 

次世代デッキの決定版「杉(スギマサ)柾」

 

ここで耳寄り情報! ヒートアイランド対策(あるいは、触れた時の風合い)を考えると、針葉樹系のデッキが最適と言う事に。加えて、耐久性やコスト問題が解決できれば、<針葉樹系=ベストデッキ材>と言う事に!

そこで、この難題にチャレンジしたエクステリア専用木材が。それが「杉(スギマサ)柾」です。まずは、「杉(スギマサ)柾」とは何かの説明から・・・

*「杉(スギマサ)柾」とは

○初の国産エクステリア専用材=屋外使用だけを想定した、<わが国初の国産材を使ったエクステリア専用木材>。管理された森林から切り出される国産材だから、自然環境保護(地球温暖化対策、等)面の優等生+国内産業育成にも役立つ。

○樹齢80年以上のスギ芯材のみ使用=いわゆる<赤身>だけを使っている為、耐久性抜群。シロアリにも強い。風合いも抜群。

○柾目材=保水性に優れる。ソリ・ヒネリ・ヒビワレ(アバレ)が少ない。並行に並ぶ木目が美しい。

○お値打ち価格=人気のエクステリア用木材(例:樹脂木・ウリン、等)と比較しても、納得のお値段! お気軽に見積依頼を!

杉柾

 

 

 

 

「杉(スギマサ)柾」を使ったデッキ

 

芯材

 

 

 

 

 

「芯材(赤身)」=抜群の耐久性

 

柾目・板目

 

 

 

 

 

左が「柾目」=中心から直角の方向に製材

 

ここで<夏対策>として注目されるのが<柾目材である>と言う点。「スギ」と言う国産針葉樹を使っている為、元々ヒートアイランド現象を防ぐには最適の素材。加えて<板目材より柾目材の方が保水性に優れている>ため+αの効果アリ! つまり、夏こそ最高の威力を発揮するデッキと言う事になります。

 

シェードやグルーんカーテンとの組み合わせで、オアシス効果アップ!

 

デッキ廻りのオアシス効果をさらにアップするためには・・・

様々な方法がありますが、最もポピュラーなのが、1:シェード類の活用 2:植物との組み合わせ・・・です。

シェードに関しては、屋外用の様々なお手軽商品がホームセンター・通販等で販売されており、ぜひ有効活用を。勿論、もう少しグレードの高い物をご希望の場合は、店舗スタッフにご相談ください。

また、テラス屋根類・オーニング類・パーゴラ・ガーデンルーム系の商品をあらかじめ設置しておくのも有効な方法。特に、「杉(スギマサ)柾」などの天然木を使ったデッキの場合、特注対応も自由自在。工業製品と異なり、現場対応力・加工性が抜群であるため。だからこそ、貴方(お宅)だけのシェードを酷暑の前に設置するのも・・・ 後付も勿論OK! また、シェードだけではなく、植物を活用すれば、効果は2倍にも3倍にもなります。

最良の方法はグリーンカーテンを使う事。ご存知の通り、簡単なものなら園芸用ネットを設置し、そこに蔓性植物を這わせるだけでOK。それでは、毎年やり替えが必要で面倒・常緑系で年中カーテン効果を・・・そんな方にはグリッドフェンス部材を使った常設タイプがお薦め! ただし、アイビー系統を除くと、意外と常緑ツル性植物選びは難しいもので、この点もぜひプロに声掛けを。

また、グリーンカーテンまでは面倒。そんな方にも、デッキ上に大きめの鉢物を置くだけでも効果的。それだけ<植物の力は偉大>だと言う事です。ただし、暑さ・乾燥に強いものを選ぶ事。屋内用の観葉植物を、いきなり夏のデッキ上に置くなどと言った暴挙だけは避けて下さい。

なお、季節限定のグリーンカーテン用ツル性植物には、ゴーヤが最有力。ヒョウタン・ヘチマなどもお薦め。花物が好きな方にはアサガオが最もポピュラーですが、意外に大きく広がりにくいので、原種系の大型で丈夫なものを選ぶようにしてください。

さあ、今年こそ掃き出し窓前(デッキ廻り)を、正しい素材選び・シェード類の有効活用・植物とのコラボレーションで快適空間に!

シェード

 

 

 

 

 

シェード付のデッキ

 

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グリーンカーテン(室内より)

 

 

「サマーフェア」開催中!

 

「夏のフェア」実施中!

酷暑の夏! でも、エクステリアの工夫で快適生活。エアコンをガンガン付けるだけが暑さ対策じゃない。特に、掃き出し窓〜デッキ廻りに一工夫を! チョーお薦めエクステリア専用木材「杉(スギマサ)柾」もご用意しました。ぜひ一度お試しください。

勿論、新築に備えた対応、ガーデンリフォーム、様々な夏場対策、そしてちょっとした外回りのお悩みも・・・

 

エクステリアに関するご相談・お問い合わせはegg-加盟店へ!

egg-加盟店・・・左をクリック!

 

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