プランのご紹介 お手軽価格で庭に少し縦の演出を・・・木製アーチ

庭の入り口やなんとなく広く広がっている庭。

そんな空間にコストを掛けずにちょっとした縦の演出を施して、つる性の植物をアレンジすると、ちょっとこだわった空間ができます。

でも、アイアンでできたアーチって結構高いですよね。。。

ここは1つ、高耐久の天然木、ウリン材を使って簡単にアーチを作ってみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳥居のようにウリン材を組んだだけなのですが、つる性植物が育つと素敵に変身。ちょっとしたアイアンの小物なんかを取り付けたりするのもいいですね。木でできているので、そういったプラスαの演出は自由自在。

ウリン材は、別名鉄の木”アイアンウッド”。高価ではありますが、いかんせん耐久性がすごい。

天然木なので、色の変化や多少のひび等はありますが、とある実験だと、最近流行りの樹脂木よりも高い耐久性だったそうです。

ウッドデッキやアーチ、パーゴラ等ナチュラルな庭つくりののアイテムに1ついかがですか?

りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,124

 

「フロントガーデン徹底研究 編」・・・「南欧風」と言うデザインの特性?

「フロントガーデン」の代表的デザインについて検証中です。「モダン系」に続いては「南欧風」を取り上げます。

「南欧風」は南フランスの地域名を使い「プロヴァンス風」と呼ばれることもあります。勿論、地中海の明るい陽光が降り注ぐイメージのデザインで、ギリシャ、フランス・イタリア・スペイン南部、ポルトガル、などに共通性を求めることが出来ます。ただし、実際の同地域の門・塀廻りはハイイメージではあるがかなり粗雑で、漠然とした印象のみを持ち込んだ日本特有のデザインと見るべきでしょう。

また「南欧風」の「フロントガーデン」は、一部例外はあったにせよ、15年ほど前突如と現れ、主流のデザインの1つとなりました。現在は前出の「モダン系」の方が量的には多くなっていますが、地方都市などでは根強い人気があり、1つの代表パターンとして定着した感があります。

デザインの特色としては、①:曲線など柔らかいラインをベースとする ②:淡い暖色系を基調とし明るいイメージ ③:塗り壁がベースとなり、タイル、レンガ、スリット、スクリーンなどで個性化を図ることが多い ④:ただし、最近は過剰な装飾・曲線のものより、全体の構成がややシンプルになりつつある・・・と言った点を上げることができます。

「南欧風」の「フロントガーデン」は、当然のことながら住宅デザインの影響を受けています。大都市部のミニ開発住宅でこのようなデザインが多数採用された、輸入住宅の影響を受けた、などによるものです。ただ、それ以上に一般のお客様、エクステリア関係者が「南欧風」に大きな魅力を感じ、外構デザインがむしろ普及の牽引車となったといった感があります。

デザイン傾向としては、「モダン系」と比較すると、かなり装飾性が強いものとなります。それだけに個性表現や差別化は図りやすくなります。ただ、過剰装飾によるアンバランスな作品が多いのも「南欧風」の大きな特色でもあります。従って、個性的ではあっても全体をどうハイセンスにまとめるか、これが大きなポイントとなります。表現を変えれば、プランをする人間のセンスが作品のセンスに大きな影響を与えると言うことでもあります。

面白いのは、「モダン系」「南欧風」共に日本で特有の進化を遂げた、比較的新しい「フロントガーデン」のデザインである、しかしシンプルと装飾と言う対極の関係にある、と言うことです。ただし、最近は両者ともその良さを部分的に取り入れ、さらなる工夫を加えると言ったチャレンジも見られます。

「フロントガーデン」のデザインそのものが生き物です。従って、確かに様々なデザインタイプがありますが、絶えずその枠を超えた工夫が加えられ、成長し続けているということでしょうか・・・

そこで本日のひと口アドバイス。

「日本特有の地中海イメージ、それが南欧風? くれぐれも過剰装飾にはご注意を・・・」

(りょう) 

 

 

 

 

「南欧風」:セミクローズスタイル。

 

 

 

 

 

 

「南欧風」:クローズスタイル。

 

 

 

 

 

 

「南欧風」? それとも「中東風」?

 

丸い木

うちの店で お仕事をさせていただくお客様で

時々ある 「広いお庭のお悩み」で 

お庭に雑草が生えて 手に負えないようで

コンクリートを打ちたいとの ご相談です。

おうちの目隠しにも なっている

大きな 丸く剪定されている木は そのまま残しておくそうです。

道路に面している 門回りは 木々が 成長してしまい

薄暗くて 見通しも悪いです。

そちらも 木々の手入れを行い ブロックを積みたいとのことです。

 広いお庭が 快適になるように お手伝いできると嬉しいです。

ご検討 よろしくお願いいたします。」(^-^)

ナノフォストレーニング会議の報告

東京・五反田で行われたナノフォストレーニング会議にて、サーファシールドのデモンストレーションがありました。

サーファシールド実験装置1
写真の装置は右上に青インクのタンクがあり、それをサーファシールドが塗装された大理石の板4枚通して落としていくと、右最下のビーカーに落ちるときには透明な水になっているというものです。

サーファシールド実験装置2
仕組みは、サーファシールドがもつ自浄作用が、インクに含まれている有機物質をどんどん無機質化していくというものです。
学術的なメカニズムの説明は省略しますが、従来の光触媒塗装とは比べ物にならないほどの性能であり、かつエクステリア、インテリアを問わず、様々な場面で役立つことは間違いありません。

サーファシールド実験装置3
私はエクステリアの分野で、このサーファシールドを四国化成のパレットやアイカのジョリパッドに塗装することで、カビや水垢からのガードに大きく貢献してくれることを実証しました。
いろいろな業界の方々にも、もっとこのサーファシールドが活躍できる方法を試していただき、その情報をシェアリングしたいと考えています。

ナノフォス、ヴァシリス博士とイオアニス博士

新築エクステリア外構工事 ガーテリア
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りょうさんの:エクステリア&ガーデンメモ

 

「りょうさんの:ほぼ毎日、エクステリア&ガーデンメモ」・・・NO1,123

 

「フロントガーデン徹底研究 編」・・・「モダン系」と言う主流のデザイン?

「フロントガーデン」の代表的デザインについて検証します。まずは「モダン系」から・・・

なぜか、10年ほど前から大都市部を中心に、「モダン系」と言われる住宅デザインが増加し始めました。そして、現在では間違いなく多数派となっています。この住宅デザインの影響を受け、「フロントガーデン」のデザインも「モダン系」が多数派となりました。では「モダン系」のデザインとはどのようなものでしょうか?

「シンプルモダン」などと呼ばれる場合もありますが、装飾性を抑えたシャープなライン、ホワイト・ブラック・グレーなど無彩色を基調としたシンプルな色彩、これがベースとなったデザインのことです。

住宅や「フロントガーデン」の場合は、「洋風モダン」と「和風モダン」に大別され、4~5年前までは「洋風モダン」が大勢を占めていましたが、最近は少し「和風モダン」が増えているのではないでしょうか。ただし、和・用の違いと言っても、純和風・洋風のような大差はなく、一部を工夫することで、洋風にも和風にも見えるところが特色に1つでもあります。

特に「フロントガーデン」の場合は、和・洋の使い分けが微妙。小物、スリット、照明、樹木、などの使い方だけでも、和・洋の演出が自由に出来ます。従って、「モダン系」の住宅であれば、洋のイメージを強くしても、和のイメージを強くしても、殆ど違和感なくコーディネートできるのがこのデザインタイプの特色とも言えます。

また、「フロントガーデン」のプラン作成側から見れば、お洒落で恰好良く見せることが、比較的容易なデザインタイプでもあります。反面、恰好は良いが没個性的で、どこにでもあるような「フロントガーデン」になってしまう危険性も内包しています。従って「モダン系」のデザインを選択するときは、どこで個性を表現するか、この点に特にこだわってください。

個性表現については、全体がシンプルな色調だからこそ一部に原色を使う、スリット部分に工夫を加える、個性的なラインを入れる、照明・小物にこだわる、などが主なもの。ただ、一歩間違うと、個性表現のつもりが、全体の雰囲気を壊す、このようなケースもよくあります。お客様とショップ担当者のセンスが問われる部分でもあります。

お隣も、お向かいも、勿論自宅も「モダン系」の住宅・「フロントガーデン」ばかり。最近はこんな風景にさえ良く出会います。それ自体は悪いことではありませんが、よけいにこだわりが大切になってきています。前記の通り、多少のデザイン的冒険性はありますが、大胆なチャレンジ精神をぜひ発揮してください。

そこで本日のひと口アドバイス。

「モダン系は住宅・フロントガーデンの主流派! だからこそ大胆な個性表現を・・・」

(りょう)

 

 

 

 

「モダン系」:オープンスタイル

 

 

 

 

 

 

「モダン系」:クローズスタイル

 

 

 

 

 

 

「モダン系」:個性をどう表現するか・・・

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